国内の新型コロナウイルスの新規感染者数は9日、2810人と過去最多を更新した。死者や重症者も増える深刻な状況だが、こんな分析もある。「東京都の感染第3波はすでにピークアウトしている」と明言するのは、京都大ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授(ウイルス学)だ。独自の「目玉焼きモデル」に基づき、「Go To」停止や飲食店の営業時間短縮要請に関係なく自然に減少したといい、「来年の冬まで大きな波は来ないのでは」と予測する。
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国内の新型コロナウイルスの新規感染者数は9日、2810人と過去最多を更新した。死者や重症者も増える深刻な状況だが、こんな分析もある。「東京都の感染第3波はすでにピークアウトしている」と明言するのは、京都大ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授(ウイルス学)だ。独自の「目玉焼きモデル」に基づき、「Go To」停止や飲食店の営業時間短縮要請に関係なく自然に減少したといい、「来年の冬まで大きな波は来ないのでは」と予測する。
河野太郎防衛相は15日、秋田県と山口県で進めていた地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画を停止すると発表した。イージス・アショアから発射される改良型迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」は発射後、ブースター(推進エンジン)を分離させるが、これを周辺住宅などに落下させないためには大幅改修が必要と判明したため。防衛省で記者団に語った。 安倍晋三首相には12日に報告し、了承を得たという。今後は国家安全保障会議(NSC)に報告したうえで、閣議で正式に計画停止を決定する方針。 SM3ブロック2Aは日米両政府が共同開発中の最新鋭迎撃ミサイルで、陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)と山口県の陸自むつみ演習場(萩市、阿武〈あぶ〉町)への配備を計画していた。米国側の情報に基づき、ブースターは演習場内か海上に落下させられるはずだと判断し、いずれの地元でもそのように説明していた。 ところが、日米で協議を進
河野太郎防衛相が14日、自身のツイッターを更新し、新型コロナウイルスの緊急経済対策として、国民に一律10万円を配る特別定額給付金を申請する際の注意点について呼びかけた。そのツイートがネットで大きな話題となり、フォロワーからもコメントが相次いでいる。 河野氏はこの日、ツイッターに「定額給付金の申請書の『希望しない』に勘違いでチェックをつける人が多いようです。間違いないように気をつけましょう」と投稿した。 給付金の申請方法はオンラインと郵送の2種類がある。郵送の申請書は各自治体から世帯主宛に送られてくるが、書類には「支給を希望しない人」という記入欄がある。申請者のなかには、誤ってそこにチェックを入れてしまうケースがあるようで、河野氏はこういったミスを防ぐため、SNSでメッセージを送った。 このツイートはネットで大きな話題となり、瞬く間に拡散。同日午後4時の時点で2万3000回以上リツイートされ
【芸能ニュース舞台裏】 新型コロナウイルスの影響がここまで広がるとは、演出家の野田秀樹氏(64)も読み切れなかったということだろう。公式サイトで『意見書 公演中止で本当に良いのか』を発表し、『劇場の死』という刺激的な言葉で申し立てたのは3月1日のことだった。 「その後、公式サイトは一切更新していません。まだコロナ禍がここまでの状況ではなかったための判断でしょうが、先々を見通せなかったことだけさらされましたね」(演劇ライター) 実はその頃、さすが重鎮と思われる対応をした演劇人がいたという。 「仲代達矢です。3月に開催予定だった舞台を2月末の段階で早々に中止にすることを決断したのです。血気盛んな若手の演劇人に、仲代は『何よりも命が大事だよ』と中止理由を明かしていたんです。あの段階で命に言及できる人間性や知力は、はやり記録しておきたいですね」(前出・演劇ライター)
学校法人加計学園の獣医学部新設をめぐり話題になった国家戦略特区。既得権の打破や規制緩和を目指す特区制度だが、一部メディアや野党は、特定事業者との癒着があるのでは、などと追及を続けている。国家戦略特区ワーキンググループ(WG)座長の八田達夫氏が夕刊フジに緊急寄稿し、「マスコミと野党は既得権打破を妨害するのか」と猛反論した。 国家戦略特区に関して既得権者を守る報道が続いている。 事の発端は今年6月、特区WGの原英史座長代理が、改革事項の提案者から200万円の指導料を受け取り、会食接待を受けた」との記事が掲載されたことだ。もっとも、報道したのは毎日新聞だけで、他紙は追随しなかった。 原氏は直ちに詳細な反論文を公開して報道内容を否定したうえで、毎日新聞社に対して訴訟を起こした。この訴訟で、同社は、原氏が直接ないし間接に実質的に金銭を受け取ったことを報じたわけではないと主張している。個人の名誉毀損(
北方領土を戦争で取り返すことの是非に言及し、日本維新の会を除名された丸山穂高衆院議員(35)が、問題となった北方領土・国後島へのビザなし交流訪問中、酒に酔った勢いで「女性のいる店で酒を飲ませろ」という趣旨の暴言を吐いていたことが分かった。「オッパイ!」などとも叫んでいたという。言論の自由を掲げて議員辞職を拒否している丸山氏だが、かつての同僚議員からは、引導を渡す声も聞かれた。 「丸山氏は酒に負けた。(報じられた)ひどい発言にあきれて、党として公認してきた責任を感じている。国会議員にしたのが間違いだったようだ。きちんとケジメを付けて、人間として立ち直ってもらいたい」 維新の現職国会議員は23日朝、夕刊フジの取材にこう語った。 訪問団員らによると、丸山氏は11日夜、国後島の宿泊施設「友好の家」内を酒に酔った状態で徘徊(はいかい)した。週刊文春(5月30日号)によると、「オッパイ! オッパイ!
