ブックマーク / www.centeroftheearth.org (41)

  • 存在を - 地底たる謎の研究室

    題名:存在を 報告者:ダレナン 物語は、この物語の続きです。 「そう、それだと機種変になっちゃう。だけど、りどる安心して。これIndiegogoでのプロトタイプの製品なんだ。だから、やっぱり躊躇しちゃう。これの正式な発売があったら、若干若干、そう若干心が傾くけれども、今はない。まだ今は…」 「まだいまは、ないんだにゃん。ということはきしゅへんなしで、まだいまは、ぼくはきえない。ここからきえることはない。そういうことだにゃんだな。でも、ちみは、めがさめれば、ひこうきのなかだけれども、きしゅへんしちゃうとぼくはしょうしつしちゃう。で、それはそれでかなしいにゃん…。ところで、にっしんのゆーふぉーどう?」 そう言って。リドルは日清焼きそばUFOを勧めてくれた。いつの間にやら沢山の種類となっていた。しばし迷った。が、結局は原点に戻る。他が消えても、これだけは残る。それがオーソドックスな味だ。で、オ

    存在を - 地底たる謎の研究室
    hamasansu
    hamasansu 2023/06/30
  • 理解しがたい現象 - 地底たる謎の研究室

    題名:理解しがたい現象 報告者:ダレナン 物語は、この物語の続きです。 プップー 後ろの車からクラクションが聞こえた。どうやら、信号待ちで、待ち過ぎたらしい。僕と晴美さんはそのクラクションで目が覚めるように前に向き直り、僕は軽トラを発進させた。晴美さんと手が触れ、見つめあっている間(この物語)、なぜだか時間を超越してしまったような、それでいて、懐かしいような、そんな感じがした。その感覚が、妙にリアルだった。 晴美:「か、か、カツオくん。あと何分ぐらいで着きそうかな。日シジミ研究所に…」 「ええぇっと..今、米子市内だから、あとは半分ぐらいかな」 晴美:「じゃぁ、11時ぐらいに着くね。シジミ研究所でいろいろ調べたら、たぶんちょうど昼ぐらいになりそう。その後、いっしょに事しよっか♡」 「分かったよ」 そうこうするうちに、宍道湖ふれあいパークを過ぎたあたりで、日シジミ研究所と書かれた分岐

    理解しがたい現象 - 地底たる謎の研究室
    hamasansu
    hamasansu 2022/04/16
  • サク山チョコ次郎、それと運命的な出会い - 地底たる謎の研究室

    題名:サク山チョコ次郎、それと運命的な出会い 報告者:ダレナン 物語は、この物語の続きです。 いつの間にか、随分と時間が過ぎていた。鳴り石の浜に居た時は、30分ぐらい過ぎただけと思っていたが、車に戻って見ると実際は1時間近く経っていた。そのせいか、だんだんと通りの車の量も増えてきていたようだった。ただ、車が増えても、ZX-10Rだったら、宍道湖までは快調に飛ばせる。軽トラではかなり厳しいかもしれない…。と思いきや、やはり伯父によってチューンナップされた軽トラだったことが、ここで判明した。通りの車が多くても、アクセルを吹かすと、エンジンの回転数に合わせてしっかりとパワーが出ている。それに、加速している時の独特な音。これはスーパーチャージャー。たぶんそうに違いない。 晴美:「カツオくん。だんだんと空が晴れてきたね。さっきまでかなり雨降っていたのに。でも、思ったよりも鳴り石の浜で時間とっちゃた

    サク山チョコ次郎、それと運命的な出会い - 地底たる謎の研究室
    hamasansu
    hamasansu 2022/04/14
  • 舟唄 by 八代亜紀 - 地底たる謎の研究室

