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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/pepani (28)

  • JAXA記者会見、ALOSに電力異常が発生(速報版) - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月22日、陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の電力異常について発表、18時半より記者会見を開催した。登壇者は、東京事務所に大澤ALOS2プロマネと滝口防災利用システム室長、筑波宇宙センターに間理事と伊藤GCOMミッションマネージャ。以下に配布資料と取材メモを添付する。 プレスリリースはこちら 配布資料 <表1>軽負荷モード(LLM)に移行した際の詳細な運用状況 <図1>LLM移行地上位置 <図2>発生電力の経緯 ーーーー 間 だいち 7:30ころ 急に太陽電池からの発生電力が低下 その後どんどん電力が下がってきている 伊藤から詳しく説明するが 電力を使わないモードにして 回復に努めたが 今日の4時前後に発生電力がゼロになった 今現在はバッテリでだいちが運用 バッテリの容量の限界が近づいている かろうじて電波がでているが 次の運用 いま始まっている

    JAXA記者会見、ALOSに電力異常が発生(速報版) - 大塚実の取材日記
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2011/04/22
    「だいち」の電力異常に関する記者会見内容。「異常発生時のテレメトリは取得した/今後も地上局が見えたらデータを降ろす努力をするが正常に取れるかどうか分からない」地上からのコマンドは受け付けていない。
  • H-IIB・F2 打ち上げ後記者会見(第2部) 取材メモ - 大塚実の取材日記

    中村H-IIBプロマネ 打ち上げシーケンス 予測値と若干の差異はあるがほぼ予定通り 無事にHTVを分離 打ち上げは成功した 2号機では第2段を制御して落下させる実験 投入精度が良くて 周回してきた軌道 電力等 すべて正常 地上から許可コマンドを送信して 予定通り 1分程度 アイドルモード燃焼 ガス押しのモード で正常に燃えたことをテレメトリで確認 計画通りに行われたと思っている いまどこに落ちたか推定しているところ ー 虎野HTVプロマネ 2軸制御 通信リンク 3軸制御の確立 HTV2の分離はほぼ予定通りにやってもらった 地球センサーにもとづく2軸姿勢 通信リンクの確立 分離後すぐに確立できた 米国のTDRS経由 15時1分 予定よりも相当はやく確立した 3軸は 15時36分 これも予定よりもかなり早い 現在はGPSを使って 自分の位置を把握しながら 高度調整マヌーバの準備 各部位の温度や

    H-IIB・F2 打ち上げ後記者会見(第2部) 取材メモ - 大塚実の取材日記
  • H-IIB・F2 打ち上げ後記者会見(第1部) 取材メモ - 大塚実の取材日記

    理事長 打ち上げ結果の報告 予定の時刻に打ち上げた 15分13秒後にHTVを軌道に投入 計画通りの打ち上げ 天候も良かった ありがとうございました ー 高木大臣 成功して嬉しく思っている 所定の軌道への投入を確認した 尽力いただいた関係者に 敬意とお礼 初めての立ち会い 大変感動的だった (リリース読み上げ) あらためてご尽力に感謝 ー 林大臣政務官 H-IIBは2機連続 14機連続成功k 印象づけた 日が世界に大きな貢献ができることの 確固たる証に 今後 宇宙への貢献 政治からも応援できれば ー 池上宇宙開発委員長 すばらしい打ち上げだった 感動した 日のプレゼンス 28日にドッキング 渋滞しているような状態 4つの輸送機がぶら下がっている状況 その中でどうやって荷物を出すか 心配な点もあるが ー 山川宇宙戦略事務局長 完璧な打ち上げだった 参加した全員に敬意とお祝い H-IIA/B

    H-IIB・F2 打ち上げ後記者会見(第1部) 取材メモ - 大塚実の取材日記
  • HTV2号機・Y-0ブリーフィング(速報版) - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月18日、20日に打ち上げる予定のH-IIBロケット2号機/HTV2号機に関して、Y-0ブリーフィングを行った。以下に取材メモ(資料を読み上げている部分は省略している)を添付する。 出席者は、中村H-IIBプロマネ(打ち上げ執行主任)、虎野HTVプロマネ(HTV射場主任)、川上射場技術開発室長(企画管理主任)の3名。 ーーーー 中村 ロケットの状況 (資料説明) ー 射場整備状況 ー コンフィギュレーション ー スケジュール 順調 明日明後日 最後のカウントダウン ー 今後の予定 MIG/PIG エンジンの点火器 アーミング 結線作業 ー 天候 あいにく 曇り一時雨 ー Y-0スケジュール 予備時間は3時間取っている ー カウントダウン ー 飛行計画 分離まで15分5秒 2段ロケットが1周して種子島に戻ったときに再燃焼 減速させて太平洋に落下させる 初め