旧民主党政権で環境相を務め、現在は無所属の細野豪志衆院議員(静岡5区)が自民党入りを模索している。野党のホープとして将来を期待され、小池百合子東京都知事らと旧希望の党を結党して政権奪取を目指したが失敗に終わり、展望が開けないためだ。二階俊博幹事長率いる二階派(志帥会、44人)の関係者らと水面下で接触し、機会をうかがうが、地元の反発は強く、ハードルは高い。(奥原慎平) 「早々に細野氏を二階派に迎え入れてもいい」 昨年12月17日、二階氏は自身に近い静岡県連幹部らと党本部で地方選情勢について意見を交わした際、こう述べた。細野氏は旧民主党などで一貫して自民党と対峙(たいじ)してきた。それだけに、二階氏の発言を聞いた関係者は驚きを隠せない。 細野氏は当選7回を数え、旧民主党政権で原発事故担当相や環境相、党幹事長を歴任。旧民進党で代表代行も務めた。しかし、憲法改正に関する見解の相違などから平成29年
森友学園との国有地取引に関する財務省の決裁文書「書き換え」疑惑では、大阪地検特捜部に原本を提出しているとして「すべての文書を直ちに確認できない」とした財務省側の姿勢が批判を浴びている。加えて、朝日新聞の報道内容についても、臆測や疑念を呼んでいる。 朝日新聞は2日朝刊の1面トップで、「森友文書 書き換えの疑い」との見出しをつけ、学園側との交渉を担った財務省近畿財務局が作成した決裁文書について、契約当時の文書の内容と、国会議員らに開示された文書の内容に違いがあると報じた。 元NHKキャスターでもある、自民党の和田政宗参院議員は4日、自身のツイッターで、《複数の関係者によると、問題発覚後に書き換えられた疑いがあるという》とした朝日新聞の記事を取り上げ、次のように指摘した。 《「問題発覚後に書き換えの疑い」と報じたが、「疑い」と濁したのはなぜか。また複数の関係者の証言以外の証拠はあるのか?》
安倍晋三首相の「朝日新聞批判」が止まらない。学校法人「森友学園」が「安倍晋三記念小学校」の設置趣意書を国に提出した、という間違った報道の経緯を振り返った同紙の検証記事について、フェイスブックで《朝日らしい惨めな言い訳》と投稿したのだ。 朝日新聞は6日の朝刊で、学園の小学校設置趣意書をめぐり、前理事長の籠池泰典被告への取材に基づき、「安倍晋三記念小学校」と報じたと釈明したが、事実と異なっていたことに謝罪はしなかった。 自民党の和田政宗参院議員は同日、自身のフェイスブックで《謝れない朝日新聞。(中略)籠池氏の証言のみに頼って記事にし、結局誤報となったわけだが、全く謝罪なし》と批判した。 これを受け、安倍首相は次のようなコメントを書き込んだ。 《哀れですね。朝日らしい惨めな言い訳。予想通りでした》
自由と民主主義のために闘う「正論路線」を発展させた言論活動に贈られる正論大賞に、文芸批評家の新保祐司氏(64)が決まった。また新進気鋭の言論人に贈られる正論新風賞には文芸評論家の小川榮太郎氏(50)と国際政治学者の三浦瑠麗氏(37)が選ばれた。 正論大賞は今回が33回目。新保氏は音楽を文明・時代批評へと発展させる独自の評論で、伝統的価値観が喪失している現在の日本に警鐘を鳴らし、さらに戦後、上演が控えられてきた皇紀2600年の奉祝曲「海道東征」(北原白秋作詩、信時潔作曲)の復活公演に尽力したことが評価された。新保氏は第8回正論新風賞受賞者で、初の大賞・新風賞受賞者になった。 新風賞は18回目。小川氏は国語の空虚化や文学の衰退など日本人の核となる精神の喪失が最も深刻な危機と訴える姿勢が、三浦氏は米大統領選で早くからトランプ氏勝利の可能性について検証するなど幅広い取材力と冷静な分析力が評価された
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