宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月22日、陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の電力異常について発表、18時半より記者会見を開催した。登壇者は、東京事務所に大澤ALOS2プロマネと滝口防災利用システム室長、筑波宇宙センターに本間理事と伊藤GCOMミッションマネージャ。以下に配布資料と取材メモを添付する。 プレスリリースはこちら 配布資料 <表1>軽負荷モード(LLM)に移行した際の詳細な運用状況 <図1>LLM移行地上位置 <図2>発生電力の経緯 ーーーー 本間 だいち 7:30ころ 急に太陽電池からの発生電力が低下 その後どんどん電力が下がってきている 伊藤から詳しく説明するが 電力を使わないモードにして 回復に努めたが 今日の4時前後に発生電力がゼロになった 今現在はバッテリでだいちが運用 バッテリの容量の限界が近づいている かろうじて電波がでているが 次の運用 いま始まっている