Matlabスタイルとオブジェクト指向スタイル matplotlibは、以下のようにmatplotlib.pyplotに属する関数を順番に呼んで使われることが多いです。 import matplotlib.pyplot as plt plt.plot([1,2,3,4]) plt.ylabel('some numbers') plt.show() これはMatlabでのグラフ描画の方法に近いので、Matlabスタイルと呼ぶことにします。 Matlabスタイルではmatplotlibが内部に状態を持ってしまいます。この性質は、インタラクティブな環境でコマンドを打ち込んでグラフを描画するときには都合がよいですが、逆にスクリプト作成時には混乱のもとになります。 スクリプト作成時には、Matlabスタイルではなくオブジェクト指向スタイルを採用するのがお勧めです。オブジェクト指向スタイルの書き方につ