ブックマーク / mushikisya.hatenablog.com (8)

  • 蜘蛛(クモ)は交尾しないって、どういうこと? - 虫撮る人々

    蜘蛛(クモ)は交尾をしません。じゃあ、どうやって繁殖するの?という疑問が生じますね。 クモの雄はちゃんと精子を雌に受け渡すのですが、その方法が、生殖器同士を接触させる交尾とは違うのです。 クモの仲間の雄は、腹部から出した精子を、頭部付近の触肢という手のような器官で吸い取り、その触肢を雌の腹部の生殖器に挿入します。これがクモの生殖行為。つまり生殖器同士が接触しないので、この行動を「交尾」とは呼ばず、「交接」と呼ぶようです。まあ、一般的にはこれも交尾の一種ととらえることもありますが、厳密には交接なのだそうです。 ワカバグモの交接。雄が雌のお腹をくすぐっているようにも見えますね。 何だか、注射器で精子を注入する人工授精みたいで、クモの生殖行為は味気ないなとか思っていたのですが、実際に目にする、それがなかなかどうして、結構エンジョイしている感じでした。 今回目撃できたのは、ワカバグモという全身若葉

    蜘蛛(クモ)は交尾しないって、どういうこと? - 虫撮る人々
    happy-ok3
    happy-ok3 2022/05/02
    めずらしいものをありがとうございます。
  • 新春の虫初めは、飾りのような青い小さな羽が可愛いイチモンジフユナミシャクの♀ - 虫撮る人々

    皆様、明けましておめでとうございます。おめでたい年明けには、何か新春にふさわしい虫を登場させたいところですが、冬場に華やかな虫を見つけるのは、かなり難しいのです。 冬を代表する虫と言えばフユシャクですが、フユシャクで色味があるのは、イチモンジフユナミシャクのメスぐらいのもの。でもそんなに都合良く、出会えるものでもありません。 でもまあ、一応トライはしないといけないので、フユシャクのメッカ、生田緑地へ。今回はちょっと趣向を変えて、「とんもり谷戸」側を探索しました。中央広場や日民家園、岡太郎美術館などがある側を「表」とすれば、とんもり谷戸側は、ゴルフ場の周囲を取り囲むような人気薄の散策路で、いわば生田緑地の「裏」です。 やはり裏道はしょせん裏で、たいした出会いもないまま、とぼとぼ歩いていくと、木柵の目立つ位置にポッツリとフユシャク♀の姿が。近づいていくと、青い翅がキラリ。「オオー、何と、あ

    新春の虫初めは、飾りのような青い小さな羽が可愛いイチモンジフユナミシャクの♀ - 虫撮る人々
    happy-ok3
    happy-ok3 2022/01/02
    明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。冬の青い羽、すごいですね。
  • 新春の虫初めは、飾りのような青い小さな羽が可愛いイチモンジフユナミシャクの♀ - 虫撮る人々

    皆様、明けましておめでとうございます。おめでたい年明けには、何か新春にふさわしい虫を登場させたいところですが、冬場に華やかな虫を見つけるのは、かなり難しいのです。 冬を代表する虫と言えばフユシャクですが、フユシャクで色味があるのは、イチモンジフユナミシャクのメスぐらいのもの。でもそんなに都合良く、出会えるものでもありません。 でもまあ、一応トライはしないといけないので、フユシャクのメッカ、生田緑地へ。今回はちょっと趣向を変えて、「とんもり谷戸」側を探索しました。中央広場や日民家園、岡太郎美術館などがある側を「表」とすれば、とんもり谷戸側は、ゴルフ場の周囲を取り囲むような人気薄の散策路で、いわば生田緑地の「裏」です。 やはり裏道はしょせん裏で、たいした出会いもないまま、とぼとぼ歩いていくと、木柵の目立つ位置にポッツリとフユシャク♀の姿が。近づいていくと、青い翅がキラリ。「オオー、何と、あ

    新春の虫初めは、飾りのような青い小さな羽が可愛いイチモンジフユナミシャクの♀ - 虫撮る人々
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    happy-ok3 2022/01/01
    明けましておめでとうございます。いつもくわしくありがとうございます。今年もよろしくお願いします。
  • ツマキチョウとウシバシロチョウ。緊急事態でしばらく行けない😢東京の公園 - 虫撮る人々

    東京はまた新型コロナで緊急事態です。多くの公園は閉園になったり、駐車場が閉鎖されたりして、感染リスクが極めて低いと思われる単独行動の虫撮りもできなくなりました。悲しい😢。 毎年のようにスプリングエフェメラルのツマキチョウを撮りに行っていた小石川植物園もどうやら今日から閉鎖のようです。なので閉鎖の少し前に、ツマキチョウを撮りに。 するとガガーン。以前はツマキチョウの天国だったアブラナの群落がほぼ消滅していました。なので、今回はあまりいい写真は撮れていないので、あらかじめ陳謝しておきます。管理された公園では、虫の生息環境は一夜にして激変することがよくあります。悲しい😢。しかたないですね。都市公園の管理者に、虫好きの気持ちなんて、わかるはずもない。 まずは、それでも何とか撮れた雄の写真。「つま黄」の名の通り、尖った翅先が黄色いのは雄だけなので、やはりツマキといえば、雄が優先ですね。 春恒例の

