2月3日は、節分です。 窒息事故に気をつけないといけないのは、かたい「豆」だけではありません。無言でかぶりつく「恵方巻き」にも注意が必要です。 みんなで楽しく節分を楽しめるよう、安心・安全につながる情報をお伝えします。 豆だけじゃなかった
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最近使う頻度が減ってきたアルコール消毒液。実はその多くに3年の使用期限があります。つまり、新型コロナの感染拡大が始まった2020年に買ったものは、そろそろ期限が切れてしまうのです。 「アルコール消毒液どうしますか?」 街で取材してみると「邪魔なので流しに捨てようと思う」という声も。使わなくなったアルコール消毒液、どうすればいいか調べてみました。 (松江放送局 記者 三井蕉子) 流しに捨てるのはダメ まずは、街で聞かれた「中身は流しに捨てて容器はゴミに出す」という方法について。 私が同僚に聞いた時も多かった回答でしたが、ダメでした。 コロナ禍であまりに生活に溶け込んだため忘れがちですが、アルコール消毒液の多くはアルコール濃度が60%以上で、消防法上の“危険物”にあたります。 揮発性があり引火しやすいため火気厳禁の取り扱いです。 液体なので、余ってしまったらつい流しに捨ててしまいそうですが、下
1月の記録的な寒波では、立往生した車や電車で使い捨てカイロに救われたという声がSNSなどで相次ぎました。 ことしは例年よりも売れているというカイロ。 最近は、使い終わったあとの活用法も注目を集めています。 そのカイロ、捨てるのちょっと待ってください。 ※目次をクリックするとその項目に飛びます
地球が誕生しておよそ46億年の歴史の中で、地質学上、人類が繁栄した時代に最もふさわしい地層の選定が進められています。 世界12か所の候補地には大分県の別府湾も含まれていて、「チバニアン」に続き日本の地層が選ばれるか注目されます。 国際的な学術団体「国際地質科学連合」の作業部会は、「完新世」や「更新世」など地質学上の時代区分に、人類の繁栄した時代、「人新世」を新たに区分し、象徴的な地層の選定を進めています。 候補地はアメリカ、中国などの世界12か所で、愛媛大学や東京大学などの研究チームが提案した大分県の別府湾も含まれています。 研究チームは、別府湾の1953年以降の地層が、核実験によって世界中に拡散したごく微量のプルトニウムなど、人類の活動の指標となる物質が堆積しているなどの理由から「人新世」を象徴するのにふさわしいとして「別府湾時代」を意味する「ベップワニアン」として提案しています。 作業
「ばくはつだ!ばくはつだ!ばくはつだ!げいじゅつだ!」 耳に残るテーマソング。 そして、必殺技は「芸術は爆発だ!」 べらぼうな特撮ヒーロー「タローマン」に注目が集まっています。 芸術家、岡本太郎の言葉を体現したタローマン。 なぜ今、人々の心に響いているのでしょうか?
薬局で飲み慣れた薬を受け取ろうとしたら「その薬が今、不足していまして…」 実はもう1年以上もの間、全国各地でかつてない規模の医薬品の供給不足が続いています。 どの薬が?なぜ?患者への影響は?いつまで続く? わかっていることと注意点をまとめました。 (1月公開の記事に最新情報を加筆・更新) どの薬が足りない? 厚生労働省に取材すると、出荷が止まったり制限されたりして薬局や医療機関への入荷が滞っている薬は去年12月の時点で3000品目以上に上っていました。これは医療用の医薬品全体の約2割にのぼります。 今回あらためて取材したところ、その後少しずつ出荷制限が解除される品目も出てきていますが、ことし5月1日時点でも供給が不安定な状況は続いているということです。 手に入りにくい状況が続いている薬が使われている病気のうち、主なものは以下のとおりです。 (※2022年5月1日時点で主な製薬会社のHPで確
総菜業界では、慢性的な人手不足が課題となっています。しかし、弁当のおかずや総菜などの食べ物を見栄えよく盛りつける作業は自動化が難しく、手作業に頼らざるを得ないのが現状です。そんな総菜づくりの現場に、ロボットの導入が始まっています。 から揚げや盛りつけスペース AIが画像認識熊本市の食品会社「ヒライ」の工場。従業員に交じり、おかずを弁当の容器に盛りつけるロボットが3月から導入されました。両方のアームでから揚げをつかみ、容器の決まったスペースに盛りつけています。 この動作を可能にしたのがAI=人工知能です。ロボットの頭部に設置されたカメラがから揚げを写し、AIによる画像認識で一つ一つを見分けます。 そして、ロボットの胸のカメラで写した弁当の容器の画像から、AIが盛りつける場所を認識します。 このロボットはから揚げ以外にも、ミニトマトやいなりずしなどの食品も盛りつけることができます。 総菜業界
