総菜業界では、慢性的な人手不足が課題となっています。しかし、弁当のおかずや総菜などの食べ物を見栄えよく盛りつける作業は自動化が難しく、手作業に頼らざるを得ないのが現状です。そんな総菜づくりの現場に、ロボットの導入が始まっています。 から揚げや盛りつけスペース AIが画像認識熊本市の食品会社「ヒライ」の工場。従業員に交じり、おかずを弁当の容器に盛りつけるロボットが3月から導入されました。両方のアームでから揚げをつかみ、容器の決まったスペースに盛りつけています。 この動作を可能にしたのがAI=人工知能です。ロボットの頭部に設置されたカメラがから揚げを写し、AIによる画像認識で一つ一つを見分けます。 そして、ロボットの胸のカメラで写した弁当の容器の画像から、AIが盛りつける場所を認識します。 このロボットはから揚げ以外にも、ミニトマトやいなりずしなどの食品も盛りつけることができます。 総菜業界
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