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ブックマーク / zenn.dev/knowledgesense (3)

  • RAG vs ファインチューニング(コーディング性能で比較)

    はじめまして。ナレッジセンスの門脇です。生成AIやRAGシステムを活用したサービスを開発しています。記事では、「RAG vs ファインチューニング」について、DSL(ドメイン固有言語)をコーディングする性能という観点から比較した論文を、ざっくりまとめます。 この記事は何 この記事は、RAG vs ファインチューニングに関する論文[1]を、日語で簡単にまとめたものです。 「RAG vs ファインチューニング」の論文は、他にもあります。例えば、時事問題などのシンプルな知識の質疑応答であれば、RAGの方が優れています。[2] 今回の論文では、「ドメイン固有言語(DSL)をコーディングする性能」をに焦点を当てて比較しています。一見するとファインチューニングの方が有利そうなタスクについて比較しているのが面白い点です。 題 ざっくりサマリー この論文では、RAGとファインチューニングの性能比較を

    RAG vs ファインチューニング(コーディング性能で比較)
  • GNN-RAGで7BモデルでもGPT-4と同等の性能を引き出す

    導入 こんにちは、株式会社ナレッジセンスの須藤英寿です。普段はエンジニアとして、LLMを使用したチャットのサービスを提供しており、とりわけRAGシステムの改善は日々の課題になっています。 RAGのシステムでは一般的に、断片化されたテキストをEmbeddingによってベクトル化し、関連する情報を検索、そして質問に回答するという形式が採用されるかと思います。 しかし来、RAGのデータソースは断片化されたテキストに限定はされていません。その一つとして、Knowledge Graph(知識グラフ)というものが存在します。 記事では、そんなKnowledge Graphを利用した新しいRAGのシステム、GNN-RAGについて紹介します。 サマリー GNN-RAGは、Knowledge Graphから関連するデータの取得にGNNを使用します。この手法を利用することで、既存のKnowledge Gr

    GNN-RAGで7BモデルでもGPT-4と同等の性能を引き出す
  • ベクトルデータの容量を96%削減するBinary Embedding

    導入 こんにちは、株式会社ナレッジセンスの須藤英寿です。普段はエンジニアとして、LLMを使用したチャットのサービスを提供しており、とりわけRAGシステムの改善は日々の課題になっています。 RAGのシステムの中では、どんな情報にアクセスするかを決定する際に、Embeddingと呼ばれる文章をベクトル化する技術が使用されています。そして多くの場合では小数(float)の多次元ベクトルが採用されています。 しかし、Embeddingの中には各ベクトルの数値を1Bitのデータとして扱うBinary Embeddingというものが存在します。 記事では、Embeddingの手法の一つであるそのBinary Embeddingについて解説と検証を行います。 サマリー Binary Embeddingを採用することで以下のような効果を得ることができます。 保管するベクトルデータの容量を96%ほど削減で

    ベクトルデータの容量を96%削減するBinary Embedding
    hamamuratakuo
    hamamuratakuo 2024/05/22
    RAG(Retrieval-Augmented Generation 検索拡張生成) この記事では、RAGを使用する上で欠かせないEmbeddingの手法の一種である、Binary Embeddingについて紹介します。
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