2021年9月15日21時20分ごろ、阪急電鉄神戸線の岡本駅付近で、特急列車と遮断機の降りた踏切内へ侵入した乗用車との衝突事故が発生しました。 かなり大きな事故でしたが、阪急電鉄は翌16日朝までに撤去、復旧作業を終え、「始発に平常運行を再開」しました。この日、朝から阪急電車を使う予定だった私はこの迅速な復旧にとても驚きました。 なぜここまで迅速に復旧できたのでしょう。 阪急電鉄が先日、完成50周年を迎えた「阪急電鉄平井車庫」を報道公開。50年間、阪急電車が取り組み続ける安心・安全・信頼の裏側と「マルーンカラーの車体がいつもきれいで美しい理由」を聞いてきました。 関西圏の人おなじみの阪急電車。装飾列車「コウペンちゃん号」も走る 車庫で「事故や災害を想定した訓練」も絶えず行っている 阪急電鉄には、宝塚線の平井車庫、神戸線の西宮車庫、京都線の正雀車庫と桂車庫、計4つの車両車庫・拠点があります。今
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