省エネや環境に関心が高まる中、蛍光灯の次の電球として注目を集めているLED電球。ただ、値段が高いためか、普及はまだイマイチ。 ところがこの夏、この状況を一変させるような電球が、シャープから発表された。LED電球「600/400シリーズ」である。 LEDを使った電球らしく、極めて超寿命で消費電力が少ないのはもちろんだが、シャープにとって、家庭用LED電球としては初めての製品だけに、相当に気合いが入ったようだ。LEDの特徴を生かして光の色を変えられる機能を付けたモデルを投入するとともに、”戦略価格”を導入してきたのだ。 製品は、60Wタイプと40Wタイプの2種類、全9モデルだが、安いものでは実売価格は4000円以下。LED電球というと、7000~8000円はするものと思っていただけに、この価格設定にはちょっとびっくりした。 当初は7月15日に発売すると発表されたが、現在のLED照明としては激安