ポル・ポト派(クメールルージュ)の拠点だった、タイ国境近くのカンボジア・パイリンに立つ、残留地雷を警告する看板(2007年7月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/TANG CHHIN SOTHY 【2月8日 AFP】カンボジア中部のコンポントム(Kampong Thom)州で、遺棄されていた携行式ロケット弾(RPG)をおので割って開けようとした少年2人が、ロケット弾の爆発により死亡した。警察が8日、発表した。 AFPの取材に応じた地元警察によると、12歳と14歳の少年2人はいとこ同士で、5日に自宅近くで野鳥狩りをしていたところ、不発弾を発見した。おのを使って不発弾を割ろうとしたところ、不発弾が爆発し、2人は即死したという。一緒にいたもう1人の少年は無傷で助かり、警察や村人に知らせた。 不発弾は、携行式のロケット弾発射機「RPG-2」の改良型で、ベトナム戦争やベトナムによるカンボジア侵攻の
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