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「政治家の1000万円不記載でガタガタ言うな」発言で物議を醸した、経済学者の竹中平蔵氏が、自身への批判に反論した。 竹中氏は、3月2日配信の「みんかぶマガジン」の記事で、自民党派閥の裏金問題に言及。安倍派の松野博一前官房長官は5年間で1051万円の裏金を作ったことから、1年単位では約200万円とし、「年間200万円の不記載で過剰にガタガタすべきではない」とつづった。 これに対し、「道理が通らない」といったコメントがネットなどで殺到したが、竹中氏は13日配信の同サイトの記事で、「やっぱり海外の人と話してもこの金額で大臣が辞職したという事実を聞いて驚かれます」と、自説を変えなかった。 さらに、日本人は「問題の本質を理解できない」人が多く、「リテラシーが低い」と続けた。竹中氏は、裏金問題の根本的な解決のためには、ガバナンスを効かせる政党法が不可欠だ、というのが自身の主張であるにもかかわらず、その
みんなでつくる党(千代田区)は債権者から東京地裁に破産を申し立てられ3月14日、破産開始決定を受けた。破産管財人には森利明弁護士(光樹法律会計事務所、千代田区丸の内2-5-2)が選任された。 負債総額は約11億円。 NHKから国民を守る党として設立され、複数回の名称変更を経て、2022年4月25日にNHK党へ名称を変更。2023年3月8日には、党所属で参議院議員だったガーシー(東谷義和)氏が国会へ登院しなかったことを受け、前代表の立花孝志氏が党首を辞任する事態が発生し、新党首として大津氏が就任し、政治家女子48党へ名称を変更していた。 しかし、立花氏が同年4月、SNSで「債権者保護の為に、債権者333名(約総額10.5億円)を集めて、裁判する」と明らかにし、政治家女子48党とのトラブルが表面化。債権者側は同年9月22日、千葉地裁に民事再生法の適用を申し立てたとし、その後取り下げたと公表して
反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の元参議院議員で、暴露系YouTuberとして、名誉毀損や常習的脅迫などを繰り返してきた罪で起訴されてた「ガーシー」こと東谷義和の刑事裁判の判決があり、懲役3年・執行猶予5年(求刑は懲役4年)が言い渡された。 検察が控訴するかは不明。 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、裁判の傍聴券がハズれた選挙ウォッチャーちだいは、「これまでの裁判を見るに、一切の反論をせず、ベタ降りをして、執行猶予を取ることに専念していた印象なので、東谷義和の思惑通りの結果になったのではないか。被害者の気持ちを考えると、とても残念な判決である」とコメントした。
同性婚を認めていない民法などの規定は憲法に違反するとして、北海道内の同性カップル3組が国を訴えた訴訟の控訴審判決が14日、札幌高裁(斎藤清文裁判長)であった。判決は、規定は「婚姻の自由」を定めた憲法24条1項などに反して「違憲」と判断し、同項は「同性婚をも保障すると解される」とした。 【画像】同性愛を「思春期の気の迷い」と言った両親、提訴後に訪れた雪解け 全国5地裁で6件起こされた同種訴訟で初の高裁判決。違憲判断は、札幌、名古屋地裁の判決に続き3件目で、24条1項違反と認めたのは初めて。 婚姻について、24条1項は「両性の合意のみに基づいて成立する」などと定める。24条2項では、婚姻や家族に関する法律を「個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない」としている。 判決は、1項は「両性」という文言だけでなく、目的も踏まえて解釈すべきだと指摘。「人と人との自由な結びつきとし
昨年7月、東京湾周辺で訓練飛行をしていた陸上自衛隊のV22オスプレイから、ナットなどが落下していたことが14日、陸自への取材で分かった。陸自は外部への影響が少ないと判断し、公表していなかった。 陸自によると、V22は昨年7月11日午前、暫定配備先の木更津駐屯地(千葉県)を離陸。着陸後の点検で左エンジンの留め具とナット、配線の一部がなくなっていることが分かった。海上を飛行中、落下に伴う注意表示が出ていた。 陸自は航空機からの部品落下で「外部に及ぶ影響が大きい場合」に公表するとしている。木更津駐屯地は海に面しており、海上で落下した可能性があるため影響は少ないと判断。オスプレイを運用する第1ヘリコプター団の団長が非公表を決めた。当日中に陸自トップの森下泰臣陸上幕僚長に報告したという。
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