11月25日、筑波宇宙センターにおいて、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在から帰還した大西宇宙飛行士のリハビリテーションの様子とその施設公開が報道関係者向けに行われました。 JAXAはこれまで、宇宙飛行士の選抜、訓練、認定とノウハウを積み重ねてきましたが、リハビリについても体調管理、安全管理などJAXAが判断を行い、主体的に実施できるようになりました。その結果、今回日本として初めて、帰還後リハビリを日本で実施することが可能になり、大西宇宙飛行士の早期帰国が実現しました。 リハビリに関する概要説明 リハビリの公開に先立ち、JAXA有人宇宙技術部門 上垣内茂樹宇宙飛行士運用技術ユニット長から、これまでの技術と知見の蓄積により、大西宇宙飛行士のミッションではISS長期滞在中の運動およびリハビリをJAXAが自立的に実施できるようになったことが紹介され、さらに、長期滞在帰還後のリハビリの必要性や