最近は毎年、日本人が受賞もしくは受賞候補になるノーベル賞ですが、今年もペロブスカイト太陽電池の発見で桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授が受賞が予想されるとアメリカの学術情報サービス会社が発表しました。 ペロブスカイト太陽電池とは ノーベル賞の受賞を知って初めて知る技術も多い昨今。IPS細胞もそうでしたね。今回のペロブスカイト太陽電池も今回初めて知りました。 ペロブスカイト太陽電池とはペロブスカイトという特殊な結晶の構造の物質を用いた太陽電池。 わずかな厚さで金属版などの電極に塗るだけで、手軽に太陽電池を作ることができるという、安くて軽くて折り曲げることもできる次世代の太陽電池として注目されています。 なにせ、新聞を刷る輪転機のように「塗る」ことができるので、スピード、コストとも圧倒的に抑えることができます。 発電効率も当初の3%あまりだったのが、今では普通の太陽電池に匹敵する20%に達し、具体的