昨年11月17日に発覚した構造計算書偽造事件。姉歯秀次元建築士が犯した前代未聞の愚行は、偽造を見過ごした建築界を窮地に追い込んだ。事件を「特異なケース」と考える建築の専門家は多いが、失ついした社会的信用を取り戻すためには、建築界全体の問題として危急の対策に取り組む必要に迫られている。国土交通省は社会資本整備審議会に基本制度部会を設置し、建築確認制度や建築士資格制度などの見直しに着手した。専門家にも、自らアクションを起こして議論を重ね、信頼回復への道筋を見定めていくことが求められている。 【事件で浮き彫りになった問題点】 偽造を見抜けない建築界のシステム “下請け”という弱い立場の構造設計者に、建物の安全性の根幹が任され、それが建築確認という不十分な審査体制でしかチェックされない。構造計算の過程はコンピューターでブラックボックス化され、その内容は関係者にもわからない。そんな危うい体制
オープンソース・コードの「Google」が登場 2006年2月22日 コメント: トラックバック (0) Dylan Tweney 2006年02月22日 ほとんどの人にとって、オープンソースはフリーソフトウェアと同じ意味だ。しかし、プログラマーにとっては、オープンソースとは、コードを共有し、ほかのプログラマーのコードを再利用することで、最初からコードを作り直さなくて済むようにするものだ。少なくとも理想はこういうことだ。しかし、実際には、コードの再利用はほとんど行なわれていない。アプリケーションを作成するために該当のコードを1つ1つ探し出す作業のほうが、大変な場合が多いからだ。 プログラマー向けの新しい検索エンジン『クルーグル』(Krugle)は、この問題を解決し簡単にコードを検索、共有できるようにするとうたっている。これによって、プログラマーの生産性が高まり、オープンソース運動に新たな活
Apple Computerのオンラインスストア「iTunes Music Store」で販売された楽曲の数が、ついに10億曲を超えた。 米国時間2月22日午後9時40分頃、同社のサイトに設けられていたオンラインカウンターの数字が10億に達した。この直前の数分間は、1秒間あたり5曲のペースで楽曲がダウンロードされていたが、突然、カウンターの数字が「9億9995万」から一気に「10億」へと切り替わった。 Appleでは、10億曲めの楽曲をダウンロードした人に、20インチiMacコンピュータ1台(これに搭載されているプロセッサがIntel製のものであるか否かは明らかにされていない)、60GバイトモデルのiPod10台、10000ドル相当のiTunesコンテンツをダウンロードできるカードを提供するとしている。
新日本監査法人の季刊誌、IPOセンサー2006年1月号に掲載いただいたコラムです。 *** シリコンバレーでソフトウェア産業に携わる人たちを見て感心するのは、「地に足の着いたこまごまとした開発」と、「個別の開発を思い切り抽象化した包括的ビ ジョンの構築」との間を、自在に行ったり来たりする能力だ。アプリケーションの開発は、コードをがりがりと書く仕事。一方で、アーキテクチャをしっかりと 作り上げるには、個別の開発から何段階も次元を上げ、高いところから俯瞰する哲学的思考が求められる。そしてその両方を行き来することで技術が進歩する。 「現実の泥沼をかき分けて進む力」と、「体系化する力」の両方が求められる、知的力仕事だ。 一方、これをソフトウェアを使うユーザの側から見ると、「概念形成期には抽象的で難しいものでも、それがアプリケーションに落とし込まれた暁には、非常に簡単でわかりやすいものになっている」
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