日本の新しい基幹ロケット「H3」4号機が4日午後3時48分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。政府のXバンド防衛通信衛星「きらめき3号」を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。高い軌…
日本の新しい基幹ロケット「H3」4号機が4日午後3時48分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。政府のXバンド防衛通信衛星「きらめき3号」を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。高い軌…
日本の基幹ロケット「H2A」49号機が26日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。予定通り、情報収集衛星レーダ8号機を軌道に投入し、打ち上げは成功した。 H2Aは、2001年に初号機が打…
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
1日に打ち上げられた新型の地球観測衛星「だいち4号」(開発費約320億円)は、災害時の情報把握や防災のほか、様々な活用が期待されている。 現在運用されているだいち2号は、夜間や悪天候でも観測できるレーダーを搭載している。1月の能登半島地震で生じた最大4メートルの隆起や、2020年7月の熊本豪雨での球磨川の氾濫(はんらん)状況を捉えた。こうした情報は政府や自治体などに伝えられ、どの場所に重点的に物資や人員を配置するかを決める際の情報としても使われている。 だが、14年に打ち上げられた「だいち2号」の設計寿命は5~7年で、いつ使えなくなってもおかしくはない状態という。 H3初号機の打ち上げ失敗でだいち3号(開発費282億円)を失ったこともあり、4号の打ち上げが急がれていた。 4号は2号と比べて観測できる幅が4倍に広がり、精度も上がった。その結果、日本全土を観測できる頻度も年4回から年20回に増
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大型ロケット「H2A」の47号機が7日午前8時42分ごろ、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上がった。 打ち上げから約14分後にX線天文衛星「XRISM(クリズム)」、その約33分後に月探査機「SLIM(スリム)」をそれぞれ予定の軌道に投入し、打ち上げに成功した。 XRISMは、2016年に打ち上げから約2カ月で運用停止したX線天文衛星「ひとみ」の後継機。高度約550キロメートルで地球のまわりを飛び、天体や高温ガスが出すX線をとらえて星や銀河の成り立ちを探る。 SLIMは来年1~2月ごろ、日本初の月面着陸に挑む。狙った場所から誤差100メートルの高精度の着陸技術で「降りたい場所に降りられる」ピンポイント着陸をめざす。 月面着陸に成功すれば、旧ソ連、米国、中国、インドに次いで世界で5カ国目となる。 H2Aは、2001年に初号機が打ち上げられてから今年1月まで、46機中45機の打ち上げに成功
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近畿などを中心に10日夜、大きな流れ星とされる火球が広い範囲で観測され、SNSや動画投稿サイトで話題になった。 兵庫県の明石海峡大橋近くで撮影されているライブカメラには10日午後11時16分ごろ、夜空に浮かぶ雲の合間を、緑から赤色に変化しながら落ちていく様子が5秒間ほど録画されていた。 国立天文台天文情報センター(東京都三鷹市)によると、小惑星のかけらが地球に飛び込んで高温になり、溶けて光る現象が火球と呼ばれるという。明石市立天文科学館(兵庫県明石市)の井上毅館長(52)によると、11月中旬はおうし座北流星群がピークを迎えるため、火球を確認しやすい時期になる。今後も天気が良い夜は、火球が現れる可能性が高まるという。 ツイッターでは「生まれて初めて見た」「一瞬昼のように明るくなってプチパニック」「マジで焦った」「テンション上がった」などと目撃情報が相次いだ。 ","naka5":"<!--
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【動画】紫外線を着色して合成した太陽。太陽フレアは下の方にある白く光っている場所で起きた=米航空宇宙局提供 太陽の表面で29日午前0時過ぎ(日本時間)、「太陽フレア」と呼ばれる大きな爆発現象が起きた。情報通信研究機構(NICT)によると、放出されたガスが30日の夕方から夜ごろに地球に届いて、無線通信が乱れたり、全地球測位システム(GPS)の誤差が大きくなったりする可能性がある。 太陽フレアは表面の「黒点」と呼ばれる場所で起きる。今回は、5段階評価で最大規模とされる「Xクラス」の爆発が、黒点がちょうど地球のほうを向いているときに起きた。放出されたガスが地球にぶつかって地磁気が乱れ、航空機の管制のための短波通信が使えなくなる恐れもある。 同機構の久保勇樹さんによると、一般の人は特に注意して暮らす必要はない。2017年9月に起きた太陽フレアでは、ガスが地球に届いて南極で活発なオーロラが観測された
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三大流星群の一つペルセウス座流星群が観測された今年8月、流星の数が最も多くなるピークの翌日にそれを上回る大出現があり、1時間で200個ほどが流れた。専門家にも想定外だったが、兵庫県明石市の中学2年生が自宅から星空ライブを見て観測し、大出現を独自に発見して夏休みの自由研究にまとめていた。専門家は「涙が出るほど感動した」と驚いている。どうやって観測できたのか。 国際流星機構(IMO)の発表では、大出現があったのは8月14日。もともとのピーク予想は13日で、8月下旬にかけて徐々に減るはずだった。ところが、14日午前6~9時(世界時)に突如、流れ星が急増したのを米国やカナダの観測者が確認した。世界各地の電波望遠鏡による観測でも、1時間に200個超が観測された。 流星群は、彗星が放出したちりの帯に地球が突入して起きる。ペルセウス座流星群の場合、約130年の周期で太陽を回るスイフト・タットル彗星が、過
ホンダは30日、宇宙事業への参入を表明した。小型の人工衛星を載せるロケットを開発し、2020年代のうちに打ち上げることをめざす。国内の大手自動車メーカーが、商業用の打ち上げロケットを本格的に新規開発するのは初めてという。月面で作業できるロボットなども検討していく。 ホンダはバイクや自動車、航空機など様々なものをつくってきた。宇宙事業は利益を出しにくいが、新領域に挑戦し、将来の成長の芽を育てたい考えだ。 小形の人工衛星は、通信や地球観測などでの利用拡大が見込まれる。まずは高度100キロ程度の地球を周回しない「準軌道」に打ち上げ、距離を伸ばしていく方針だ。若手技術者を中心に19年末から開発をスタートした。エンジン開発で培った燃焼技術を応用する。 火星探査の中継地として想定されている月面での居住空間づくりにも参画する。宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で、生活に必要な水や酸素のシステム開発を
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北欧の人気キャラクター「ムーミン」の商品化権の管理会社が、化粧品大手ディーエイチシー(DHC)が23日に売り出したキャラクター商品について、追加生産を中止するよう同社に求めたことが分かった。在日韓国・朝鮮人に対する差別的な文章が同社会長名でネット上に公開された問題で、SNS上で「ムーミンの世界観に合わない」などの批判が出たためという。 DHCが売り出したのは、ムーミンやリトルミイがデザインされたリップクリームとハンドクリーム。ムーミン公式サイトや公式SNSで商品の発売を伝えたところ、「世界観とそぐわない」「コラボするのはショックだ」といった批判的なコメントが殺到したという。 国内での商品化権を管理する「ライツ・アンド・ブランズ」によると、昨年9月にDHCによる商品化を許諾した。ただ、ライツ・アンド・ブランズの伊東久美子社長は「本国のムーミンキャラクターズ社も当社も、いかなる差別も許容しない
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