    題名:舟唄 by 八代亜紀 報告者:ダレナン 物語は、この物語の続きです。 JUJUの「やさしさで溢れるように」の後も、FMからは相変わらずいろんな曲が流れてくる(この物語)。そのどれもが僕はあまり知らなかった。なんとなく聞いたことはあるものの、流行にはうとい僕にとって、どの曲も口ずさむことはできなかった。でも、晴美さんは、違った。どの曲に対してもうまくメロディを口から奏でていた。(晴美さんは、歌が好きなんだ)。改めて、この時、晴美さんの違う面を見た気がした。 晴美:「カツオくん、そういえば、カツオくんってどんな曲が好きなの?」 「最近の曲はあまり知らない。でも、伯父が「お酒はぬるめのカンがいい…」1)ってよく歌っているから、この曲はよく知ってる」(図) 晴美:「サカナはあぶったイカでいい…だよね」1) 「女は無口な ひとがいい…」1) 晴美:「じゃー、わたし失格だね。よくしゃべるから…

    舟唄 by 八代亜紀 - 地底たる謎の研究室
    hamasansu
    hamasansu 2022/04/09
  • うわっ、くさっ。 - 地底たる謎の研究室

    題名:うわっ、くさっ。 報告者:ダレナン 物語は、この物語の続きです。 かなり酩酊していた上に、晴美さんにがっつり寄りかかっていたところを琉花に見られるなんて。バツがわるかった。その後も、二人は地域なんとかについて難しそうな話をお互いに話し合っていた。僕は、すでに二人の話にもついてゆけない。ひとまず、帰ることにした。 「帰るよ…」 琉花:「カツオくん。大丈夫? でも、事は…」 晴美:「わたしたちといっしょにべないの?」 「朝早かったから、やっぱ眠くなってきた」 琉花:「うん。わかった。じゃあ、また明日ね」 「うん」 そうして店を出た。琉花ともっと話がしたかった。でも、晴美さんがそばにいるとどうしても気にしてしまう。そう、いまも酩酊したのが、晴美さんの香りの成果とも思うくらいに、鼻の奥に焼き付いていた。 過去の経験から、晴美さんからの香りの類は、僕にとって程目が効かない、感情のアンコン

    うわっ、くさっ。 - 地底たる謎の研究室
    hamasansu
    hamasansu 2022/03/19
  • 宿命の蓋つきと一通の手紙 - 地底たる謎の研究室

    題名:宿命の蓋つきと一通の手紙 報告者:ダレナン 物語は、この物語の続きです。 おやっさんに料理の何たるかを教えてもらい、タンちゃんからは料理技術を学び、僕は料理人としてあるべき姿を模索し始めた。その日々、毎日が楽しくて仕方がない。そうして、ひと月、ふた月と月日は過ぎ、まるであと何か月後にNakajo家の執事となることも忘れ、こころにその宿命の蓋つきをした。宿命は、覆いかぶさったのだ。 さて、今日も一日、精進するか、と思い、朝起きるとポストに一通の手紙が入っていた。叔母さんからだった。そういえば、叔母さんに手紙を送ったんだっけ(この物語)、その返事かもしれない。開封した。 Dear Eiigoちゃん, Eiigoちゃんからのお手紙を読みました。確かに我がGaeele家には秘密があります。ただし、ここではそれを言うべきではないと思っています。正式にEiigoちゃんが執事になってから、やが

    宿命の蓋つきと一通の手紙 - 地底たる謎の研究室
    hamasansu
    hamasansu 2022/01/29
  • カニ、カニ、な気持ち - 地底たる謎の研究室

    題名:カニ、カニ、な気持ち 報告者:ダレナン 物語は、この物語の続きです。 物語、いわゆるストーリーは次第に、ヒャダインに佳境に入り、その華僑は、シンガポールに居るのだろうか、と思いつつも、もはややけくその状況で、こんな感じ見たことねー、とも思う。でも、思想の自由は誰にでも保証され、おもしろい、おもろーない、如何を問わず、ストーリーは進行する。インスタグラムでもそうだ。Liveの見はじめは、おもろかった。でも次第に、この人のLiveはいつもおんなじやんか、今日も、おんなじやんか、それっておもろい、ファンにしてみればおもろい? でも、おんなじやんか。これ、ずっと見続けても、ストーリーなんかあらへんがな…。 と、ふと過酷に思う。でも、そう思いつつも、Live配信する人、頑張ってるでー、少なくとも、ここの文章よりも、おもろいでー、インスタグラムのLive配信のことをとやかくいう資格など、おめー

