精神科医・名越康文さんエッセイ 第10回 「この人、見返してやりたい」精神科医が教えるスカッとする復讐法とは? 誰かに理不尽な思いをさせられて、「本当に死んでほしい」と心から願ってしまうことも、年に1、2度はあるはず。精神科医の名越康文(なこし・やすふみ)先生によると、そんな時に「一番いい復讐の方法は、できるだけ時間をかけてじわじわ攻めること」なんだそう。 名越流、「一番スカッとする復讐法」とは? これまでに読んだ中で「めっちゃ怖い本」 前回「人間というものは、殺された父親のことは忘れても、奪われた財産のほうはいつまでも忘れない」というマキアヴェリの言葉を紹介しました。 僕たちはいつも、この言葉を留意していないと道を踏み外すよ、ってことを言いたい。だから逆に、課題はいかに財産(物)への執着を消していくか。その「所有」への執着を消さないと、あなたの人生は前に進めないよ、ってことを説いたのが仏
女子学生が1人で住んでいた現場のアパート付近を調べる捜査員=名古屋市昭和区で2015年1月27日、大竹禎之撮影 大学1年時に名古屋市で知人の森外茂子さん(当時77歳)を殺害し、高校2年時に仙台市で中学時代や高校の同級生2人に劇物の硫酸タリウムを飲ませたなどとして、殺人、殺人未遂罪などに問われた元名古屋大学生の女(21)=事件当時16~19歳=の裁判員裁判で、名古屋地裁(山田耕司裁判長)は24日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。山田裁判長は判決理由から朗読して主文を後回しにした。弁護側は事件時に心神喪失だったとして無罪を主張していた。 21回の公判を重ねた裁判員裁判は責任能力の有無が最大の争点になった。元学生の精神鑑定は3人の医師が計4回行い、見解が分かれた。元学生に発達障害や双極性障害(そううつ病)があったことに争いはないものの、障害の程度や事件への影響で検察側と弁護側の主張が対立した
殺人や殺人未遂などの罪に問われた名古屋大の元女子学生(21)に24日、有罪判決が言い渡された。法務省などによると、確定した場合には、罪の重さへの自覚を促すため刑務所で面接や指導を受ける。精神障害に対する治療を受けることも可能という。 女性受刑者は全国10カ所ある女子刑務所のいずれかに入所。犯罪の責任を自覚させる改善指導があり、講話や面接で遺族の心情を理解させ反省を深めたり、被害者に誠意をもって対応したりする方法を学ぶ。望ましい社会観や人間関係の在り方について指導を受ける。 医療体制は刑務所の規模などで異なるが、受刑者が望めば、精神科医の診察やカウンセリング、投薬を受けられるほか、症状次第では外部への通院も可能だ。専門医療を行う医療刑務所も4カ所あるとしている。 精神障害を抱えた受刑者の更生について精神科医の中島直医師は「入所中だけでなく、服役後に社会に適応できるように周囲が環境を調整するこ
名古屋市で女性(当時77)を殺害したほか、仙台市で同級生2人に硫酸タリウムを飲ませたなどとして、殺人や殺人未遂など七つの罪に問われた元少女(21)の裁判員裁判の判決が24日、名古屋地裁であった。山田耕司裁判長は「複数の重大で悪質な犯罪に及んだ犯情は重い。犯行時の年齢や精神障害などの影響を考慮しても、有期刑では軽すぎる」と述べ、求刑通り無期懲役を言い渡した。 判決によると、元少女は高校2年生だった2012年5~7月、「中毒症状を見てみたい」と中学の同級生女性(21)に硫酸タリウムを約0・8グラム、高校の同級生男性(21)に2回で計約1・2グラムを飲ませて殺害しようとした。また、名古屋大1年生だった14年12月には「人が死ぬ様子を見たい」と考え、名古屋市の自宅アパートで森外茂子(ともこ)さんを殺害。6日後に仙台市の民家に火を放ち、住人3人を殺害しようとするなどした。 争点はタリウム事件での殺意
『脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法』(樺沢紫苑/文響社) 「脳の機能を十二分に引き出せばあなたの仕事は変わる」――。本書『脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法』(樺沢紫苑/文響社)は、精神科医の著者だからこそ書けた「脳内物質を味方にした仕事術」を教えるオンリーワンのビジネス書だ。 近年の脳科学の進歩により、脳の機能はかなり解明されてきているという。やる気、集中力、記憶力、想像力などについて、脳のどの部分がどのように関与し、その効果を高めるためには何をしたらいいのかということまで、具体的に分かってきているそうだ。 その「最新知見」を無視して、いつまでも「根性論」や「精神論」で仕事を続けることは、非効率だし、最悪の場合、カラダを壊してしまうことだってあるだろう。 本書は7つの脳内物質を最大限に、バランスよく活用すること
3年前、名古屋市で77歳の女性を殺害した罪や、仙台市で同級生2人に劇物のタリウムを飲ませて殺害しようとした罪などに問われた21歳の元女子大学生に24日、名古屋地方裁判所で判決が言い渡されます。検察が無期懲役を求刑したのに対し、元女子大学生の弁護士は精神障害などの影響で無罪を主張していて、裁判所の判断が注目されます。 最大の争点は事件当時、刑事責任能力があったかどうかで、これまでの裁判員裁判で、検察は「犯行は計画的で被告の精神障害が犯行に与えた影響は少なく、責任能力はあった」として無期懲役を求刑し、女子大学生の弁護士は「被告には発達障害とそううつ病が重複する重い障害があるため善悪の判断ができず、責任能力はなかった」として無罪を主張しました。 裁判では検察と被告の弁護士から依頼を受けて元女子大学生の精神鑑定を行った双方の専門家が証言し、精神障害の程度や障害の事件への影響について大きく異なる意見
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夫に別れたいと言われました(長文です) 夫 39才 私 38才 娘 8ヶ月 1年弱付き合って、子供が出来たので結婚しました。 付き合っている当初から「お金がない」と困っていたので、必要に合わせ貸していました。 最初はアパートの更新料15万、その後ペット不可のアパートで犬を飼っているのがバレてしまい、その違約金として15万。 生活費として2~5万を何度も。 両親顔合わせで、夫の母親をこちらに呼ぶ飛行機、ホテル代。 結婚が決まって指輪代として預けたら、それを生活費などが入ったお財布ごと盗まれ、結婚指輪二人分、そしてその月の生活費10万。 出産費用や切迫早産で入院した際も、全て私持ちでした。 結婚後、余裕がないからと生活費を2ヶ月ほど入れず、その間は私の貯金やバイト代でまかなっていました。 (その2ヶ月、地震の被害にあった夫の母親と従姉妹が居候していました。) その後私が入院、実家で里帰り出産を
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