5月11日にNASAの探査機「オシリス・レックス」が小惑星ベンヌを出発し、地球帰還に向けた2年半の旅を開始した。 【2021年5月14日 NASA(1)/(2)】 2018年12月4日(日本時間、以下同)から小惑星ベンヌの近くで探査を続け、2020年10月21日にはベンヌにタッチダウンしてサンプルを回収したNASAの探査機「オシリス・レックス」が、そのサンプルと共に地球へ戻ってくる。 探査機をベンヌに向け続けるために使われたナビゲーションカメラは4月9日に最後の撮影を行い、スイッチが切られた。NASAの深宇宙ネットワーク局からの無線信号送信による運用が始まり、5月11日に探査機はメインエンジンを噴射して時速約1000kmでベンヌから遠ざかり、地球へ向けた2年半の旅を開始した。 4月9日にオシリス・レックスのナビゲーションカメラがとらえた小惑星「ベンヌ」の最後の画像(提供:NASA/Godd
米宇宙旅行会社スペースアドベンチャーズは、ZOZO創業者の前澤友作氏を含む3人がソユーズ宇宙船に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)へ行くと発表しました。 今年12月8日に前澤氏らをのせた「ソユーズMS-20」はバイコヌール宇宙基地からソユーズロケットで打ち上げられる予定です。その後。ISSにドッキングして12日間の滞在を行います。また、ISSでの滞在を記録するアシスタントとして平野陽三氏も同行し、宇宙での生活を前澤氏のYouTubeで公開するということです。なお宇宙船のコマンダーはロシアの宇宙飛行士アレクサンダー・ミシュルキン氏がつとめます。 【▲ ソユーズ宇宙船に搭乗予定の前澤友作氏(Credit: Space Adventures)】スペースアドベンチャーズによると、前澤氏は健康診断に合格し、ミッション開始に向けて動き出したということです。また、3人はロシア・星の町(スターシティ)
実業家の前澤友作さんなど2人の日本人がロシアの宇宙船に乗ってことし12月に宇宙旅行を行うと、前澤さんが代表を務める会社が発表しました。日本の民間人が宇宙に行くのはTBSの社員だった秋山豊寛さん以来、31年ぶりです。 実業家の前澤友作さん(45)と前澤さんの関連会社の役員、平野陽三さん(35)の合わせて2人は、ことし12月8日に民間の宇宙飛行士となって、ロシアの宇宙船、ソユーズに搭乗して宇宙旅行を行うと、前澤さんが代表を務める会社が発表しました。 ロシアの宇宙飛行士とともに合わせて3人で搭乗し、地上400キロの宇宙空間で地球を周回している国際宇宙ステーションにドッキングしておよそ12日間、滞在する計画です。 ことし6月からロシアでおよそ100日間の訓練を行うということです。 日本の民間人として国際宇宙ステーションに滞在するのは初めてで、宇宙に行くのは、TBSの社員だった秋山豊寛さんが1990
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