sillywalk 曰く、 "(株)日立ディスプレイズとNTTアイティ(株)は9月13日、NTTサイバー総研が開発した新立体画像表示原理(DFD方式)を使用し、新しい裸眼立体視ディスプレイ(以下、DFDディスプレイ)を共同で製品化したと発表しました。 DFDディスプレイは、前後に透明なTFT液晶を適当な間隔をもって配置し、輝度の異なる同一画像を前後で重なりあうように表示するもので、前後の画像で輝度比が変化すると人間の目は二面間に連続的な奥行きを感じます。また各画素の入力信号には従来のデジタルRGB信号のほか奥行きZ信号を加えたRGBZ方式を採用し、4つの信号によって前後のTFT液晶に対する輝度配分を行っています。こうしたDFD方式は両眼視線の交点(輻輳点)と画像ピント調節点(表示面)がほぼ一致するため、左右両眼に別々の画像を表示する従来方式よりも視覚疲労を起こしにくいのが特長。" (つづく