上三川町の西部の県道146号沿いのJR宇都宮線の石橋駅南東に立地します。 由緒 創建は西暦807年(大同2年)平安初期宝徳法院により慈猛宗にはじまり、醍醐派を経て真言宗智山派に属し現在に至ります。 本尊である薬師如来座像は、日本でも希なる鉄佛にして秘仏、町の文化財にも指定されていますが一般公開はされていません。 火伏せの薬師、病気(特に眼病)の守り本尊であり、また上三川七福神のひとつ恵比寿尊がまつられ、他に嘉永年間のヤゲン彫りで南無阿弥陀佛の大板碑があります。 現在の本堂は、旧薬師堂を3〜4代増改修し、鞘堂にして元の姿をしっかり守り、260年の歴史があるそうです。