8月7日に行われた第21節岡山戦。ロスタイムの90+3分に、三浦知良選手が相手のバックパスを奪い、見事なゴールを決めました。J1リーグ戦と通算しても史上最年長ゴール(43歳5ヶ月12日)、そしてJリーグが始まって以来18年連続ゴールとなる、歴史的なゴールでした。札幌の中山雅史選手も、Jリーグ史上最年長ゴール記録を塗り替えるべく大変な努力をしているはずですが、その夢はしばらくお預けになったのではないかと思います。 このゴールで、ニッパツ三ツ沢球技場は大興奮状態になりました。三浦知選手は「生意気を言わせてもらうと、長くやってきて、点でこういう雰囲気にできるのも自分達だけ」と述べていますが、たった1つのゴールがこれほどまでにスタジアムの雰囲気を変えることができるのかと、改めて三浦知選手の偉大さを感じないわけにはいきませんでした。 さらに、この日目撃したのは、新たな「カズ伝説」と言って良いもの