ワクチン接種、「この注射器では困ります」~現場を悩ます「1日100万回」の裏側 「0.3ミリリットルが測りにくい!」 太くて短い注射器を配布 木代泰之 経済・科学ジャーナリスト 菅首相の号令で、政府は「1日100万回接種」の実現にしゃかりきになっている。元々、ワクチン確保と接種の準備が遅れていたうえ、7月末の五輪開会に間に合わせようと、政府も自治体もスケジュールに無理を重ねている。 医師らを啞然とさせた太くて短い注射器 そんな中、政府が支給したあるタイプの注射器をめぐり、SNS上で医師や看護師から「使いづらい」「ワクチン液を正確に測れない」と疑問や不満の声が出ている。 5月末、個別接種を行う千葉県の医院や病院に、ワクチンと共に思いがけないタイプの注射器(下の写真の上側)が大量に送られてきた。 一見して分かるように、通常ワクチン接種に用いられる細身で長い注射器(写真の下側)に比べ、上側の注射
この記事の写真をすべて見る 「(東京五輪を)パンデミックの所でやるのは普通ではない」「やるなら強い覚悟で」 【写真】ポスト菅の”大穴”はこの人 東京五輪・パラリンピック開催をめぐり連日、新型コロナウイルス感染リスクについて強い警告を発している政府対策分科会の尾身茂会長に対し、菅義偉首相が激怒しているという。 「『黙らせろ。専門家の立場を踏み越え勘違いしている。首相にでもなったつもりなんじゃないか』などと怒りを爆発させています。尾身会長を菅首相が最近、ひどく疎んじているのは間違いありません。もともと御用学者として側に置いていた尾身会長が謀反を起こし、自分の敵になったという意識が日に日に強くなっています」(政府関係者) 菅首相と尾身会長の対立が深まったのは5月14日、延長される緊急事態宣言に北海道などを追加で含めるか、否かを協議した時だという。 「自らの決定を尾身会長にひっくり返され、顔を潰さ
安倍晋三前首相(66)に最も食い込んだ記者として知られるNHKの岩田明子氏(51)がこの6月の人事で政治部を離れることになり、ショックを受けているという。 この記事の写真を見る 東大法学部を卒業後、1996年に入局した岩田氏は岡山放送局を経て2000年から政治部に異動し、それから一度も東京どころか政治部を離れることなく権力者の一挙手一投足をすぐそばで取材してきた。 とりわけ安倍前首相の官房副長官時代から番記者として食い込み、自宅にも上がることを許され、安倍氏の母でゴッドマザーこと安倍洋子氏からも全幅の信頼を得てきたという。 岩田氏と言えばスクープである。NHKではない社の政治部記者は、 「ニュース7でもウオッチ9でも何でもいいですが、前の番組が終わろうとするあたりで速報のテロップが出て、実際に番組が始まると岩田さんが座っていてアナウンサーから話を振られて立て板に水のように解説する……という
近すぎる。 住宅の近く飛ばんで。 https://t.co/GMbIdkRjKS
大阪市内の消防署に勤める50代の男性救急隊員が新型コロナウイルスに感染し、2日に死亡していたことが3日、市消防局への取材で分かった。新型コロナに感染した市消防局職員が、死亡したケースは初めて。市消防局は感染と死亡との因果関係は不明としている。 市消防局によると、男性救急隊員は最後に勤務した5月3日にのどの痛みを訴え、5日に受けた抗原検査で陽性と判明。息苦しさを感じたため同日中に入院した。消防局は産経新聞の取材に対し、基礎疾患の有無について「個人のプライバシーに関わる」として明らかにしなかった。 男性救急隊員は救急搬送業務に従事しており、コロナ患者を搬送したこともあったが、業務で感染したかどうかは不明という。市消防局は今後改めて調査する方針。市保健所による疫学調査では、同僚や市民に濃厚接触者はいないと判断された。勤務先だった消防署でクラスター(感染者集団)は発生していない。 市消防局ではこれ