    HTV2号機・Y-0ブリーフィング(速報版) - 大塚実の取材日記
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2011/01/18
    「内部ではHTVのことを宇宙船と呼んでいる」/「あかつき」の失敗を踏まえて、逆止弁の点検も。
  • はやぶさブリーフィング&初期分析会見(速報版) - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月17日、小惑星探査機「はやぶさ」のキュレーション作業に関する定例ブリーフィングと、初期分析に関する記者説明会を開催した。 まず15時半から行われたのが定例ブリーフィング。出席者は、向井利典・JAXA技術参与と上野宗孝・JAXA/ISASミッション機器系グループ副グループ長。取材メモをそのまま以下に転載する。 ーーーーーここから 向井 正月休みがあったが 前回に引き続いて A室の自由落下法で得た数百粒 そのなかから電子顕微鏡で観察を 引き続きやっている 現在 50個くらいが岩石質と同定された ここまできたので 前回予告したように これらの粒子を選別して初期分析を開始したい その情報についてはこの後の16時のプレスリリースで ーーーー 質疑応答 Q 日経 岩石質の総計は A 向井 1,500個よりは多い 大半は0.01mm以下 50個程度は0.01mmより

    はやぶさブリーフィング&初期分析会見(速報版) - 大塚実の取材日記
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2011/01/17
    サンプルキャッチャーから微粒子を取り出しイトカワのものだとわかっただけでも興奮したのに、これからの初期分析、そして更なる詳細な分析で何がわかるのか…もうワクワクが止まらない。
  • JAXA iが閉館 - 大塚実の取材日記

    「JAXA i」閉館の取材に行ってきた。記事はすでにマイコミジャーナルに掲載されている。 【レポート】「JAXA i」が6年の歴史に幕 - ファンに惜しまれながらも仕分けで閉館に 記事中に、閉館時の様子を撮影した動画も載せたが、このロングバージョンをYouTubeにアップした。舘広報部長の挨拶が全部入っているので、見てもらえればと思う。 今回はJAXA i閉館の記事だったので、その前に行われていたトークショーの内容については割愛させてもらったのだが、もったいないのでここで簡単にまとめておきたい……と思うのだが、いまちょっと時間がないので、それは後で追記したい。 とりあえずここでは、トークショーの後に10分だけ時間があった囲み取材でのやりとりについて、抜粋だけ掲載しておきたい。 ーーー Q 閉館についての感想は? A 立川 はやぶさとほぼ同じ期間だったので感慨深いものがあるが、我々は国民に理

    JAXA iが閉館 - 大塚実の取材日記
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/12/31
    JAXAi閉館の時のトークショー後の囲み取材あり。
  • はやぶさブリーフィング12月第2回(速報版) - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月27日、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルのキュレーション作業について、定例のブリーフィングを開催した。出席者は、向井利典・JAXA技術参与と上野宗孝・JAXA/ISASミッション機器系グループ副グループ長。以下に取材メモを添付する。 ーーーーー 向井 この2週間の作業について説明する。 B室 自由落下法 ひっくり返してどのくらい落ちてくるか 石英皿にいくつかサンプルを採取 数は100個くらい A室から採取した数百個は 電子顕微鏡での観察を引き続き実施中 数は岩石質と思われるのが30個くらい 初期分析の開始 1月下旬くらいからできるかどうか 決まり次第 最初の何もないのではという状況から始まって イトカワ起源のものが同定されるところまできた 大体半年くらいでメドと 若干の遅れはあるが 大体当初の見込み通りかなと ーーーーー 質疑応答 Q 朝

    はやぶさブリーフィング12月第2回(速報版) - 大塚実の取材日記
  • あかつき・記事の補足 - 大塚実の取材日記

    金星探査機「あかつき」に関して、JAXAで記者会見があったので取材してきた。記事はすでに書いてマイコミジャーナルに掲載されている。 【レポート】金星探査機「あかつき」は推進系の異常か - 原因が徐々に明らかに 今回、JAXAからは宇宙開発委員会の調査部会に提出する資料として、かなり詳しい情報が出てきた。いろいろと興味深いことが書いてあるので、ぜひ目を通してもらえればと思う。JAXAの以下のページからダウンロードできる。 「あかつき」の金星周回軌道投入失敗の状況について 当は記事でもこの内容を詳しく紹介したかったのだが、今回の一連の「あかつき」記事では、私は「初心者にも分かりやすく、かつ詳しく」を特に心がけていたので、ちょっと範囲を超えているかと思って、深くは触れなかった。今までは、ある程度分かっている人向けに書いていたところがあって、基的な説明などはかなり端折っていたのだけれど、はやぶ

