Published 2023/12/10 19:33 (JST) Updated 2023/12/10 19:35 (JST) 【ワシントン共同】米航空大手ボーイングによる米軍輸送機オスプレイに使う複合材の製造過程で、必要な基準を満たさない不正があったと司法省が訴え、同社が810万ドル(約11億7400万円)を支払う内容で9月に和解していたことが10日までに分かった。不正は内部告発で発覚し、AP通信によると80機以上に影響すると指摘されていた。 和解についてボーイングはAPに「法的責任を認めたわけではない」とした。鹿児島県・屋久島沖の米空軍輸送機CV22オスプレイ墜落事故を念頭に「日本での事故原因は依然分かっておらず、要請があれば支援の用意がある」と回答した。
Published 2023/12/11 18:08 (JST) Updated 2023/12/11 18:25 (JST) 自民党派閥の政治資金パーティー券問題で、安倍派(清和政策研究会)の所属議員数十人がキックバック(還流)を受けていたとみられることが11日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部が安倍派の事務方や議員秘書ら少なくとも10人以上に対し、任意の事情聴取を進めていることも判明。特捜部は数十人規模の応援検事を集め、捜査態勢を整えており、5年間で数億円規模に上るとみられる派閥全体での裏金の実態解明を進める。 安倍派の中で高額の還流を受けていたとされるのは、大野泰正参院議員(岐阜選挙区)側や池田佳隆衆院議員(比例東海)側。いずれも数千万円とされ、谷川弥一衆院議員(長崎3区)側も多かったという。 派閥幹部の松野博一官房長官、高木毅国対委員長、世耕弘成参院幹事長の各議員側も1千万
自壊が止まらない岸田政権を横目に、反攻の機会をうかがい続けてきたのが菅義偉・前総理だ。その菅氏がついに動いた。前編【菅義偉がついに「ステルスモード解除」…!どん底の岸田政権に「反撃の狼煙」を上げた】に続いて、風雲急を告げる政局の最新情勢をお伝えする。 萩生田批判をあっという間に鎮圧 菅に近い自民党議員が語る。 「もともと菅さんは、『ガネーシャの会』などの菅グループ約30人、二階派43人、森山派や旧石破派の約20人をあわせて、少なくとも90人をいつでも動かせる状態です。しかも本格的に派閥を作るとなれば、前回の総裁選で組んだ河野太郎(デジタル大臣)や小泉進次郎(自民党国対副委員長)も再合流してくる可能性が高い」 それに加えて今、菅は自らの背中に、安倍晋三の面影を背負おうとしている。迷走を続け、リーダーシップを失った岸田に国民は愛想を尽かした。「強いリーダー」が必要なのだ。そう、かつての安倍晋三
このところ内閣官房報償費、いわゆる「官房機密費」が国民の注目を浴びている。 キッカケは、石川県の馳浩知事が11月17日に東京都内で開かれた講演会で、2013年の東京夏季五輪招致活動をめぐり、当時の安倍晋三総理から「馳、カネはいくらでも出す。官房機密費もあるから」と告げられたことを自慢げに暴露した一件だった。 当時、馳氏は自民党の五輪招致推進本部長を務めており、IOC(国際オリンピック委員会)の委員約100人に対する贈答品として、1冊20万円の記念アルバムを官房機密費で製作した事実まで得意げに披露して、国民の怒りと不信を買う事態に発展した。 さらに、麻生太郎政権(2008年9月~2009年9月)で官房長官を務めた河村建夫元衆院議員も最近、複数のメディアの取材に応じる形で、官房機密費の生々しい使途の一端を明らかにしている。河村氏は、官房機密費は毎月1億円ほど支出され、麻生総理や自分(官房長官)
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岸田文雄内閣の混乱を巡り、菅義偉前首相(衆院神奈川2区)が発言に慎重だ。自民党で無派閥を貫き退陣を余儀なくされた過去を踏まえれば、主要派閥が関わったとされる政治資金パーティー券収入キックバック問題は「反撃の機会」(菅氏周辺)。しかし「ひでえよな」などと周囲に短く感想を漏らすにとどめている。背景には「少しでも動けば内閣どころか政権自体が倒れかねない惨状だから」(同)と温情とも危機感ともとれる現実があるようだ。 「派閥に居続けることが国民にどう見えるかを意識する必要がある。派閥政治を引きずっているというメッセージになる」。菅氏は今年1月発売の月刊誌「文芸春秋」のインタビューで首相就任後も派閥会長を続けた岸田首相に派閥政治との決別を促した。 首相はその後も菅氏と面会した際に派閥と距離を置くよう促されたが一顧だにしなかった。今回の問題を受け、ようやく派閥会長を辞し、当面の派閥パーティー開催を自粛す
Published 2023/12/10 19:39 (JST) Updated 2023/12/10 20:36 (JST) 自民党派閥の政治資金パーティー券問題で、安倍派(清和政策研究会)から最近5年間でそれぞれ数千万円のキックバック(還流)を受けていた議員が複数いるとみられることが10日、関係者への取材で分かった。松野博一官房長官、高木毅国対委員長、世耕弘成参院幹事長ら安倍派幹部側に各1千万円超が還流したとみられることが既に判明している。いずれも政治資金収支報告書に記載していなかったとされ、派閥全体での裏金は5年間で数億円規模に上る可能性が出てきた。 関係者によると、数千万円を受領したとされる議員側には、大野泰正参院議員(岐阜選挙区)や池田佳隆衆院議員(比例東海)が含まれる。谷川弥一衆院議員側(長崎3区)も高額だったという。東京地検特捜部は13日の国会閉会後、政治資金規正法違反(不記
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