愛する人との抱擁がストレスを低下させることはよく知られています。 実際、辛いときに抱きしめられると落ち着くはずです。 そして最近、ドイツ・ゲーテ大学フランクフルト校(Goethe University Frankfurt)心理学研究所に所属するアルジョシャ・ドライソーナー氏ら研究チームは、愛する人がいなくても、ボディタッチによってストレスを低下させられると発表しました。 「見知らぬ人との抱擁」や、自分で体を触って慰める「セルフタッチ」がストレスホルモン「コルチゾール」のレベルを低下させたのです。 研究の詳細は、10月8日付の学術誌『Comprehensive Psychoneuroendocrinology』に掲載されました。 Receiving a hug or engaging in self-soothing touch reduces cortisol levels followi