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2008年10月31日のブックマーク (11件)

  • 『やさしいベイトソン』野村直樹(金剛出版) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「生物+環境こそ生存の単位、それが生き延びる、考える、進化する」 グレゴリー・ベイトソンの思考から、しばらく遠ざかっていることに気づき、あの着想の鉱脈めがけてまた潜っていきたいと思っていたちょうどそのとき、このに出会った。 短くて、愛想のいい顔をしただが、ここで語られることは深く、広大だ。大学の1、2年生むけの少人数授業(うちの学部では「総合文化ゼミナール」と呼んでいる)の副読には、もってこいかもしれない。 カリフォルニアの海岸の森に住む、風変わりな巨体の、トナカイのような赤い鼻をしたイギリス人。ぼくがベイトソンに対してもっていたそんなイメージは、勝手に頭の中で作ったものだが、このの著者は実際に晩年のベイトソンから教えをうけていた! およそそんなことで人をうらやんだことはないけれど、こんどばかりは、心底うらやましく思った。よれよれダブダブのシャツ姿で床に足を投

    『やさしいベイトソン』野村直樹(金剛出版) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • 福岡伸一氏:「できそこないの男はいばるな」:生命の理解、そして「理解」の理解。

    経済新聞(10月29日夕刊)に、福岡伸一氏の新刊『できそこないの男たち』(光文社新書)について氏がインタビューされている宣伝広告がありました。 「企画・製作=日経済新聞社広告局」とあるので、光文社独自の広告枠ではなく、日経新聞でしか読めない広告と思われます。 インタビューの冒頭から途中までを抜粋。 -大変刺激的なタイトルですが、まずはそれについて教えてください。 福岡:こので私が書きたかったことの核心は、「いばるな男!」とうことです。生物のなりたちを見ると、男はそんなにいばってばかりはいられないはずなのです。なぜなら男はすべてできそこないだからです。 ―できそこないではない男、たとえば「できた男」はいないということですか? 福岡:そうです。あらゆる生命は最初、メスとして発生します。メスとしての基仕様を、オス用にカスタマイズすることでオスは生まれてくるのです。 そのカスタマイズは、

  • こんな本屋さんなら、つい行ってしまう7:お客さんの声を活かしている本屋さん - ほんとほんやさんのはなし

    前回の「こんな屋さんなら〜6」のエントリで、「書店員の目」で店内のいたるところで、ブックガイドしてくれるような屋さんなら、用がなくても通ってしまうだろうと書いた。 を扱うプロとしての「書店員の目」を活かしてブックガイドしてくれると同時に、一読者としての「お客さんの目」や「お客さんの声」もすくいとって活用したり、直接読者の声を伝えてもらえると、もっといいと思う。 を選び、を買うために参考にする情報や判断基準というのは、人それぞれだと思うが、いつからかを読むプロである書評家やその道の専門家である人の意見よりも、自分の周りの友人や先輩、ブロガーやアマゾンのカスタマーレビューなどの、読みのプロではない、どちらかというと読者に近い、フツーの人の意見を参考基準にする人の割合が増えてきた。 特に、小説やエッセイ、コミックなどの、エンタテイメント系のは、読者として読んで面白かった人の声が一

    こんな本屋さんなら、つい行ってしまう7:お客さんの声を活かしている本屋さん - ほんとほんやさんのはなし
  • 図書館のビジネス支援と経済危機 - Copy&Copyright Diary

    カレントアウェアネス・ポータルに興味深い記事があった。 経済危機のときこそ図書館!ALAが連邦議会に1億ドルの資金提供を求める | カレントアウェアネス・ポータル http://current.ndl.go.jp/node/9225 ALAアメリカの公共図書館協会ですが、経済危機の状況でこのような主張を行えるのはすごいと思います。 ALAは、こんなときこそ公共図書館が就職活動支援や経済に関する知識の涵養、中小ビジネス支援、インターネットサービスの提供などを通じて、人々が経済危機を脱するのを手助けできるとしています。 上記のような活動を行っているという自信が裏付けにあるから、このような要求ができるのだと思います。 日でも、ビジネス支援サービスを謳っている公共図書館は数多くあります。 でも、日図書館協会がこのような主張を行えるだけの実績があるとは思えません。 でも逆に言えば、チャンスなので

    図書館のビジネス支援と経済危機 - Copy&Copyright Diary
  • monkey business 2008 Fall vol.3 - 空中キャンプ

