Published 2023/12/28 16:27 (JST) Updated 2023/12/28 16:37 (JST) 20日に機密指定解除された1992年分の外交文書には、過去の日中戦争について「中国を侵略し、中国国民に筆舌に尽くし難い苦しみを与えた」と表現したものがあった。「天皇・皇后両陛下のご訪中について」と題する外務省の内部文書で、中国侵略を「いかなる言い訳も許されない厳粛な事実」と位置付け、反省の意をにじませている。 外務省アジア局中国課長が書き下ろしたとみられる内部文書は、翌92年に控えた天皇訪中をにらみ「(中国侵略は)二度とあってはならないというのが、わが国国民の決意だ」と言明した。 一方で、天皇訪中を歴史問題だけに結び付けるのは双方の利益にならないと指摘している。
3畳ほどの拘置所での日々。 いったいどのくらいの時間がたっただろうか。 技術者として、長年会社に貢献してきた男性の体調は日増しに悪化していきました。 幾度もの保釈請求は繰り返し却下。がんと診断されたあとも、精密な検査を受けさせてもらうことさえできませんでした。 亡くなってから半年後に、実質的な無罪の判断がなされました。 男性の命を奪ったものは何だったのか。 関係者の証言、2500ページに及ぶ資料を分析した先にみえたのは、命を軽視しているかのような司法手続きのありようでした。 (社会部記者 佐伯麻里) 相嶋静夫さん。 青春時代にラジオやアンプを作ることに夢中になり、大学に入ると、化学の実験に明け暮れました。 自分の得意なことが生かせるのではないかと機械メーカーに入社。 以来35年間、技術畑を歩みました。 客の要望に合わせた機械をなんとかして作ろうという熱い思いを持った技術者だったといいます。
ことし4月に行われた東京の江東区長選挙をめぐり、区議会議員らに現金を提供したなどとして、東京地検特捜部が柿沢未途 前法務副大臣に出頭を要請したことが関係者への取材でわかりました。特捜部は、28日にも公職選挙法違反の買収の疑いで本格的な捜査に乗り出すものとみられます。 ことし4月の江東区長選挙をめぐり、東京地検特捜部は、前法務副大臣で自民党を離党した柿沢未途衆議院議員(52)の自宅や議員会館にある事務所などを公職選挙法違反の疑いで捜索するなどして捜査を進めています。 柿沢議員は、保守分裂の構図となった区長選挙で自民党推薦の候補と争った木村弥生前区長を支援し、秘書に指示して区議会議員らに現金を提供させていたことが明らかになっているほか、柿沢議員側が前区長の陣営スタッフに報酬を支払っていたことなどがわかっています。 関係者によりますと、特捜部はすでに柿沢議員に出頭を要請していて、28日にも、公職
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く