    カニ、カニ、な気持ち - 地底たる謎の研究室
    hamasansu
    hamasansu 2022/01/27
  • ラーメンの魔力にとりつかれ - 地底たる謎の研究室

    題名:ラーメンの魔力にとりつかれ 報告者:ダレナン 物語は、この物語の続きです。 コナモンの味に魅了され、コナモンの世界に、日に来日したばかりの当時の僕のこころは、完全に奪われていた(この物語)。今日はTAKOYAKI、明日はOKONOMIYAKIと、ここ大阪のコナモンの奥深さに、まいっていた。一度は、コナモンの道に進もうかと思ってもみた。しかし、執事の宿命はさけられない。ただし、毎日、コナモンばかりでは、さすがに栄養面も偏るかもしれない。さらには、せっかくのイギリスから大阪への来日。もう少しNakajo家の執事としてあるべきために、そして日を知るために、い倒れの街・ここ大阪を極めなければなるまい。そこで、ある日、意を決して、日なのに、CYUKA?SOBA?(中華?そば?)、と以前から気になっていたカドヤ堂(図)に入ってみた。 図 カドヤ堂1) そうして、した中華そば。

    ラーメンの魔力にとりつかれ - 地底たる謎の研究室
    hamasansu
    hamasansu 2021/12/25
  • おいしい笑顔のそばにホシザキ - 地底たる謎の研究室

    題名:おいしい笑顔のそばにホシザキ 報告者:トンカツる 家電の日メーカーの名を挙げるならばPanasonic、Hitachi、Toshiba、Sharpあたりになろうか。ただし、近年では韓国台湾中国の方が家電にも強く、韓国のSamsungやLG、台湾のTatung、中国のHaierなどはよく店頭でも見かけるメーカーとなった。かつては、Made in Japanというブランドで、家電でも一代勢力であった日メーカーも、このところの相次ぐ合併や吸収により随分と影をひそめてしまい、あと10年もすれば、日メーカーのブランド名は残ってもメーカーとしては存在しないこともある実情に、やや悲しさは否めない。ぜひとも、ここは日メーカーの維持として頑張ってもらいたいものではある。しかしながら、店頭で見かけない家電であっても、業務用として最近よく見かけるメーカーがある。それが表題のHoshizaki(

    おいしい笑顔のそばにホシザキ - 地底たる謎の研究室
    hamasansu
    hamasansu 2019/11/07
  • テレタビーズのメインキャラクター4体のダンス能力について - 地底たる謎の研究室

    題名:テレタビーズのメインキャラクター4体のダンス能力について 報告者:トシ テレタビーズ(Teletubbies) は、イギリスのBBCによって1997年3月31日から放送された幼児向けテレビ番組である1)。その名の由来は、お腹にテレビ(television)があり、ずんぐりした体形(tubby)を持つキャラクターが登場することから名づけられ、television+tubbyの合成語として誕生した1)。 テレタビーズでのメインとなるキャラクターは4体いる。それぞれに名があり、ティンキーウィンキー (Tinky Winky)、ディプシー (Dipsy)、ラーラ (Laa-Laa)、ポー (Po)という。図にそのキャラクターを示す。紫色のテレタビーズが、ティンキーウィンキー、緑色のそれがディプシー、黄色がラーラ、赤色がポーである。各テレタビーズのお腹にテレビが備わっているのは、先にも示したと

    テレタビーズのメインキャラクター4体のダンス能力について - 地底たる謎の研究室
    hamasansu
    hamasansu 2019/10/30
    テレタビーズ初めて知りました!結構見た目インパクトありますね!
  • ペコちゃんの昭和史 - 地底たる謎の研究室

