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2020年7月31日のブックマーク (2件)

  • 8億年前、月と地球を襲った小惑星シャワー

    月面のクレーターの年代調査から、8億年前に月に小天体が相次いで衝突していたことがわかった。このとき地球にも天体が降り注ぎ、環境に影響を及ぼした可能性がある。 【2020年7月30日 大阪大学】 地球では地震や火山活動といった地殻変動、津波などによる侵や風化が起こるため、昔のクレーターがあまり残っていない。特に全球規模で地球が氷河に覆われたスノーボールアース時代(6.5~6.4億年前ごろと7.3~7.0億年前ごろ)以前のクレーターの形成頻度は、これまでよくわかっていなかった。 大阪大学の寺田健太郎さんたちの研究チームは、風化がほとんどない月のクレーターに着目して年代測定を試みた。月への天体の衝突頻度は地球への衝突頻度と同程度と推測できるからだ。寺田さんたちは日の月周回衛星「かぐや」が地形カメラでとらえた画像から直径20km以上のクレーター59個を選び、その周囲に存在する直径0.1~1km

    8億年前、月と地球を襲った小惑星シャワー
  • 火星探査車「パーセベランス」打ち上げ成功! 火星には来年2月到着

    パーセベランスを搭載したアトラスVロケットの打ち上げ(Credit: NASA/Joel Kowsky)日時間7月30日(木)20時50分、NASAの火星探査車「パーセベランス」(Perseverance、日語で「忍耐」)がケープカナベラル空軍基地第41発射施設から打ち上げられました。来年2月の火星着陸に向けて約7か月間、およそ4億6700万kmの旅路の始まりです。 ■かつて湖があったジェゼロ・クレーターで生命の痕跡を探査パーセベランスの打ち上げは当初日時間7月17日夜に予定されていましたが、スケジュールの変更により7月30日に延期されていました。青空の下、ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)の「アトラスV」ロケットに搭載されて打ち上げられたパーセベランスは、打ち上げからおよそ1時間後にロケット上段から切り離され、地球から火星への遷移軌道に乗りました。 パーセベランスが火星

    火星探査車「パーセベランス」打ち上げ成功! 火星には来年2月到着
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2020/07/31
    パーセベランスには小型ヘリコプター「インジェニュイティ」(Ingenuity)も搭載。火星でヘリコプターが飛べることを実証へ。どうぞご安全に!