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ブックマーク / tmt.nao.ac.jp (6)

  • ハワイ・マウナケアにおけるTMT建設に関する報道について | 国立天文台TMTプロジェクト

    2月11日のNHK「ニュースウォッチ9」においてハワイ・マウナケアにおける望遠鏡に関する報道がありました。報道時間の制限の中では致し方ない面もありますが、付加すべき事実や背景説明が省かれてしまったり、さらに国立天文台の認識と異なる説明も見受けられました。視聴者の方の誤解を解くために、特に4つの点について、国立天文台の認識を説明させていただきます。 〇「マウナケアにおける望遠鏡の台数を13までとすると説明していたが、それをないがしろにして新望遠鏡(TMT)の建設を計画した」 現時点で望遠鏡の台数を明確に規定した約束や計画はないものの、マウナケア山頂域(科学保護地区)の管理を行っているハワイ大学が1980年代に示した計画に望遠鏡台数を13台とすると記述されたことがあり、天文学者の間でも地元でも 13台という制限があるという認識があります。TMT完成までには既存の望遠鏡を一部撤去する必要があるこ

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    halca-kaukana 2016/02/17
    2月11日放送のNHK「ニュースウォッチ9」でのTMTに関する放送への、国立天文台の説明。「付加すべき事実や背景説明が省かれてしまったり、さらに国立天文台の認識と異なる説明も見受けられました」
  • TMT建設許可に関するハワイ州最高裁判決について (12月16日更新) | 国立天文台TMTプロジェクト

    2015年12月2日(現地時間)、ハワイ州最高裁判所は、2013年にハワイ州土地・天然資源委員会が出したTMT計画のための保護地区利用許可(建設許可)の承認手続きに対する異議申立を認め、許可が無効であるとの判決を出しました。 保護地区利用許可は2011年2月に最初に承認されましたが、その際に、係争が発生した場合には土地・天然資源委員会がそれを解決し最終承認するまで建設作業は行わないこと等が決められていました。その後公聴会が開催され、2013年4月に最終的な利用許可が承認されました。最高裁は判決の中で、土地・天然資源委員会が公聴会を開く前に条件付きとはいえ保護地区利用許可を出したのは不適切で、許可は有効とはならないと述べています。そして「我々は土地・天然資源委員会が承認した利用許可と(それを有効とした)巡回裁判所の判断を無効とし、土地・天然資源委員会あるいは新たな審査官の面前で、または判決

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    halca-kaukana 2015/12/07
    国立天文台もTMT建設許可無効についてプレスリリース。本当にどうなるんだろう…
  • TMT現地建設作業の状況について | 国立天文台TMTプロジェクト

    TMT国際天文台はマウナケアでの工事再開に向けた作業を6月24日(ハワイ時間)に行う予定でしたが、マウナケア山頂域へ向かう道路に大きな石を置くなどの抗議活動があったため、作業を延期しています。 道路に置かれた石は6月25日・26日に抗議者の手によって除去されたため、6月25日午後には、マウナケア山頂を管理するハワイ大学マウナケア管理事務所(OMKM)の許可を得て、山頂望遠鏡関係者は登頂ができるようになりました。マウナケアで第一に優先されるのは、抗議者を含む全ての人々の健康と安全です。TMT国際天文台は、作業再開の時期について関係者と協議しています。 TMT国際天文台評議員会Henry Yang議長は、「私たちは、TMT計画に異論がある方々の存在を受け入れ、対話したいと考えています。私たちは異論がある方々の考えを尊重し、未来に向かい合意点を見出すために協力できるようになることを望んでいます」

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    halca-kaukana 2015/07/02
    マウナケア山頂域へ向かう道路に大きな石を置くなどの抗議活動で作業延期。石は除去されたが、作業再開について関係者と協議中。
  • TMT建設工事の再開について | 国立天文台TMTプロジェクト

    TMT国際天文台は、TMT建設に抗議する活動を受け、マウナケアでの建設作業を4月6日から中断していましたが、関係者との対話を重ねた結果、工事を再開することになりました。以下に、TMT国際天文台評議員会 Henry Yang 議長の声明を掲載します(※)。 多くの関係者との協議、学習と対話を二か月以上にわたって行った結果、TMT国際天文台は30メートル望遠鏡(TMT)の建設再開に向けた作業を6月24日水曜日の午前に開始することを決定いたしました。建設作業の中断は、長期的には私たちがより良い組織となるための時間になりました。今では、この大切な土地を一時的かつ限定的に使用する間、私たちはよりふさわしい利用者かつ隣人となり、宇宙を探索し人類のために科学の限界を広げることができると確信しています。 私たちは、ハワイの大多数の人々がTMT計画を支持していると理解している一方で、ハワイの全ての人々と良好

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    halca-kaukana 2015/06/25
    建設の重機からのオイル漏れが無いか点検、機械の保守を行いマウナケアの環境に配慮。マウナケアでの伝統的な文化行事も受け入れる。今後も対話と相互合意を続ける。建設数オーバーの話はどうなったのだろう?
  • 起工式のご報告 | 国立天文台TMTプロジェクト

    10月7日正午ごろ(ハワイ時間)に、TMTの起工式が始まりました。当初の予定では、マウナケア山のTMT建設地にて、マイレレイ(ハワイの祝い事で使われるレイ)を用いた地元祭司による伝統的な儀式と来賓等による祝辞が行われることになっていました。しかし、祈祷が終わったところで建設反対派の一人が儀式に介入して抗議を始めたため、対峙することなく起工式の継続を見送り下山しました。その後、ハワイ島西側のワイコロアの祝賀会会場にて、同じ祭司により儀式が再開され、起工式を完了しました。 TMT建設地での最初の工事は9月17日(ハワイ時間)に既に開始されており、現在はTMT建設地まで車で乗り入れることのできる道路ができています。今後の工事も予定通り進めることになります。TMT国際天文台は、環境保護と地元の文化への敬意を払いつつ、望遠鏡建設を進めます。 起工式会場で談笑する フランス・コルドバ米国国立科学財団長

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2014/10/09
    ハワイ地元祭司による伝統的な儀式の途中で抗議が。下山して再開「TMT国際天文台は、環境保護と地元の文化への敬意を払いつつ、望遠鏡建設を進めます」お互いの理解と共存もTMTと共に作り上げられますように
  • TMTの現地建設開始を決定 | 国立天文台TMTプロジェクト

    次世代超大型望遠鏡TMTの建設にむけ、建設・運用を担うTMT国際天文台が設立され、ハワイでの建設作業の承認を受けて今年から現地での建設を開始することが決定されました。 TMT国際天文台の設立 TMTの建設にむけ、日、米国、中国、カナダ、インドの5ヵ国の協力で準備が進められてきました。そのなかで、建設・運用の基方針や各国の役割分担等についての協議において合意が得られ、4月末に各機関の責任者による協定書への署名が行われました。日は佐藤勝彦自然科学研究機構長が署名を行いました(図1)。これをうけて、「TMT国際天文台」(TIO)が5月6日に米国において法人登記され、設立されました。(注1) TMT国際天文台は、実際に望遠鏡建設を進める組織で、完成後には望遠鏡の運用も行います。参加機関からの代表で構成される評議員会で方針や重要事項を決定します。初回の評議員会が5月22日に開催され(図2)、評

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    halca-kaukana 2014/07/29
    いよいよ本格的に建設へ。
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