国際宇宙ステーション(ISS)で行われる宇宙実験を通して生成する貴重なサンプル等を回収する技術を獲得するため、ISSから離脱した「こうのとり(HTV)」から放出し、地上に帰還する小型回収カプセルの開発を進めています。 この技術を獲得することにより、宇宙での実験成果の回収頻度を上げられることから、さらなるISS利用成果の最大化が期待されます。 JAXAは、この小型回収カプセルの開発の一環として、平成29年11月16日(木)に、北海道大樹町の沖合にて、小型回収カプセルを模擬した試験用カプセルを高度1.5kmから落下させる試験を実施しました。 この試験は平成29年7月に実施した第3回落下試験の結果を受け、フライトに向けた最終確認として行いました。 同試験用カプセルは、午前11時15分頃、ヘリコプターから投下され、所定の海域に着水、落下試験は終了しました。 今後、試験データを解析し、小型回収カプセ
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