    題名:ペコちゃんの昭和史 報告者:トシ ペコちゃんと言えば、すぐに浮かぶであろうあのペコちゃんである。図にペコちゃんを示す。今ではあまり見かけなくなったが、昭和時代を体現した人は、かつて店頭の前にペコちゃんの首振り人形を見かけたこともある人も多いに違いない。そのペコちゃんはこれも言わずもがな、株式会社不二家のキャラクターである。 不二家といえば、やはり「ミルキー」は外せない。ペコちゃんが1950年に採用されたとともに、1951年にその「ミルキー」が発売され、この「ミルキー」がお菓子でのママの味として定着するとともに、ペコちゃんも、不二家も大躍進するきっかけを産み出した2)。 1951年は、日が戦後からようやく立ち直る時期であり、その少し前の1945~48年頃の料事情を調べると、「糧事情は悪化の極に達し、主配給の遅配・欠配は日常化」、「いもなどを米のかわりに主としなければならない場

    ペコちゃんの昭和史 - 地底たる謎の研究室
    hamasansu
    hamasansu 2019/10/24
  • チョコバナナ演劇論 - 地底たる謎の研究室

    題名:チョコバナナ演劇論 報告者:ちょろりん この世の中には、フルーツが沢山あり、かつ、フルーツハンターなる人も存在する(この記事も参照)。そして、日々のフルーツの開拓、交配によって新たなフルーツが市場に並び、フルーツ界が活気づく。 日におけるフルーツの摂取量は、諸外国に比較すると、かなり少なめではある(この記事)。それでも、近年は店頭に並ぶフルーツの品数も多くなったように感じる。例えば、世界のヘンテコフルーツとして文献1)では12種類選ばれており、その中でもかつてのキワモノフルーツとしての代表格でもあったドリアンは、今では店頭で見かけることすらある。さらには、友桝飲料からは「ドリアンサイダー」なるものの売られ、一般的にドリアンといえども、もはやフルーツへの認識度が高まったことが推測される。 フルーツの中でも、りんご、いちご、オレンジなどの柑橘系、バナナ、アボガドなどは今では季節に関係な

    チョコバナナ演劇論 - 地底たる謎の研究室
    hamasansu
    hamasansu 2019/10/23
    子供の頃僕のおばあちゃんがお店をしていて、食べさせてくれていたチョコバナナのアイスとても美味しかった記憶があります~!
  • 新たな土食文化を感じる -土とヒトとの関係- - 地底たる謎の研究室

    題名:新たな土文化を感じる -土とヒトとの関係- 報告者:エゲンスキー 記事は、この記事の続きです。 先の記事にて土壌中にいる微生物のマイコバクテリウム・バッカエ(Mycobacterium vaccae:M. vaccae)の作用について調べるとともに、M. vaccaeは古くからのヒトとの共生によって、ヒトの免疫機能を改善させ、感情面や学習面でもよい作用を及ぼしている可能性について述べた。ここでは、一歩進んで、ヒトの土をべる文化、所謂土文化について調べるとともに、それとヒトとの関係について迫りたい。 人類が土壌を摂する文化、所謂土文化は世界各地に分布し、その効果として消化作用の促進、滋養強壮、解毒などがあるとされている1)。例えば、文献1), 2)によれば、ベトナムのある地域では、土を網で焼いて客にだす習慣があり、ハイチでは、テーレという土入りのビスケットをべ、日でも、

    新たな土食文化を感じる -土とヒトとの関係- - 地底たる謎の研究室
    hamasansu
    hamasansu 2019/10/12
    なるほど~。食べるまでは無いにしろ、たしかに土を触ることでの癒しはある気がします!
  • のんべんだらりと書くサルに向けて - 地底たる謎の研究室

    題名:のんべんだらりと書くサルに向けて 報告者:ナンカイン のんべんだらりとは、「だらしなく時 日を過ごすさま」とされ、この言葉を分けると、のんべん+だらりとなる。その内、のんべんは「のんびりと平然としていること」、だらりは、「だらしのないさま、かつ、状態」となり1)、意味的にはあまりよい意味ではないことが分かる。しかしながら、人はいつも緊張の中で生き続ける訳にはいかない。 かつての人類、ヒトがまだ人ではなかった600万~700万年前は、日中はサバンナにて狩猟し、料を見つけるとともに、大型の捕者に常に危険にさらされ、緊張に満ち溢れて生活(当時は仕事)していた。一方、夜はというと、一説にはその前の時代の名残、すなわち、900万年前の森林で生活していた名残として樹上で寝泊まりし、安住を得ていたともされる。チンパンジーやボノボ、ゴリラ、オラウータンといった人との近縁類は、今でも樹上ベッドで就

