やはりまだ、心愛(みあ)さん虐待死事件のことを考え続けている。先週も書いたように、被害者が自分の子供と同世代ということもある。そして加害者である父親のことを決して他人事として捉えられないでいるということもある。ただ、決してそれだけではない。 「お父さんにぼう力を受けています。夜中に起こされたり、起きているときにけられたりたたかれたりされています。先生、どうにかできませんか」 心愛さんが学校のアンケート用紙に書き残したこの言葉は、ことごとく無視された。それどころではない。彼女が信頼していたであろう担任の先生も学校も、アンケートを父親に見せ、父親の反論を許し、加害者である父親の言葉だけを信じた。小さな叫びは無視され、大きな声だけが信じられ採用されたのだ。 心愛さんの事件が大きく報じられるようになった2月初旬、初めて石垣島を訪れた。ニュース番組を流していた羽田のロビーの大画面テレビが、先にあげた
沖縄でいろんな自治体に「県民投票に参加するな」って「指南」してる、宮崎政久って自民党の衆議院議員って、沖縄2区で落ちて比例復活もできず、2018年11月(わずか2ヶ月前!)になって九州ブロックで園田さん死んだから繰り上げ当選してき… https://t.co/dnDObOgbcw
名護の選挙が気になって仕方ない。 各紙の情勢調査をみていると、どうやら両陣営とも激しい競り合いになっているようで、どの新聞も明確な見通しを書いていない。どの新聞も足並みをそろえて不透明さばかりを伝える選挙情勢分析は久しぶりに見るような気がする。それだけ本当に接戦だということなのだろう。 選挙なので、勝たねば意味がない。 しかも名護の選挙は首長選挙だ。次点当選はありえない。勝者が生き残り敗者が撤退する。極めてシンプルなだけに極めてシビアな戦いだ。 こうなると、沖縄だから、名護だからではなく、どの陣営も必死の攻撃をみせる。相手陣営を貶す怪文書が飛び交ったり、有権者を惑わす謀略が巡らされたりするのは接戦選挙の風物詩とも言えるだろう。繰り返すが、沖縄だから、名護だからではない。北は北海道から南は沖縄まで、日本全国、選挙とはそういうものだし、ある意味では、選挙とはそうあらねばならぬ側面もある。 だか
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