  • 10代のネット利用を追う: MIAUが中学生に教える、携帯メールとの付き合い方

    東京都北区にある東京成徳大学中学校で、インターネット先進ユーザーの会(MIAU)によるネットリテラシーの授業が行われた。講師は、MIAUの代表を務めるコラムニストの小寺信良氏と多摩大学情報社会学研究所リサーチアソシエートの中川譲氏。MIAUが作成・公開したネットリテラシーの教科書「“ネット”と上手く付き合うために」を用いて、中学1年生を対象に行われた授業の模様とともに、その意図や受け入れた学校側の話も聞いていく。 ● 授業のテーマは「メールつらくなってない?」 「残念なことに、世の中は携帯電話を小・中学生には持たせない方向に進んでいます」と小寺氏は子どもたちに話しかける。「僕にも中学生の娘がおり、塾に行かせるために小学生のころから携帯電話を持たせています。もちろん当初は、ネットいじめやメール中毒といった問題が起きるとは思いませんでした。しかし、悪いことが起きたから取り上げてしまうのはよくな

  • ダウンロード違法化に6割強が反対意思

    現在の法律では違法に音楽映画などをアップロードすることを規制し取り締まっているが、ダウンロード側も違法になるという案が国会に提出されることになった。このダウンロード違法化について、ネットユーザーはどのように考えているのだろうか?意識調査を行い、20代から40代を中心とする男女424名の回答を集計した。 ダウンロード違法化案が国会に提出されることについては、全体の60.6%が「知らなかった:今知った」と答え、認知率は39.4%。男性は46.1%と女性より約15ポイント高く、20代では53.8%と半数を超える認知率をみせた。 ダウンロード違法化に賛成か?反対か?の問いには、全体では「良く分からないが反対」が16.3%、「基的に反対」が46.5%で、合わせると62.7%が反対派。男性や20代、40代では7割前後の高い割合となっている。 賛成派の理由について自由回答形式で聞いたところ、「著作権

    ダウンロード違法化に6割強が反対意思
  • 音楽データはローカルになければならないのか - P2Pとかその辺のお話@はてな

    テレビ、ラジオ、CD、音楽配信、オンラインストリーミング…などさまざまな経路であなたは音楽(Recorded Music:録音物)を聞いている。この中で、音楽に対して直接ペイ(Pay:お金を支払う)としたら、おそらくCDか音楽配信であろう*1。 しかし、なぜ私たち*2は、これらのものにお金を支払うのだろうか。音楽が聴けるなら、ラジオでもテレビでもMySpaceやPandoraのようなオンラインストリーミングでもいいじゃないか。でも、お金を支払うのだから、それとは違う価値あるエクスペリエンスがそこにあるのだろう。私は、その価値あるエクスペリエンスの1つが、音楽に対するコントローラビリティに由来していると思っている*3。 音楽配信は、我々に「我々は音楽の何にお金を支払っているのだろうか」という疑問を提起した。そして、そのコントローラビリティを取り巻く変化の可能性が、この問いに対する更なる疑問を

    音楽データはローカルになければならないのか - P2Pとかその辺のお話@はてな
  • 実はネットブックだった『iPhone』?――低所得層の購入が急増 | WIRED VISION

    実はネットブックだった『iPhone』?――低所得層の購入が急増 2008年10月31日 経済・ビジネスIT コメント: トラックバック (0) Meghan Keane 全米の携帯電話ユーザーのうち、『iPhone』所有者は1%にすぎないし、iPhone所有者のほとんどは、最新のハイテク・ガジェットに可処分所得のありったけをつぎ込む人たちのように思える(もちろん、今この記事を読んでいる皆さんのことではない)。 だが、状況は急速に変わってきているようだ。米comScore社が10月27日(米国時間)に発表した調査結果によれば、iPhoneを購入する人が最も急速に増えているのは比較的低所得の層だという。 この調査によると、iPhone所有者の43%は年収が10万ドルを超えている人たちだが、2008年の夏にiPhoneの購入が最も増加したのは、収入が平均より低い世帯だった。 具体的には、年収2

  • http://www.greenspace.info/misc/twitter_halloween.html

  • 非モテ女から、非モテ男に質問

    あのさ、自称「非モテ」に訊くけど、結局どうしたいの?。自分を変えたいの?。モテてたいの?。現実彼女欲しいの?。人気者になりたいの?。それとも自分は変わらず、周囲の理解を得たいの?。差別を無くして、イケメンと平等に扱われたいの?。すなわち、モテたい、ってこと?。 よく「非モテ脱出指南」みたいなエントリーに、「非モテを理解していない」みたいなブコメが付くけど、じゃあ、なんなのよ「非モテ」って。どうしてモテないのか、どうしてモテるような行動に移れないのか、個々のディープなコンプレックスや、その元になったトラウマまで理解できないよね。だからこそが万人に有効な「非モテ脱出指南」なんてものあり得ないんだけど。で、そこらへんの「リアルな非モテ事情」を理解してもらった上で、どうしたい訳?。モテ方を知りたい訳?。 そもそも「モテる」ってどういうことよ。恋人を持つことが出来るって事?。複数の異性に好意を持たれ

    非モテ女から、非モテ男に質問