    あかつき・記事の補足 - 大塚実の取材日記
  • あかつき取材まとめ - 大塚実の取材日記

    初の金星探査機「あかつき」について、マイコミジャーナルで記事を書いた。当は、12/7朝の軌道投入開始で小林記者が速報記事を書いて、夜の記者会見で私がレポート記事を書く手はずになっていたのだが、ご存じのように、金星周回軌道への投入失敗で予定はグダグダに。結局記事は4になってしまった。 【レポート】金星探査機「あかつき」にトラブル発生 - これまでの状況を整理する 【レポート】金星探査機「あかつき」の周回軌道への投入は失敗、6年後の再投入を目指す 【レポート】金星探査機「あかつき」続報 - エンジン噴射中に1回転していたことが判明 【レポート】金星探査機「あかつき」に新情報、燃料タンクの圧力が異常低下していた ちなみに12/7は、私は相模原キャンパスに行かずに、自宅で仕事をすることにしていた。たまった仕事をなんとかする必要があり、担当している22時の会見だけ行けばいいか、と思っていたの

    あかつき取材まとめ - 大塚実の取材日記
  • はやぶさブリーフィング12月第1回 - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月13日、「はやぶさ」カプセルのキュレーション作業について、定例のブリーフィングを開催した。上野氏は「あかつき」の方に専念しているということで、出席者は向井利典・JAXA技術参与のみ。期待されているB室をついに開封したそうだ。 いつものように取材メモを添付する。 ーーーー 向井 前回11/29 B室を開ける準備をしているところで A室をひっくり返してたくさんの微粒子を採取 光学顕微鏡で見える大きさ ということを報告した その後 その素性を調べようとしているところ 初期分析に回せるものがあるかどうか これまでのところ 20個程度の分析を行った その結果 半数強は岩石質であろうと同定できたところ 今日公開の写真 B室の開封作業を行った いまのところ目視検査をしたところ 開封されたB室(C:JAXA) ルーム2というクリーンチャンバーで作業している 開けた状

    はやぶさブリーフィング12月第1回 - 大塚実の取材日記
  • はやぶさブリーフィング11月第2回 - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月29日、「はやぶさ」カプセルのキュレーション作業について、定例のブリーフィングを開催した。今月16日に、微粒子1,500個がイトカワ由来と判明したばかり。もっと期待できるB室の開封が今月中に実施されるか…という期待もあり、会見には大勢の記者が詰めかけたが、現時点では未開封だった。だが、B室に移行する前にA室をひっくり返して調べたところ、新たな微粒子が数百個見つかった。 出席者は、向井利典・JAXA技術参与と上野宗孝・JAXA/ISASミッション機器系グループ副グループ長。以下に、いつものように取材メモを添付する。なお、ブリーフィングの通し番号に段々意味がなくなってきたので、ブログのタイトルは今回から~月~回目という形式に変更した。 ーーーーーここから 向井 11/16に大きな発表 岩石質1,500個 ほぼすべてがイトカワ起源 21日に停電が予定されて

    はやぶさブリーフィング11月第2回 - 大塚実の取材日記
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/11/29
    「B室に移行する前にA室をひっくり返して調べたところ、新たな微粒子が数百個見つかった」しかも光学顕微鏡で見えるサイズのものが数百個!ひっくり返してトントン叩いたら大きいのが出てきた…すごいな…。
  • あかつき記者向けブリーフィング - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月18日、金星探査機「あかつき」の運用状況について、記者向けの説明会を開催した。金星周回軌道への投入計画なども詳細が明らかになった。 登壇者は、プロジェクトマネージャの中村正人教授と、システムエンジニアリング担当の廣瀬史子氏(ともにJAXA/ISAS)。以下に配布資料と、若干の補足を掲載する。 運用状況の概要。説明は不要だろう。 飛行計画と実績の比較。ロケットの投入精度が高かったために、探査機側の初期軌道修正が不要になった。 探査機の分離画像。中央上に●が見えるが、これは「黒い点を打ったら印刷でこうなってしまった」とのこと。どうせオリジナルの画像も公開されているのだが、良く見ると白い点が写っている。何かが一緒に分離されて飛んでいったらしいが、散々調べても特に探査機から外れたものは見つからず、「特段支障はない」という結論になったようだ。 打ち上げ後の初期

