オブエザ・エリザベス・アルオリウォさん。通称、エリザベス。入管問題に関心のある人や携わっている人なら、たとえ面識はなくても、彼女の名前やその活動について、耳にしているのではないかと思う。 【画像】スーツケースを持ち歩くエリザベスさん エリザベスさんは1991年、祖国ナイジェリアに残るFGM(女性性器切除)という風習の強制を逃れて来日した。自身が難民申請中の「仮放免者」という、不安定かつ不自由な地位にありながら、出入国在留管理庁の収容施設や刑事施設に収容されている外国人のために日々奔走している。 その活動は、ドキュメンタリー番組『エリザベス この世界に愛を』(ETV特集・2021年1月放送)をはじめ、多くのメディアで紹介されている。 2023年5月には、エリザベスさんを支援する市民グループ「with Elizabeth」が、彼女に「人道配慮に基づく在留特別許可」を与えるよう求める署名を呼びか
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