日本ジャーナリスト会議(JCJ)は7日、優れたジャーナリズム活動に贈る2020年のJCJ大賞に、公費で首相が主催する「桜を見る会」に安倍晋三首相の地元後援会員が多数招待されたことをスクープした共産党機関誌「しんぶん赤旗」日曜版の報道を選んだと発表した。 JCJ賞には、森友学園問題に関連して自殺した元財務省近畿財務局職員の妻赤木雅子さんと大阪日日新聞の相沢冬樹記者の「森友問題で自殺した財務省職員の遺書の公開」など4点を選んだ。
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「桜を見る会」についての昨年10月13日の「しんぶん赤旗」日曜版スクープに関して、山本豊彦編集長と筆者が1月6日に行った国会パブリックビューイングの対談を振り返る連載。 最終回の今回は、昨年11月8日の田村智子議員の質疑をきっかけとして、今日のように「桜」問題が大きく取り上げられるようになっていった、その当初の経緯を検証したい。 山本編集長の受けとめとしては、田村智子議員の質疑に対して、すぐに反応したのは、大手紙の記者ではなくツイッターであり、そこから反響が広がっていったという。実際に新聞社の動きを確認すると、紙面での本格展開は11月12日以降であったのに対し、毎日新聞デジタルは11月9日に詳しい記事を出していた。そしてそれは、ツイッターの反応が促したものだった。 ●「桜を見る会」質疑を支えたもの 山本豊彦(しんぶん赤旗日曜版編集長)・上西充子(国会パブリックビューイング代表) 国会パブリ
政権とメディアとの癒着として問題になってきた安倍晋三首相とメディア幹部・記者との会食が、今年は第2次政権で最多(25回)に迫る24回(28日現在)に及んだことが、首相動静から分かりました。とくに11月に「桜を見る会」疑惑が大問題になるなか急増しているのが特徴で、首相がメディア懐柔に会食を利用している姿が浮き彫りになりました。 「桜を見る会」疑惑は、「赤旗」日曜版のスクープと日本共産党の田村智子副委員長の質問(11月8日、参院予算委員会)で大問題になりました。直後は反応が鈍かったメディアも、野党が追及チームをつくるなど結束して追及するなかで、週明けにはワイドショーなどで大きく取り上げられ、翌日からは全国紙なども1面で報じるようになりました。 その最中の11月中旬から首相とメディア幹部との会食が急増。首相がぶらさがり会見で「前夜祭」の収支について釈明した15日には、東京・丸の内のパレスホテル東
質問が来たのでお答えすると、今日の首相動静にある「報道各社の首相番記者と懇談」は毎日新聞は欠席しています。 個人的には懇談で首相の本音を聞き探ることも大事な取材の1つとも思いますが、社として欠席すると判断したとの事です。… https://t.co/JqCsKW9Qjo
桜を見る会、何が問題? 規模拡大、首相「私物化」批判も―ニュースQ&A 2019年11月24日15時18分 歴代首相が開いてきた春の恒例行事「桜を見る会」について、政府は2020年度の中止を決めた。国会では野党が連日、安倍晋三首相による「税金の私物化」などと追及している。問題点を探った。 名簿廃棄、大型シュレッダーで順番待ち? 桜を見る会、政府説明を野党疑問視 ―いつ始まり、どんな人が来るの。 1952年に吉田茂首相(当時)が開いたのが最初だ。東日本大震災などで中止になった年を除き、毎年4月ごろに東京都内の新宿御苑で開いてきた。旧民主党政権も2010年に鳩山由紀夫首相(同)の下で開催している。皇族や外国の大使、国会議員のほか、文化・芸能、スポーツなど各界の功労者が招かれているんだ。 政府は1万人を目安にしているけど、来場者は年々増加して今年は約1万8000人。開催経費も14年の約3000万
安倍首相の「桜を見る会」私物化疑惑が20日、参院本会議と衆院内閣委員会で追及され、首相自身の招待枠1000人が明らかになるなど、新たな展開がありましたが、21日付「産経」「読売」の扱いは1面トップではなく、素っ気ないものでした。 首相の最近の動静欄を見てみると、なるほどと思わせることがありました。 首相は15日夜、東京・丸の内のパレスホテル東京の日本料理店「和田倉」で日枝久フジサンケイグループ代表と会食。18日夜には、東京・有楽町の日本料理店「春秋ツギハギ日比谷」で、「読売」東京本社の柴田岳常務取締役論説委員長、田中隆之取締役編集局長と会食しています。 さらに首相自身の虚偽答弁や公選法違反の疑いがいっそう深まった、その20日の夜には、東京・平河町の中国料理店「上海大飯店」で「毎日」などを除く内閣記者会加盟報道各社のキャップと「懇談」しています。 巨大メディアへの直接・間接の介入を強めている
フリーアナウンサーの辛坊治郎氏(63)が16日、大阪・ABCラジオ「週刊ニュース解説 辛坊治郎のズバリ&どうよ!」(土曜・後12時30分)で、「桜を見る会」を追及する野党とマスコミについて語った。 辛坊氏は番組内で「桜を見る会」を野党が追及する理由について「意図は明らか。これで支持率を下げることで国会混乱させて、国会で最大の議論になっている憲法改正のための『国民投票法』改正の審議入りをさせずに廃案にする。なおかつ、支持率が下がればいいな」と主張。 「今回のことでよくわかったのは、例のモリカケ問題であれだけ騒いだのも同じ構図。もともとそんなに大した話じゃない問題を、とにかく騒ぐことで国会の審議を止め、なおかつ支持率を下げるという一点で国会の活動が行われている。本質的な議論がされずに時間だけが浪費されている。その国会の維持費に、お前ら一体いくらかかっていると思っているんだ」と話した。 そして「
【11/21迄のTVの桜を見る会関連報道の放送時間】 NHK:62分 日テレ:201分 TBS:690分 テレ朝:437分 フジ:184分 テレ東:41分 異質なのは2週間で11時間半も報道したTBS(全局の報道時間の約40%)… https://t.co/GdfgkEovSJ
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