Java言語からのアクセスで、Cloud SQLではMySQLの動的SQLを使用し、BigtableではLow-Level APIを使用しています。Bigtableアクセス用のAPIとしてはこの他に、日本発のオープンソースフレームワークのSlim3やJDO(Java Data Objects)、JPA(Java Persistence API)などもありますが、アクセスパフォーマンスでは、ここで使用するLow-Level APIか最も優れているはずです。 処理スピード比較 処理スピードの比較は、アイテムマスタのCRUD処理(登録・参照・更新・削除)をそれぞれ同じ画面内容からのアクセスで、Bigtableはクラウド環境で、Cloud SQLではクラウドとローカルの両方で測定を行っています。処理時間の測定では該当のメソッドが呼び出された瞬間から登録などの処理完了直後までの時間を、それぞれの処理