    あかつき記者向けブリーフィング - 大塚実の取材日記
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/11/23
    「衛星の姿勢が正しく向いていて正しく吹いていればかなりの確度で入っているだろうと思う/ただしのぞみの悪夢がある」「のぞみ」の悔いは、「あかつき」でも晴らす!!成功祈願
  • はやぶさ記者会見 微粒子1,500個はイトカワ由来と判明! - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月16日、小惑星探査機「はやぶさ」に関し、急遽記者会見を開催した(連絡があったのは当日10時で開始が13時から)。同日朝、文科省でも会見があったようで、内容については10時より前の時点で新聞各紙が報じていたが、サンプルキャッチャーの中で見つかっていた微粒子1,500個がイトカワ由来であると判明したとのこと。私も急ぎ取材に向かった。 記事はすでにマイコミジャーナルに掲載したが、いつものように取材メモをそのまま掲載する。 【レポート】「はやぶさ」カプセルから発見された微粒子1,500個がイトカワ由来と判明! 出席者は、 JAXA 月・惑星探査プログラムグループ はやぶさプロマネ 川口淳一郎 JAXA 月・惑星探査プログラムグループ 研究開発室 教授 藤村彰夫 JAXA 技術参与 向井利典 JAXA 宇宙科学研究所 ミッション機器系グループ 副グループ長 上

    はやぶさ記者会見 微粒子1,500個はイトカワ由来と判明! - 大塚実の取材日記
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/11/17
    先週11月9日の時点で、大体わかっていたのだそう。でも重大なことなので専門家に意見を聞いていた。それでも思った以上に早い判明・発表だったよ!
  • はやぶさウィークリーブリーフィング第11回 - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月9日、はやぶさカプセルのキュレーション作業について、定例のブリーフィングを開催した。説明者は、向井利典・JAXA技術参与と、上野宗孝・JAXA/ISASミッション機器系グループ副グループ長。 以下はいつものように取材メモ。 ーーーーーーーーーここから 向井 前回も説明したが 新しいヘラを使って採取した微粒子について 電子顕微鏡で観察して 粒子の同定とマッピングを継続している 前回は800個だったが この2週間で増えて1500個になった こういった微粒子の初期分析には 大半がミクロンオーダーなので 光学顕微鏡では見えないので 取り扱いに特殊な技術が必要 ナノテクのメーカーや専門家など英知を結集して 準備しているところ 今後どう作業していくか 分析に時間がかかっているが いくつかオプションがある 現在は B室の開封とサンプル採集を優先することにして 現在

    はやぶさウィークリーブリーフィング第11回 - 大塚実の取材日記
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/11/11
    B室開封はもうすぐ。
  • はやぶさウィークリーブリーフィング第10回(速報版) - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月25日、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルのキュレーション作業に関するウィークリーブリーフィングを開催した。 さあ、ついにこのブリーフィングも10回目だ。すでに回数に意味はなくなってきているので、タイトルにわざわざ入れなくても良いのだが、区別のために一応残しておく。ちなみに来月は、9(火)と29(月)に開催される予定となっている。 今回の出席者は向井利典・JAXA技術参与。いつものように取材メモをそのまま添付する。 ーーーーーーここから 向井 前回電子顕微鏡で直接観察した 現在は採取した微粒子の同定・マッピングを継続 先週 岩石質と判断された微粒子 数百個 800程度 電子顕微鏡でしか見えない微粒子なので 初期分析のための取り扱い これまで話したように ナノテク関連の技術者 専門家の英知を結集して検討している その準備をしている ーーーーー

    はやぶさウィークリーブリーフィング第10回(速報版) - 大塚実の取材日記
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/10/25
    「B室を開けたときにA室の微粒子が入る可能性はあるだろう 多少隙間があるので逆にいま見ている微粒子はB室からきたものかもしれない A室B室というの今は意味がない」
  • はやぶさウィークリーブリーフィング第9回 - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月6日(水)、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルのキュレーション作業に関するウィークリーブリーフィングを開催した。もともとの予定では、来週12日に開催する予定だったのだが、これがまず7日に日程変更(説明者の都合だったらしい)。ところが6日、読売新聞が掲載した記事で大騒ぎとなったために、急遽、同日の夕方に再変更したものだ。 ちなみに、ドタバタの原因となった読売の記事はこちら。 ------------------------------------------- 「はやぶさ」に微粒子、地球外物質の可能性 6月に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の試料容器から、地球外物質の可能性がある微粒子数十個が見つかったことが、5日わかった。 宇宙航空研究開発機構が電子顕微鏡で調べたところ、大きさ0・001ミリ・メートル前後の粒子の中に、これまでに容器内