    のんべんだらりと書くサルに向けて - 地底たる謎の研究室
    hamasansu
    hamasansu 2019/10/07
    のんべんだらり・・・きちんと読み解くとそのような意味なんですね~!
  • コカ・コーラ(も)がモンスターになる - 地底たる謎の研究室

    題名:コカ・コーラ(も)がモンスターになる 報告者:トンカツる 記事は、この記事の続きです。 先の記事でエナジードリンクとして飛躍を遂げているMonster Energyを取り上げ、それについて調査した。さらに、記事の最後では、「今ではコカ・コーラも脅かす存在へと躍進している」ことも述べた。ここでは、それぐらいでは負けることのないコカ・コーラのモンスター的な存在について調査したい。 コカ・コーラを発明したのは、薬剤師のジョン・ペンバートン博士であるが、コカ・コーラを世に普及させたのが、事業家のエイサー・キャンドラー氏となる。文献1)によると、キャンドラー氏もコカ・コーラで一大事業を起こす前は田舎からアトランタにやってきた薬局の見習い奉公であったが、1888年にペンバートン博士が完成させたコカ・コーラの法的権利を全面的に取得した。そして、多忙な人のたちのための強壮薬というコカ・コーラのセー

    コカ・コーラ(も)がモンスターになる - 地底たる謎の研究室
    hamasansu
    hamasansu 2019/10/03
  • Monsterでモンスターになる - 地底たる謎の研究室

    題名:Monsterでモンスターになる 報告者:トンカツる Monsterといえば、いろいろある。モンハンもモンスターハンターで、モンスターである。さらに、浦沢直樹氏による漫画「MONSTER」もある。しかしながら、ここで扱いたいのはドリンクのMonster、Monster Energyである。図にMonster Energyを示す。近年、これが爆発的に売れている(であろう)。まさに、炭酸飲料界のMonsterである。コンビニエンスストア(コンビニ)でも日増しに種類が増えている(感じがする)。 このパッケージに示すMの文字の通り、Monster Energyは震えるくらいのモンスター級のエナジードリンクかもしれない(ただし、このロゴマークは「悪魔のサイン」との異論もある。詳しくは文献2)を参照していただきたい)。この図にも示されているが、L-アルギニン、高麗人参など多種多様のエナジーな物質

    Monsterでモンスターになる - 地底たる謎の研究室
    hamasansu
    hamasansu 2019/10/02
    よく見かけますが、まだ飲んだことありません!どんな味がするんだろう?
  • 炭酸飲料の効果 -コーラを飲みながら考える- - 地底たる謎の研究室

    題名:炭酸飲料の効果 -コーラを飲みながら考える- 報告者:トンカツる コーラは炭酸飲料である。そのため、あたり前であるが、炭酸が飲料に含まれている。農林水産省における炭酸飲料の品質表示基準から、炭酸飲料の定義としては1. 飲用適の水に二酸化炭素を圧入したもの、2.1に甘味料、酸味料、フレーバリング等を加えたもの、としている1)。このことから、炭酸飲料の炭酸とは二酸化炭素であることが分かる。 ヒトは呼吸をすると、口や鼻から入った空気は、気管を通って肺に入る。そして肺の中では、一瞬のうちに空気の中の酸素を血液の中に取り入れ、いらなくなった二酸化炭素を出す2)。これによって呼吸がなされる。これを単純に言えば、ヒトの呼吸とは、酸素を取り込んで、二酸化炭素を出す過程となる。しかしながら、炭酸飲料は、先にも述べたように飲用適の水、ないし、それに甘味料、酸味料、フレーバリングが加わった中に、二酸化炭素

