平成27年3月10日 東京電力株式会社 H4タンクエリアの外堰内雨水水位低下についての続報です。 現場確認を行ったところ、H4東エリアの東側およびH4北エリアの北側外周堰とアスファルトの継ぎ目より水が流出していること、また、H4エリアおよびH4東エリアの内周堰と外周堰の間に設置されている側溝と基礎部の継ぎ目より気泡が出ていることを確認しました。 外周堰周辺のB排水路およびC排水路は暗渠化されていること、流出した水が暗渠化されていない無線局舎付近の枝排水路への流れ込みがないこと、構内側溝排水放射線モニタの指示値に有意な上昇がないことから、外周堰内に溜まった雨水は、外周堰付近の地面に浸透したものの、排水路を通じて、海への流出はないものと判断しています。 外周堰内に溜まった雨水については、本日(3/10)、午前10時25分から午後2時52分にかけて、H4北エリア内周堰内に移送を実施しました。 外
従来型の放射能測定器と、研究グループが今回開発した放射能測定器「LANFOS」の模式図(理化学研究所の発表資料より)[写真拡大] 理化学研究所のカソリーノ・マルコチームリーダーらによる研究グループは、食品に含まれる天然由来の放射性カリウムと区別して、原発事故に由来する放射性セシウムの放射能を非破壊で測定できる測定器を開発することに成功した。 福島第一原発事故の風評被害を防ぐ1つの手段として、すべての食品の放射能を測定し客観的に安全性を示すことが有効である。しかし、従来の放射能測定器は放射線(ガンマ線)を感知し発光する部分(シンチレータ)が底面にあるため、食品の形によっては、正確な測定が難しいという問題があった。そのため、食品をミキサーにかけ小さく破砕し、シンチレータにできるだけガンマ線が届くようにする作業が必要となっていた。 今回の研究では、材料費が安く成形が簡単なプラスチックシンチレータ
東京電力福島第一原子力発電所の事故から11日で4年となるのを前に、日本原子力学会の藤田玲子会長が会見し、事故を防げなかったことを改めて深く反省するとともに、「原子力ムラ」と呼ばれた閉じた状況を脱却し、開かれた業界を目指す必要性を訴えました。 そのうえで、事故が起きる前の状況について、「自由かったつな議論ができず、きたんのない意見が言えるという開かれたイメージがなかったことは大きな問題でした。『原子力ムラ』と言われる状況を打破していくのが原子力学会の役目と考えています」と述べ、原子力を取り巻く業界全体が意識を変えていく必要性を訴えました。 日本原子力学会は去年、「廃炉検討委員会」を組織内に新たに設けていて、今後、学会として、福島第一原発の事故を独自に検証し、廃炉の進め方や原発の安全性の向上に向けて学術的な提言を行うなど、専門家としての責務を果たしていきたいとしています。
「田中角栄研究会」に「政権運営能力を考える会」…立憲民主党、右へ左へ? 保守系議員が相次ぎ勉強会立ち上げ、政権交代視野に“党の幅”拡大狙う
「田中角栄研究会」に「政権運営能力を考える会」…立憲民主党、右へ左へ? 保守系議員が相次ぎ勉強会立ち上げ、政権交代視野に“党の幅”拡大狙う
平成27年3月10日 東京電力株式会社 本日(3/10)、午前6時24分頃、当社社員によるタンクパトロールにおいて、H4・H4北・H4東エリア内周堰外側の外周堰に溜まった雨水の水位が以下の通り低下していることを確認しました。 各タンクエリアの外周堰の止水弁(排水弁)は降雨時に溜まった雨水を排水するため通常「開」運用としておりますが、当該タンクエリアについては、外周堰に比較的高い放射能濃度の溜まり水が確認されたことから、外周堰内の水を回収するとともに、念のため当該堰の止水弁を閉としておりました。 <当該堰内水位> 3月9日 午後10時30分:15cm 3月10日 午前6時24分:10cm 午前8時15分:7cm 当該外周堰内水位の低下は現在も継続しておりますが、この堰の内側にあるH4北・H4東エリア内周堰内の水位に低下がないこと、当該外周堰の東側にあるB排水路への流れ込みがないこと、構
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く