    はやぶさウィークリーブリーフィング第9回 - 大塚実の取材日記
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/10/08
    「結局は、初期分析にまわさない限り、何も断定はできないのだ。」同感。
  • はやぶさウィークリーブリーフィング第8回 - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月27日、「はやぶさ」カプセルのキュレーション作業に関するウィークリーブリーフィングを開催した。私は某所でやっていたインタビューが長引いてしまい、出席することができなかったのだが、マイコミジャーナルの小林記者が取材していたので、今回もそのままメモをもらって掲載する。 出席者は向井利典・JAXA技術参与。 ーーーーーーーここから 大きな変化はない。継続してマニピュレータで試料の回収をしている。 前回準備中と言っていた新たに作ったヘラを使って回収を試みた。 光学顕微鏡とかマニピュレータでは回収が難しいミクロンサイズの試料を直接電子顕微鏡で観察するために作ったもの。 今は、その前に光学顕微鏡で状況のチェックをしているところ。 それから継続して、極微粒子をどう扱うかを専門家、ナノテク関連のエンジニアなども交えて検討している。 だいたいこんな感じ。新しいところでい

    はやぶさウィークリーブリーフィング第8回 - 大塚実の取材日記
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/09/28
    B室にもそろそろ手をかけたい模様。本当に時間のかかる、細かく丁寧さを要求される作業…。ゆっくり待ってます。
  • はやぶさウィークリーブリーフィング第5回 - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月23日(月)、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル内のサンプル採集作業について説明するブリーフィングの第5回を開催した。お盆があったので、ブリーフィングの開催は2週間ぶり。 出席者は上野宗孝・JAXA/ISASミッション機器系グループ副グループ長。今回も記事化の予定はないのだが、取材メモをそのまま以下に添付する。 ーーーーーーー ブリーフィングは1週間飛んだが 作業はその間も続いていた 前回説明したように ペース自身は人が減ったので この2週間はゆっくり進んだ 前回の説明からの大きな変化というのは 作業自体に変化はないが 報道発表のタイミングを今回改訂した 初期分析の開始を9月以降としていたが もう少し時間がかかりそう 12月以降に改めた これについて説明したい 前回話したように 現在はサンプルキャッチャー内の試料 当初マニピュレータを使って取り出す そ

    はやぶさウィークリーブリーフィング第5回 - 大塚実の取材日記
  • はやぶさウィークリーブリーフィング第1回 - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12日(月)、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル内のサンプル採集作業について説明するブリーフィングを開催した。JAXAはこれを当面の間、毎週開催するとしており、スケジュールは以下の通り。 第1回 7月12日(月) 第2回 7月20日(火) 第3回 7月26日(月) 第4回 8月2日(月) 第5回 8月9日(月) 第6回 8月23日(月) 第7回 8月30日(月) 出席者は、向井利典・JAXA技術参与、上野宗孝・JAXA/ISASミッション機器系グループ副グループ長。以下に取材メモを添付する。 向井 ウィークリー 特になにもなくても開催ということで 今日もじつはあまりネタがないw 先週、回収作業を開始した その際テフロンのヘラに微粒子が数十個付着していた 問い合わせがあった際に応えた その微粒子を今後どう処置、回収するか先週は検討してきた 予想外に大変なこと

    はやぶさウィークリーブリーフィング第1回 - 大塚実の取材日記
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/07/13
    毎週記者会見を開くのか。/まだサンプルキャッチャーの中は調べていない。向井技術参与「現在のところヘラにくっついた粒子の処置に集中している」
  • はやぶさ、カプセル開封作業の状況に関する記者説明会 - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日(月)、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルの開封作業について、記者説明会を開催した。登壇者は川口淳一郎プロジェクトマネージャ、向井利典・JAXA技術参与、上野宗孝・JAXA/ISASミッション機器系グループ副グループ長。 会見の内容を以下に取材メモの形で添付する。 ーーーーーー 川口プロマネ 6/24からコンテナの開封作業を開始した その後 コンテナの開封 キャッチャーの引き上げ キャッチャーA室のフタをあけて内部の点検 コンテナ内部の点検 といった作業を行った A室と呼ばれていた場所を移送 格的な点検にかかっていた 開封に一週間かかると話をしたが そのあと試料を実際に採取して その時点でまた話をするとしていた 今日はその一週間が経過した段階 そのときも説明したが 地上から往復した試料があることは間違いないと それと何が見つかってもその起源

    はやぶさ、カプセル開封作業の状況に関する記者説明会 - 大塚実の取材日記
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/07/06
    画像付き。カプセルの構造も複雑なのだな。