    炭酸飲料の効果 -コーラを飲みながら考える- - 地底たる謎の研究室
    hamasansu
    hamasansu 2019/09/29
  • ペプシコーラとコカコーラの戦い - 地底たる謎の研究室

    題名:ペプシコーラとコカコーラの戦い 報告者:トンカツる ソフトドリンク(炭酸飲料)でコーラと言えば、もちろんシェアの関係から、ペプシコーラかコカコーラの二択となろう。ソフトドリンクの世界シェアをみても、2013年時点では、図1のようにペプシコーラ31%、コカコーラ42%となり、両社で全世界の73%ものシェアがある。 コーラの始まりは、どちらもアメリカの企業で、前者はペプシコ社(PepsiCo, Inc)、後者はザ コカ・コーラ カンパニー(The Coca-Cola Company)による。ちなみに、ペプシコーラは、1894年にアメリカ合衆国ノースカロライナ州の薬剤師ケイレブ・ブラッドハムが消化不良の治療薬として売り出した飲料が起源となる2)。一方、コカコーラは、ジョージア州アトランタの薬剤師・自然療法家ジョン・S・ペンバートンが、コカインとコーラのエキスを調合したフレンチ・ワイン・コカ

    ペプシコーラとコカコーラの戦い - 地底たる謎の研究室
    hamasansu
    hamasansu 2019/09/21
    なるほど~!そのような歴史があるんですね!ちなみに僕はコカ・コーラを飲む方が多いかもしれないですね!
  • 第4のチョコレートの誕生秘話 - 地底たる謎の研究室

    題名:第4のチョコレートの誕生秘話 報告者:トシ 近年、チョコレートが空前のブームである。それは、筆者のマイ・ブームだけではなく、店頭での品数の多さも年々と増していることからも明らかである。その背景のひとつとして、チョコレートの摂取に伴う脳への影響に関する報告も増えていることからも、頷ける話ではある(記事であれば、この記事やこの記事を参照)。チョコレートと脳や身体との関係について、今後より科学的な精査が問われるも、チョコレートの原料となるカカオの歴史から鑑みると(カカオはかつてアステカ文明においては薬であった。詳細はこの記事を参照していただきたい)、まったく否定できない良好な関係でもあろう。経験的にも、チョコレートは身体によい、と断言したい(単なるチョコレート好きかもしれないが…)。ただし、砂糖を過剰に摂取しすぎると、よくはないのも理解できる。ダイエット的な観点からも、鹿児島純心女子大学の

    第4のチョコレートの誕生秘話 - 地底たる謎の研究室
    hamasansu
    hamasansu 2019/09/20
    ブロンドチョコレートですか!知りませんでした!製造されている過程でのミスによって生み出されたチョコレートどんな味なのか知りたいです!
  • 雪舟の山水画における空間構成力 - 地底たる謎の研究室

    題名:雪舟の山水画における空間構成力 報告者:エゲンスキー 記事は、この記事の続きです。 先の記事にて室町時代における2つの文化、北山文化と東山文化について比較し、東山文化から日の今の文化に繋がる禅的な要素をもつ芸術、千利休を祖とする茶の湯、日風の水墨画を大成させた雪舟、日画の一派である狩野派の祖の狩野正信について触れた。ここでは、雪舟にクローズアップし、雪舟の水墨画、特に、山水画の空間構成力について研究したい。 西洋画においてメルクマールとなる画家の一人がレオナルド・ダ・ビンチになるが、そのダ・ビンチ曰く、絵画一般についてこう手記している。「絵画は触れぬことができないものを触れるように、平らなものを浮き上がっているように、近いものを遠いように思わせること奇蹟さながらである」1)。これを示すがの如く、ダ・ビンチは科学的な視点で持って様々な遠近法を追求した。ミラノにあるサンタ・マリア

    雪舟の山水画における空間構成力 - 地底たる謎の研究室
    hamasansu
    hamasansu 2019/09/11
    色々な角度で絵を見るポイントがあるのですね!