外国為替市場で円相場が1日に2円値上がりすればビッグニュースです。 が、42年前の発売以来、初めてとなる駄菓子「うまい棒」の値上げは、ある意味それ以上のインパクトがありました。10円から12円へ。 この2円の値上がりからは、コモディティ(商品)市場の「いま」が見えてきます。(経済部記者 中野陽介) 究極のワンコイン。 そう呼ぶにふさわしい存在ではないでしょうか。 1979年(昭和54年)の発売以来、1本10円(税抜き)。 「1度にたくさん買うと消費税がかかるな」「そうだ、1本ずつ買おう」 なけなしのお小遣いをどう賢く使うか。 子どもの頃に“お金”について考える機会を与えてもらったという人も多いかもしれません。 これまで、中身がほんの少し小さくなったことはあったそうですが、長年値上げされてこなかっただけに、もはや1本10円という価格がずっと続くと受け止められていた感さえあります。 ところが、
再生可能エネルギーの代表的な存在、太陽光発電。 日本の太陽光発電は10年前から急速に拡大し、中国、アメリカに次ぐ世界第3位の規模を誇ります。 ただ、太陽光発電に使われるパネルには寿命があるって知っていますか?その寿命は20年から30年。 迫り来る、太陽光パネルの“大廃棄時代”にどう対応すればいいのでしょうか。 (仙台放送局記者 高垣祐郷) 先月下旬、私は太陽光パネルの廃棄の実態を取材するため、岩手県奥州市にある産業廃棄物の処理工場を訪ねました。 すると、敷地には使用済みの太陽光パネルがぎっしり。 およそ1000枚になるというパネルは、私の身長ほどの高さにまで積み上げられていました。 「これでもだいぶ処分したほうなんですけどね…」 こう話すのは、この会社の取締役、菊地信一さんです。 去年1年間に、会社に運び込まれた太陽光パネルはおよそ3万枚。 その多くは雪の重みなどで破損したものでしたが、な
今月20日の阿蘇山の噴火や、今月6日に首都圏を襲った震度5強の揺れ。最近、気象庁が緊急に開く記者会見が相次いでいます。その内容はもちろんですが、口元にも注目された方が多かったのではないでしょうか。 口の周りが透明な、少し不思議なマスクです。 「マスクが斬新だった」 「シュノーケルのゴーグルを口につけてるみたい」 ツイッター上でも、さまざまな声が上がっていました。 なぜ、このマスクを着用するのか?その背景を取材しました。 きっかけは去年の豪雨災害 不織布マスクつけ記者会見 導入を決めたのは、会見の運営を担当する気象庁広報室の山本太基報道調整官。きっかけは去年、九州を襲った豪雨災害の時の記者会見でした。 この時、新型コロナウイルスの感染が拡大していたこともあり、担当者は不織布のマスクをつけて大雨への警戒を呼びかけました。 こうした会見には手話通訳も同席しています。 しかし会見のあと、気象庁には
パックンは、アメリカの二大政党のうち民主党の支持者。 そのパックンが感じるアメリカ社会の分断は、「みずからの家族内の分断」にも表れていると語り始めました。 パックン 「弟は西部ワイオミング州という田舎の州で警察官、絶対共和党員です。兄弟げんかの原因になっているのがこの右左の対立なんですね。大好きな弟なんだけど、トランプ支持者であって話が通じないんです。政治ネタになるとすぐけんかになるんです。もったいないですよ、クリスマスディナーが毎回、すぐ戦場と化す!それぐらいの勢いになりますね」 「弟に『見ているチャンネルは嘘ばかりだ』と言っても、弟がそのチャンネルを見ているんですよね。弟からすると『兄貴が見ているチャンネルが嘘ばかりだ』となるんですよ。お互いの情報源が違っているんです」 「僕の世界と弟の世界がもう平行しているんです。ほとんど交差しないんです」
『敗北トランプ氏、「日本初の外国人総理大臣」に意欲』。 去年、アメリカの大統領選挙の直後にネット上で話題となったジョーク記事です。記事を書いたのは、「虚構新聞」というネット上のニュースサイトを運営する、滋賀県の男性。17年にわたって数々のジョーク記事を世に送り出してきた男性は、来週のトランプ大統領の退任を複雑な思いで迎えるといいます。「虚構」を発信し続けてきた男性は、「フェイクニュース」やコロナ禍をどう見るのか。匿名を条件に取材に応じました。 (大津放送局記者・松本弦) 「こんにちは。UKと申します」。 NHKの大津放送局。約束の時間に現れたのは、1人の男性。男の子の顔がデザインされたお面をかぶっています。話してみると丁寧にあいさつをする物腰やわらかな印象。 UKというのはイギリスに関心があったからということですが、個人の特定につながりそうな情報は記事にしないよう念押しされました。
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