・自分が絶対正しいと思い、他人の意見を聞かない。 ・大事なことを自分で決められない。 ・仕事を部下に任せられない。 ・仕事を部下に丸投げする。 ・部下の手柄は自分のものにするくせに、責任は取らない。 ・相手の時間やコストを考えない。 ・説教、自慢話が多い。 ・暴言を吐く。 ・自分は特別だと思っている。特別扱いされないと気が済まない。 (「はじめに」より) このような「困った上司」「迷惑な上司」は、どんな職場にもいるもの。しかし『「上司」という病』(片田珠美著、青春新書インテリジェンス)の著者は、もっと「まともな人」を課長や部長にするのはむずかしいことだと断言しています。なぜなら「困った上司」は個人の性格や人間性のみならず、「上の立場」というポジション自体の問題が大きく影響しているから。 最初はまともだと思っていた人も、「上の立場」に立ってしまうと簡単に「困った上司」「迷惑上司」へと変貌して