宇宙は謎に満ちています。1999年1月のファーストライト以来、すばる望遠鏡は多彩な観測装置をフル稼働させ、遠方銀河の発見や太陽系外惑星の直接撮像など、数々の観測成果を生み出してきました。しかし、広大な宇宙には、多くの謎とまだ誰も見たことのない天体が存在します。私達の住む宇宙はどのように生まれて発展し、これからどうなっていくのか―すばる望遠鏡は、「すばる2」計画として、新たな観測装置の搭載により機能を強化し、人類の根源的な問いに挑みます。 ※「すばる2」は、すばる望遠鏡の機能を大幅に強化し、天文学研究に新たな地平を切り拓くプロジェクトです。文部科学省大規模学術フロンティア促進事業「大型光学赤外線望遠鏡による国際共同研究の推進」の支援を受けて、2022年度より開始しました。