大岡昇平の小説などでも知られる、フィリピンでの日米決戦。日本軍はフィリピンで何をしたのか。そして両国の友好の道筋と、今後の課題とは。アメリカ・フィリピン・日本の3カ国にわたる国家・社会関係史の専門家、一橋大学社会学部教授の中野聡氏が解説する。TBSラジオ荻上チキSession-22 2016年01月27日放送「天皇・皇后両陛下がフィリピン公式訪問。戦時中、日本軍は何をしたのか?」より抄録。(構成/住本麻子) ■ 荻上チキ・Session22とは TBSラジオほか各局で平日22時〜生放送の番組。様々な形でのリスナーの皆さんとコラボレーションしながら、ポジティブな提案につなげる「ポジ出し」の精神を大事に、テーマやニュースに合わせて「探究モード」、「バトルモード」、「わいわいモード」などなど柔軟に形式を変化させながら、番組を作って行きます。あなたもぜひこのセッションに参加してください。番組ホーム
"大東亜戦争で生活の喜びを略奪されたパプア・ニューギニア ―女たちの記録 パプア・ニューギニア――大東亜戦争でもっとも悲惨な戦場となった島。 第2次世界大戦、太平洋戦争と一般に呼ばれている戦争は、アジア・太平洋の人びとにとっては大東亜戦争である。監督・スタッフは戦後45年たった当時のパプア・ニューギニアに長期間のフィールドワークを重ね、<女性たち>へのインタビューを丹念に拾い集める。 日本兵との間に子どもが生まれたが、誰にも話せなかった女性。神聖な場所である畑から容赦なく作物を奪う行為。軍靴で踏みにじられるのは人と畑ばかりではない。 町には南太平洋最大の従軍慰安所が設置され村人は協力者に仕たてられた。 その一方で、今でも日本軍が村を救ってくれたと信じる「田中さん」は、日本の軍歌を意気揚々と歌う。戦争の無常さを象徴する場面だ。 本作は大東亜戦争で、生活と生きる喜びを奪われた
1944年に雲南省で米軍が撮影 裸の死体が大量に積まれ 「朝鮮人30人虐殺」記録を後押し 虐殺を否定した日本の主張に正面から反論 19秒の映像に凄惨な現場 米軍文書「日本軍が銃殺」と明示 発掘教授「極端な人権抹殺事例」 日本軍が敗戦直前に朝鮮人「慰安婦」被害女性たちを集団虐殺した事実を見せる映像と文書が初めて出てきた。 ソウル市とソウル大人権センターは27日、ソウル市庁で開かれた「韓・中・日 日本軍“慰安婦”国際カンファレンス」で、朝鮮人慰安婦被害者の虐殺現場を撮影した映像を初めて公開した。映像は、ソウル市とソウル大人権センターのチョン・ジンソン教授の研究チームが2016~2017年に二度にかけて米国立文書記録管理庁(NARA)を訪れて資料調査と発掘作業を経て公開したものだ。 日本軍が「慰安婦」被害者を虐殺したという記録は、当時中国国民党の機関紙「掃蕩報」(1944年9月18日)など一部の
約3000人の隊員実名が記載された関東軍防疫給水部(731部隊)の留守名簿。国立公文書館が公開した ペストを投与した人体実験の疑いがある論文の検証を要請している「満州第731部隊軍医将校の学位授与の検証を京大に求める会」(京都市中京区)が14日、京都大で記者会見し、国立公文書館から関東軍防疫給水部・731部隊「留守名簿」の開示を受けたと発表した。 軍医や技師、看護婦など役種と階級、留守宅を記載したもので、3607人が実名で記されていた。研究者は「731部隊構成の全容が分かる第1級の資料。政府が詳細な公文書を保管していたことが戦後70年以上たって初めて明らかにできた」と話している。 今年1月に公開されたのは、敗戦約半年前に作成された名簿。2016年に開示請求した際は「親族や戦犯とその親族を特定する情報」だとしてほぼ黒塗りの部分開示だったが、引き続き開示を求めていた。同会事務局長の西山勝夫滋賀
公文書管理法が施行されて六年。 しかし南スーダン自衛隊の「日報」が「破棄」されたとか、働き方改革のデータが改ざんされていたとか、森友学園スキャンダルの文書が改ざんされたとか、最近殊にそうした公文書隠蔽事象が連続してまかりとおっている。 www.huffingtonpost.jp 実は なにもそれは今始まったことではない。 敗戦後、日本軍と政府は膨大な記録を焼却した。 そして、従軍慰安婦にしろ朝鮮人軍夫にしろ、 あるいは特攻隊などの学徒動員の現場記録すら、 膨大な数の資料が歴史から消しさられていった。 証拠隠滅したうえで、 しらっと、なかったとか言いはじめる。 実際にはそんなひどいことはしてないない、 などと言いだすわけだ。 記録は大切である。 戦争したがる奴らは、常に記録を消したがる。 だから記録にはバックアップが必要だ。 今回ご紹介するのは 朝鮮人軍夫としてキム・ギョンデさん。 家畜のよ
【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市とソウル大人権センターは27日、韓中日の専門家が出席して行われた旧日本軍の慰安婦問題に関する国際カンファレンスで、同軍による朝鮮人慰安婦の虐殺を証明する映像(https://youtu.be/DbmcBD2aN-k)を初公開した。 約19秒のこの記録映像は、太平洋戦争で日本が敗戦する直前の1944年9月に中国・雲南省の騰衝で米中連合軍が撮影したもので、44年9月13日夜に日本軍が朝鮮人女性30人を銃殺したという内容の米中連合軍の文書を裏付ける記録だ。朝鮮人慰安婦が日本軍によって虐殺された後、1カ所に捨てられた様子が収められており、遺体を埋めに来たとみられる中国軍の兵士が遺体の靴下を脱がせる場面もとらえられている。 米中連合軍は44年6月から中国とミャンマーの国境地帯にある雲南省の松山と騰衝の日本軍占領地に対して攻撃を開始した。同年9月7日に松山を、1週間
この男性の話が印象に残る。慰安所は料金が高い、どうせ死ぬなら強姦した方がましと「婆さんであれ、娘であれ、子どもであれ何でもやった」。敗戦後、目の前で日本女性が輪姦されてソ連兵に憎しみを抱くが、自分達の加害の記憶はその時はなかった。 https://t.co/XSca2r1L3h
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