ラーメンチェーンの幸楽苑ホールディングスは人手不足に対応するため客のテーブルに料理を自動で届けるロボットを導入する。まず27日から本宮店(福島県本宮市)で2台が働き始め、今後大型店中心に配備を増やす。名称は「K-1号(ケー・イチゴウ)」。配膳の標準的な動線の6~7メートルを30秒ほどで届ける。人や物にぶつからないよう人工知能(AI)を使ったセンサーがついている。ロボットの導入は以前から検討し
『この世界の片隅に』で太極旗シーン以上に問題なのが、憲兵が出てくるエピソードだ。この話は以前にも一度取り上げているので内容が一部重複するが、改めて問題点を整理してみることにする。なお、このエピソードに関しては原作マンガとアニメ版に大きな違いはない。 『この世界の片隅に』で「憲兵」はどのように描かれたか このエピソードでは、呉の軍港に浮かぶ軍艦をスケッチしていたすずを間諜(スパイ)容疑者として捕まえた憲兵が、すずを連れて北條家に怒鳴り込んでくる。[1] 家族たちは玄関先で怒鳴り散らす憲兵の説教を神妙に聞いていたのだが、憲兵がいなくなると、次のシーンでは、よりによってすずなどをスパイ扱いした憲兵をバカにして爆笑する。[2] 現実にはあり得ない憲兵描写 しかし、こんなことは当時の現実としてはあり得ない。 まず、憲兵がスパイ容疑者を捕まえたら憲兵隊詰め所に連行して尋問するはずで、容疑者の自宅に引っ
「私は早くから『お金を稼いで、自分で生活して、自分がやりたいことをしたい』と思い続けてきました。とにかく仕事を得て自活したかった」(撮影:木村直軌) 話題のドラマ『半沢直樹』で強烈な国土交通大臣役を演じる江口のりこさん。ある時は中国なまりの日本語を喋る中華料理店の店主、ある時は地味で真面目な校閲者など、独特なキャラクターを演じ分ける江口さんだが、女優になってからの20年、この仕事一本でアルバイトもせずに続けてこられたという。その理由は──(構成=上田恵子 撮影=木村直軌) 高校へは進まずにアルバイト生活を 出身は兵庫県の明石市です。きょうだいは兄2人と姉と私、そして妹の5人。賑やかな家庭で、毎日暗くなるまで外で遊ぶ活発な子ども時代でした。 学校に通ったのは中学までで、高校には進学していません。自分のなかに「もうこれ以上勉強したくない」という気持ちがあって。一番上の兄も高校に進まずに働いてい
保身のみの立憲は不要な存在 立憲民主党と国民民主党の合流協議の結果として、玉木雄一郎代表が記者会見で「分党」するに至った旨を発表した。そのうえで、玉木氏自身は立憲民主党には合流しないと言う。 筆者は玉木氏の判断は正しいと思う。消費税減税という政策の一丁目一番地、そもそも「税金」という民主主義の基本的な理念の部分で一致しない野合など存在するべきではない。 旧民主党の支持基盤である連合が立憲支持の総評系と国民支持の同盟系に分かれて久しく、総選挙の噂が駆け巡る中、選挙のことしか頭にない政治屋集団が合流に急いだことは、政治家の本能としては理解できる。そして、自民党長期政権から政権交代を求めるだけの支持者がそれを是とするのも分からないでもない。最後まで消費税減税に拘った玉木氏が実質的に政治屋の所属国会議員に梯子を外されることもある程度は予測できたことだった。 しかし、そのような単なる権力亡者の集団が
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