    ツマキチョウとウシバシロチョウ。緊急事態でしばらく行けない😢東京の公園 - 虫撮る人々
    happy-ok3
    happy-ok3 2021/04/25
    お写真、素晴らしいです。
  • 秋の野山散策で意地汚く無料の食料を探す - 虫撮る人々

    今時になって秋の野山の味覚です。完全に一般社会と時間軸がずれているのが、常人たらぬ昆虫記者です。 ・柿 まずは代表的な秋の味覚の柿。これはほとんどの場合、所有者がいるので、勝手に取ってべることはできませんが、鳥や虫は勝手にべています。うらやましい。 柿は成虫越冬する蝶の大好物。クロコノマチョウとキタテハ。 メジロ、ムクドリなどの鳥がべた後の柿が、蝶の卓になります。 そして栗。丹波栗のような立派な栗はやはりたいてい所有者がいますが、山栗は野山の散策路にたくさん落ちていますね。これはたいてい所有者がいないので、無料で取り放題、べ放題です。昨年は多摩丘陵で拾った山栗をたらふくべました。 山栗は無料の高級材 ・山栗レシピ 一番簡単なべ方は、一晩水に漬けたり、ゆでたりしてから鬼皮をむいて素揚げにして、軽く塩を振るだけというものです。実はこれしかべ方を知らないのに、レシピなどとおこが

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    happy-ok3
    happy-ok3 2021/01/01
    明けましておめでとうございます。いつも、私の知らない事を沢山教えて頂き感謝しています。今年もよろしくお願いします。
  • シンガポールの沿線昆虫ガイド㉒チャンギ空港のバタフライガーデンで夢気分 - 虫撮る人々

    久々に海外旅行…なんて行けるわけない。シンガポール虫旅…なんで行けるわけない。でも、たまには新型コロナウイルスなんて忘れて、夢気分に浸りたーい。ということで、今回は久々にシンガポール昆虫ガイドが復活。世界初の空港内バタフライガーデン(蝶園)にご案内です。コロナ禍が過ぎ去って、シンガポールを訪れる機会があったら、絶対行くべき穴場です。 シンガポールは先進都市国家なので、旅行に行ってもショッピングとグルメ、あとせいぜいセントーサのビーチとユニバーサルスタジオとマーライオンぐらいでおしまいになってしまいがちですが、南国なので可憐な蝶もたくさんいるのです。 ハレギチョウが群れ飛ぶ姿はまさに南国 でも、昆虫記者のような変人でない限り、シンガポールの街中で蝶を探したりしないですよね。そこで旅の最後に一気にシンガポールの蝶を満喫してしまうというお得な施設(なんと無料、無料なんですよー)がこのチャンギ国際

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    happy-ok3
    happy-ok3 2020/07/11
    羽の色がすごく綺麗です。
  • 新年の皇居にナポレオンが凱旋って何のこと。ナポレオンハットのヨシガモのことです - 虫撮る人々

    新年明けましておめでとうございます。皇居は新年を迎えるのにふさわしい場所の1つですね。と言っても、人込みの苦手な昆虫記者は、一般参賀に行くこともできず、お堀のヨシガモのナポレオンハットを眺めて新年を祝います。 都心部で確実にヨシガモが見られる所と言えば、やっぱり皇居です。こんな水鳥の楽園が都心にあるなんて、当にありがたいですね。 最近はジョガーに占拠された感のある皇居一周コースですが、ジョガーの皆さんに邪魔にされながら、のんびり水鳥を眺めながら歩くのも悪くないものです。 「カモなんて、どれも同じ顔じゃないか」と思っている人もいるかもしれませんね。ヨシガモはナポレオンハットなんて言うけど、「どこがナポレオンなのか全然分からない」という人もいるでしょう。 ではこの姿を見てみましょう。確かにナポレオンハットですね。 これぞナポレオンハットという姿の皇居のヨシガモ。格好いい凱旋姿ですね。 えっ、

    新年の皇居にナポレオンが凱旋って何のこと。ナポレオンハットのヨシガモのことです - 虫撮る人々
    happy-ok3
    happy-ok3 2020/01/01
    新春のお慶びを申し上げます。いつも、お写真有難うございます。
  • 昆虫ゴミ屋敷の整理に着手 - 虫撮る人々

    部屋を片付けるとか、資料を整理するとか、ともかく苦手です。どんどん処理が遅れていきます。 来週はもう7月というのに、5月に撮った虫たちの写真がまだ整理できていません。オーガナイズできない男、片付けができない男にありがちな行動です。集めるだけ集めて、あとはほったらかし。 このままでは、写真のゴミ屋敷です。何とかしなければ。 と、いうことで、ともかく片付けを開始することに。ブログに整理しないと、いつどこで集めたゴミ、あるいは虫なのか、分からなくなって、探そうと思った時には、もはや見つけ出すこともできなくなります。 あまり気乗りせず読者になって下さった方々には申し訳ないですが、これからゴミの片づけに入りますので、「何で今頃、こんな虫が」と怒り出さないようお願いします。無視してもらって全然かまいません。 まずは、何と、5月初めの高尾のウスバシロチョウです。 5月上旬の高尾のウスバシロチョウ モンシ

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    happy-ok3
    happy-ok3 2019/06/29
    羽化されたテング蝶、指に乗って可愛いですね!
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