最近、菅義偉首相のランチが話題になっている。首相動静を見てみると、連日のように閣僚らと食べている。「情報が入らなくなっているから」「首相は孤独だから」との臆測を呼んでいるが、それはさて置き、気になるのがメニューだ。なぜか、そばやラーメンといった麺類が多い。新型コロナウイルス対策に追われる首相だけに、つるっと食事を終えて「本題」に入りたいということなのか。一国のトップの知られざるランチ事情を探った。 【写真】首相が好んで食べているとみられる首相官邸の食堂のかけそば 2日昼。首相は官邸で、公明党の山口那津男代表と昼食を共にした。メニューはうどん。今国会の会期末が迫り、ワクチン接種や東京五輪・パラリンピックについて意見を交わした。会談後、山口氏は周囲に「とても細いうどんで、食べやすかった」と満足そうに語った。 3日は井上信治科学技術担当相としょうゆラーメンをすすり、5月27日には赤羽一嘉国土交通
原則1割となっている75歳以上の医療費の窓口負担を、年収200万円以上の人を対象に2割に引き上げる改正法は、4日の参議院本会議で、賛成多数で可決され、成立しました。 改正法は、現役世代の負担の上昇を抑えるため、原則1割となっている75歳以上の医療費の窓口負担を年収200万円以上の人を対象に2割に引き上げるものです。 急激な負担の増加を抑えるため、引き上げの実施から3年間は、1か月の自己負担の増加額を最大3000円までとする配慮措置が設けられています。 引き上げの時期については、来年10月から半年以内とし、具体的な日程は、今後、政令で定めるとしています。 4日の参議院本会議で採決が行われた結果、改正法は、自民・公明両党のほか、日本維新の会、国民民主党などの賛成多数で可決・成立しました。 一方、立憲民主党と共産党は「後期高齢者の負担が増える一方、現役世代の負担軽減には全く寄与しない」として反対
丸川珠代オリンピック・パラリンピック担当大臣は新型コロナ対策分科会の尾身会長から東京大会を何のために開催するのか明らかになっていないとの指摘に対し、「スポーツの持つ力を信じてきた」と開催の意義を述べました。 東京五輪・パラリンピック担当、丸川珠代大臣:「我々はスポーツの力を信じて今までやってきた。別の地平から見てきた言葉をそのまま言ってもなかなか通じづらい」 新型コロナ対策分科会の尾身会長が新型コロナウイルスの感染が拡大するなかでの東京大会開催の意義を指摘したことについて、丸川大臣はこのように話しました。 一方、3日、尾身会長が国会で「政府に言ってもIOC(国際オリンピック委員会)に届かないと意味がない」と厳しい意見を述べたことについて、丸川大臣は分科会は直接の担当ではないとしたうえで「しっかりと専門家の意見を聞きたいと思っている」と話すにとどめました。
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菅政権4人目、説明なき辞職 吉川元農相・河井夫妻に続き 2021年06月04日07時12分 菅原一秀前経済産業相の辞職を許可した衆院本会議=3日午後、国会内 公職選挙法違反の疑いが持たれている菅原一秀前経済産業相は3日、疑惑について説明しないまま衆院議員を辞職した。昨年9月の菅政権発足以降、「政治とカネ」の問題で自民党を離党、国会を去ったのは吉川貴盛元農林水産相、河井克行元法相夫妻に続き4人目。だが、同党が説明責任を果たさせようとした形跡はない。7月の東京都議選や秋までの衆院選に影響必至との見方が広がる。 菅原前経産相が議員辞職 現金提供疑惑受け 菅原氏の辞職を認めた3日の衆院本会議に先立つ議院運営委員会理事会で、野党は菅原氏が政治倫理審査会に出席して説明するよう迫った。だが、自民党理事は「政倫審は本人が釈明したい場面でやるもの。確認したが出るという意思表示はなかった」と取り合わなかった。
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