「国税100万円口利き疑惑」に続き、片山さつき地方創生担当大臣(59)に、政治資金にまつわる新たな疑惑が浮上した。 「週刊文春」の取材によれば、片山氏側に献金された200万円が政治資金収支報告書に記載されておらず、政治資金規正法違反の疑いがあることがわかった。 政治資金収支報告書によると、片山氏が参院で2度目の当選を果たした2016年、投開票日(7月10日)直前の6月下旬から7月上旬にかけて、8つの業界団体から片山氏が代表をつとめる政党支部、政治団体、片山氏個人に対し、「寄附」、「陣中見舞」などの目的で計200万円が支出されている。だが、受け取った片山氏側の収支報告書には、献金は一切記載されていないのだ。 たとえば「全国LPガス政治連盟」の収支報告書には、〈陣中見舞 平成28年7月7日 自由民主党東京都参議院比例区第二十五支部 500000〉と記されている。「自由民主党東京都参議院比例区第
“全裸ピンポンダッシュ”騒動に揺れる宮腰光寛沖縄北方相が30日、騒動について「改めておわび申し上げたい」と謝罪した。 ところが、一部で報じられた「政治資金 使途不明金3000万円」については、「問題ない」の一点張り。全裸大臣は、このまま逃げるつもりだ。しかし、日刊ゲンダイの調べで、使途不明金は3000万円にとどまらず、6000万円にも上ることが分かった。 宮腰氏が代表を務める「政党支部」と「資金管理団体」から毎年、多額の寄付を受けている「宮腰光寛後援会」は、使途不明の支出が14~16年に約3384万円に上ることが分かっている。共同通信がスクープしている。改めて日刊ゲンダイは、後援会の11~13年分の政治資金収支報告書をチェック。新たに約2690万円が使途不明状態になっていることが明らかになった。不透明な政治資金の使い方は、常態化しているということだ。 国会議員が代表を務める「政党支部」と「
徴用工問題、文在寅大統領の発言はおかしくない! 日本の外務省も「個人の請求権は消滅していない」と答弁していた 戦中、日本が朝鮮の人々を労働力として動員した、いわゆる徴用工問題をめぐる文在寅・韓国大統領の発言に、日本中が猛反発している。文大統領は17日の会見で、徴用工について「個人の請求権は残っている」旨の認識を示したのだが、日本の外務省は、1965年の日韓国交正常化の際の請求権協定で解決済みだとして韓国政府に抗議。また、菅義偉官房長官も9日の会見で「日韓間の財産請求権の問題は日韓請求権協定により完全に、最終的に解決済みである」と述べている。 さらに、この文大統領発言については、新聞などの日本のマスコミも一斉に反発の姿勢を見せている。「決まったことを否定するのは韓国のお家芸」と罵った産経や「変節で日韓関係を壊すのか」と批判した読売はもちろん、毎日や朝日までもが「徴用工への賠償問題は65年の日
下流の肱川大和集落から見た鹿野川ダム 撮影地点は、標高50mで、鹿野川ダム堤頂部は標高91m。写真右は、肱川大和団地。護岸が破壊され、道路も洗掘によって大きく損壊している。2018/10/20撮影 愛媛県道29号線が災害により閉塞している為、愛媛県道35号野村城川線を経由して、黒瀬川沿いにでます。黒瀬川は肱川水系の支流で、鹿野川ダム湖に注ぎます。国道197号線は、県道35号線との合流点より15km程上流の城川町高野子(しろかわちょうたかのこ)から黒瀬川沿いに走ることが出来ますので、一旦黒瀬川上流まで遡りました。 黒瀬川上流から川沿いに下ると、途中土砂災害による被災箇所を幾つも見ますが、黒瀬川そのものには大きな氾濫跡は見られません。地元の方にお話を伺うと、概ね次のような答えでした。 「あちこちで山が崩れて道路が寸断された為、避難はどこにも出来なかった」 「ものすごい雨音で、防災行政無線は聞こ
太平洋戦争中に日本国内の炭鉱などで過酷な労働を強いられたとして中国人の元労働者と遺族が損害賠償を求めていた裁判で、大手金属メーカーの「三菱マテリアル」は今月1日、 歴史的責任を認めて元労働者に謝罪し、ひとり当たりおよそ170万円を支払うことで和解しました。最終的には4000人近くが和解の対象になる見込みです。戦時下の労働力不足を補うため中国人や朝鮮半島出身者が動員された問題をめぐっては、戦後70年を過ぎた今も、日本や中国、韓国で裁判が続けられています。企業の自主的な判断で和解に踏み切った今回のケースは、これらの裁判にも影響を与えるものと見られます。 戦況の悪化に伴って軍需産業に携わる労働力不足が深刻化し、中国や朝鮮半島から動員された人達が日本国内の炭鉱や建設現場などで過酷な労働を強いられました。日本政府は長きにわたって「当時の資料がないため詳細はわからない」としていましたが、1993年(平
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