タンバールへのオマージュ 「花影」S1 60mm f2.2 小店での作例 お寄せ頂いた作品 2012.1.29 タンバールは対象を浮かび上がらせる魔法のレンズ 中世の貴族は個人や家族の肖像を残す場合、画家を呼んで描いていました。やがて写真が発明されてからは庶民でも肖像を残すことができるようになりました。しかし機材はまだ高価だったので専門の写真館で撮影していました。このように肖像画のニーズが古くからあったので肖像用に開発されたレンズも写真の初期の頃からあって設計も既に成熟していました。それがハリウッドに応用され、そこからソフトフォーカスも有力な撮影テクニックとして確立されていました。それがまたスチールにも応用されていきました。その1つとして独エルンスト・ライツ Ernst Leitz社が90mm f2.2のソフト・フォーカスレンズ タンバール Thambarを1930年代にライカ・カメラ用