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石井裕に関するhaphandsのブックマーク (9)

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 石井裕先生の研究室。

    しかし、あらゆるトラブルを 次のオポチュニティに変えていこうという マインドというのは、いつも持っています。 ミュージックボトルを作ったのも、 枕もとで天気予報を知らせる小瓶を 床に臥していた母親に 作ってあげたいということから 出発しているんです。 瓶を開けたときに 天気だったら鳥の声がする、 雨だったら雨音がする、 そういうものを作ろうと思っていました。 ですから、発想のもとは 音楽ではなかったのです。 そのうちに母は亡くなってしまいました。 母の死や、 学生の尊敬が得られないこと、 そういう問題を経験して 常に次の作品を生んでいると思います。

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    卓球の人って、どうしてこう 薦めるんだろうね! バレーボールの人が 「やりませんか」って、 ボール持ってきた話は聞いたことないもんね。 (気にしないで歩く) 卓球台のメカニズムを説明します。 ピエゾというデバイスを使った センサーが8個あって、 ボールが落ちると、 落ちた音をセンサーが聞きます。 すると、それぞれのセンサーが 音を拾った時間というのは、 微妙にずれてるんですね。 その音の波の伝わりのずれから 三角測量しています。 ではサーブしてください。

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    こういったデバイスがあれば、 従来とは違った コミュニケーションが可能になります。 ここにありますのは、 オーディオパッドというシステムです。 コンピューターミュージックを 演奏するためのものなんですが、 マイクロフォンを表現するオブジェクトを それぞれの音源に近づけることによって、 音量や音質を変えたりする しくみになっています。 コンピューターミュージックで 悩ましいことは、 「何が起こっているのかが わからない」 ということなんですよ。 例えば、そろばんだったら 何も隠れてないんで、 演算してるプロセスが すべてわかりますね? しかしコンピューターは、 中はブラックボックスですから、 どういうふうに 計算してるかまったくわかんない。 マイクロスコープがあっても、 ふつうは理解できないです。 ですから、コンピューターの ブラックボックス化じゃなく、 コンピューターの中で起きている処理を

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    人間がフォームギビング──つまり 形を与えるときには、 砂や粘土をこねるように、 手を通した「感触」が要ります。 一方で、コンピューターというものは、 あらゆるものをリアルタイムで 計測していきます。 「ここにビルができると、影がこうなって、 植物に充分な日照がない」 とか、 「大雨が降ったときに、水がどう流れて、 水はけがこうなる」 など、いろんなものを分析できる。 この装置は、 美しい形を粘土をこねるように与える アート的なアクティビティーと アナリティカルな分析をする コンピューテーションを同時にできます。 それがまさに、 タンジブルビッツと言われてるものです。

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    そうです。 大部分はパッシブな コンポーネントなんですが、 いくつかアクティブな 特別のコンポーネントがあります。 ごらんに入れましょう。 ここにあるブロックは、 動物の骨の構造を模した、 5つのプリミティブ(基型) からできています。 これをお互いにスナップさせることによって 飛行機、動物、虫、ビル、 いろんな形状ができます。 そこに、センサーやモーターを搭載した アクティブなコンポーネントを入れることで ブロックの動きを記憶し、キープします。 このコンポーネントが レコード&プレイの機能を果たすため、 全体として複雑な動きを表現できます。 キャタピラーみたいな動きを覚えさせたり、 ぐにゃっと曲げたりすれば、 そのとおりのジェスチャーを覚えます。 自由にいろんな形を作って、 ボタンを押すことによって、記憶。 これをプレイ。実際に動く。

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 石井裕先生の研究室。

    2010年の暮れ、 ボストンを訪れた糸井重里は、 チャールズリバー沿いに建つ 理系の最高峰といえる大学、 マサチューセッツ工科大学 (Massachusetts Institute of Technology 通称MIT=エムアイティー) のメディアラボを訪れました。 MITメディアラボは、 情報技術研究の先端を走る研究所です。 そこでは、さまざまなプロジェクトが 進行しています。 「人間とテクノロジーの協調と交流」 「人によりよい未来をもたらすための テクノロジーデザイン」 こうしたミッションを中心に 多くの研究が、興味深いアプローチで くり広げられています。 なかでも、石井裕先生の研究は、 形のない情報を 実体感あるインターフェースにしてみせ、 人間とコンピュータの距離を 縮めようとしています。 さらには、あたらしい芸術活動や コミュニケーションの形態を 生み出していく──そういうこと

    ほぼ日刊イトイ新聞 - 石井裕先生の研究室。
  • I/O Brush: The World as the Palette

    I/O Brush is a new drawing tool to explore colors, textures, and movements found in everyday materials by "picking up" and drawing with them. I/O Brush looks like a regular physical paintbrush but has a small video camera with lights and touch sensors embedded inside. Outside of the drawing canvas, the brush can pick up color, texture, and movement of a brushed surface. On the canvas, artist

  • Tangible Media Group

    MIT Media Lab Tangible Media Group Vision People Projects Papers Events Press & Awards About & Contact Projects Details Overview show all 2020 2019 2018 2017 2016 2015 2014 2013 2012 2011 2010 2009 2008 2007 2006 2005 2004 2003 2002 2001 2000 1999 1998 1997 1995 1993 1990 2020 Venous Materials TRANS-DOCK WraPr: Spool-Based... Prototyping... ambienBeat KI/OSK 2019 milliMorph SCALE reSpire:... inFOR

  • 【小濱康昭さんのオススメ】39歳でMIT教授!タンジブル・ビッツを生んだ石井裕

    常識破り、型破りの発想をもったクレイジーエンジニアを紹介する第9回は、石井裕マサチューセッツ工科大学(MIT)教授を紹介する。直接手でデジタル情報に触って操作できるインターフェース研究で世界をあっと言わせた「タンジブル・ユーザーインターフェース」はいかにして生まれたのだろうか。 アメリカのMITといえば、約60人のノーベル賞受賞者を輩出してきた世界トップクラスの研究実績を誇る。ここで10年以上にわたって教授を務めてきた日人がいる。石井裕氏だ。所属するメディアラボは、パソコンの父として知られるアラン・ケイの言葉「未来を予言するベストの方法は、自らが未来を作り出すこと」をスローガンに、メディアテクノロジーのもたらす未来を描き出す研究を続けてきた。約30人の教授陣には、人工知能の権威であるマービン・ミンスキー氏ら、各分野を代表する研究者が名を連ねる。95年から教鞭を執り始めた石井氏は、その革新

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