説明会で質問する住民と出席した防衛省の担当者=秋田市で2018年7月28日午後0時41分、森口沙織撮影 秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に配備が検討されている陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」について、防衛省は28日、2回目となる住民説明会を開いた。同市の文化会館を会場に午前と午後の部合わせて約150人が参加した。6月に開かれた1回目の説明会は、対象が同演習場の周辺住民に限られていたが、今回は秋田市民全体に開放した。 五味賢至・戦略企画課長と同省東北防衛局の北川高生・企画部長らが説明を担当。冒頭に、佐竹敬久知事や県議会へ説明した際と同じ内容の資料を配布。陸上イージスの必要性や、配備候補地の選定理由などについて1時間説明した。
#報ステ “陸上イージス”費用が膨張?” 一基800億円の試算が膨らみ、 二基で6000億円以上になるかもしれないという❗️ 北朝鮮からの弾道ミサイルの飛来の可能性がほぼなくなったいま、ドブに捨てるのと同じだな。 一方的に陸… https://t.co/jBbiFoNqQ5
首相・防衛大臣・自衛官全員に問うてみたい。 どちらが本当の国防か? https://t.co/rGsHZMraLs
陸上イージスに疑問相次ぐ=北朝鮮軟化でも政府推進 政府が2023年度に配備を目指す陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」への慎重意見が相次いでいる。南北・米朝の首脳会談を通じて北朝鮮が融和姿勢を示す中、与野党や配備候補地の秋田、山口両県からは、巨額の費用を投じて導入する必要性を疑問視する声が上がる。これに対し、政府は日本を射程に入れるミサイルの脅威は消えていないとみて、計画通り配備を進める方針だ。 北朝鮮は4月、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の試射中止を表明。金正恩朝鮮労働党委員長は今月の米朝首脳会談で、ミサイルエンジン試験場の破壊も約束したとされる。 こうした北朝鮮の軟化を踏まえ、防衛省が17日に秋田、山口両県で開いた陸上イージスの説明会では、出席した住民から「緊張緩和の中でも造らなければならないのか」「情勢は変わってきている。なぜ『速やかに配備』なのか」といった意見が続出
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く