横浜の農業や食の魅力を解説する地産地消ガイドブック「食べる.(どっと)横浜」が完成し、4月11日から販売が始まった。 編集に携わったのは、横浜市環境創造局やJA横浜、JA田奈、神奈川新聞社による制作委員会。市職員と神奈川新聞社の記者による会話がきっかけで、一昨年に構想が生まれた。その後、1年以上かけて800件を超える現地取材や調査を行ったという。これまで市は、地産地消をテーマとした冊子やパンフレットを制作してきたが、書籍の発行は今回が初めて。 内容は、市内全域を14のエリアに分けて地域の農業や畜産、農景観、実際の農産物などを写真付きで詳しく紹介。農家や販売者の生の声に加え、料理レシピや散策用のガイドマップ、地産食材を使用している飲食店や直売所・小売店の情報なども掲載されている。 横浜市環境創造局みどりアップ推進部農業振興課長の杉山茂久さんは「農協や神奈川新聞社の方にアドバイスも頂きながら、