ブックマーク / tomohiro358.hatenablog.com (49)

  • 働くことには意味がいる - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    意味の喪失 物が豊かでなかった時代は 冷蔵庫・洗濯機・掃除機・クーラー・テレビ・自動車を作ることにより『人々の暮らしを快適に・豊かにする』という使命をもって働くことができました 日人の作る製品は世界的にも高い評価を得ていました 『働く意味というものがしっかりあった時代』と言えます 現在はモノが行き渡った時代です 前回『電通の戦略十訓』を掲載しました 1.もっと使わせろ 2.捨てさせろ 3.無駄使いさせろ 4.季節を忘れさせろ 5.贈り物をさせろ 6.組み合わせで買わせろ 7.きっかけを投じろ 8.流行遅れにさせろ 9.気やすく買わせろ 10.混乱を作り出せ とあるように『需要のないところに需要を作り出せ』という時代です 上記10項目に『誇りを持って働く使命感』は見出しにくいです 「古いものはどんどん捨てて新しい物を買わせろ!」 「もっと不安をあおって安心材料を売り込め」 では働く意味が見

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    happy-ruw 2021/12/08
  • 3つのスキルの棚卸をしてみる - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    3つのスキル 入社してそこそこ戦力になってきたら『スキルの棚卸』がお勧めです スキルと言ってもいろいろな分類があると思いますが、私は次の3つをお勧めします ①テクニカルスキル・・課題をする能力・技術 ②ヒューマンスキル・・人間関係における能力 ③コンセプチュアルスキル・・概念化能力 です これは『自己理解』にもつながります 〈人生の長期化〉と〈変化スピードの早さ〉から今までとは人生の進み方がだいぶ違ってきます 人との関りは『陽の言葉を発する人』と繋がった方がいいです 「きっとうまくいく」「必ず良くなる」「君ならできる」などの言葉・コメントの多い人です 逆に『陰の言葉を発する人』は距離を開けた方がいいです 「あれはダメだね」「失敗する」「あいつはバカだ」などですが、意外に人は引き付けられやすいです 悪いニュースも同じで、受信しすぎると人生が陰転していきます マインドを陽に保つここと、マインド

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    happy-ruw 2021/12/01
  • 賃金上昇の陰と陽 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    売上上がらず労働生産性をあげるということは 「令和版所得倍増計画」などと言われてますが、池田隼人総理の時の「所得倍増計画」の頃の日は〈多産少死〉〈経済上昇期〉であり〈少産少死〉〈経済低迷期〉の現在は状況が違います 「成長して分配する」という理屈は「成長しなかったから分配できなかった」という理屈に直結します 「労働生産性が低い」と言われますが、大企業は世界先進国レベルの労働生産性です 「もし日の賃金が上昇し始めたら我が社に優秀な人材が来なくなってしまう」で賃金上昇のシミュレーションをしました 人事内なので既存支店等の売上高はさほど増えないとの状況で考えると 「こういうマシンを導入すれば何人減らせる」が具体的な策になってきます 飲店も「これ以上最低時給が上昇するのならば、器洗浄機を導入するしかないな」となるようです 皿洗いのアルバイトが何人か減らされます ようは『1億円の人件費を100

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    happy-ruw 2021/11/29
  • ブログ1周年・300記事達成記念 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    好きなビジネスドラマ お陰様でブログを始めて1年経ちました 皆様に支えられここまで来れたことを感謝いたします ありがとうございます😃 今回はちょうど300記事目なので『好きなビジネスドラマ』を独断と偏見の選択で書き綴りたいと思います ビジネスドラマといえば〈半沢直樹1・2〉が人気で私も大好きですが、サラリーマンは現実的に「倍返し」は出来ませんし、あれほど強大な敵も組織にはいませんので省かせていただきました もちろんドラマなので〈視聴者を引き込むストーリー〉になってはいますが「現実的かな・・・」というものを抜粋いたします ビジネスドラマ・映画は多数あり、すべてを見たわけではありませんが勝手に批評させていただきます 下町ロケット 『 下町ロケット 』は、池井戸潤 の小説を原作とした 阿部寛主演のテレビドラマ です 1・2とあり、どちらも前後編二部構成 になっています 『中小企業にも素晴らしい

    ブログ1周年・300記事達成記念 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    happy-ruw 2021/11/26
    いつも素晴らしい記事をありがとうございます。一周年、本当におめでとうございます✨
  • 自分の生息に適した環境 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    動植物はすべて適した環境が違う 前回は「社会に適合してない人は約9割」「自分だけが・・・と悩む必要は無い」「適した環境なら大輪の花を咲かせることができる」と書きました 新卒で入社した会社で同じ大学からもう一人同期入社のS君がいました 私よりも頭脳は明晰でした 「雇われる生き方は合わない!就職は気が進まないが親が『とにかく大企業に入ったから考えろ』と一歩も譲らないのでとりあえずは入社する」と言っていたのを覚えています 当時は「いい学校に行って、大企業に入るのが正しい」という親は多かったです S君はなんと3か月で池袋支店を辞めました 意外に同年代を見ても「組織で働くのはヤダ」と就職しなかった人は多かったです 平成初期はバッシングされましたが、令和の現在は「自由度が高い生き方」「時間が豊富な生き方」に価値観が移ってきています 動物でも〈集団で行動する動物〉と〈単独で行動する動物〉がいます 同じネ

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    happy-ruw 2021/11/24
  • 格差社会は今が一番ひどいのか - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    コロナ下でも好調の会社は多い コロナ下で打撃が大きかった業界の中で外産業があります その中でもケンタッキー・フライド・チキンは〈過去最高売上〉でした 売上高752億円です 外産業の苦境はやはり〈外出自粛〉が最たる原因でしたが、ケンタッキーは『デジタル戦略』が功を称したようです ケンタッキーのアプリは2100万ダウンロードされており、ネットオーダーが増加したのでしょう 業界ごとに格差もあるわけです トヨタ自動車も9月の決算では史上最高利益でした 円安が追い風になったとはいえ純利益2兆円です 現状はコロナなででなく、若者の車離れもあり厳しい環境だと思います トヨタの関連会社も良かったのかというと、下請け企業には利益還元されずトヨタのみ最高益だったようです これはトヨタだけではなく、世界を見ても一部の大企業にのみ富が集中しています 世の中は格差が大きいのです 江戸時代の格差は今より大きい 資

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    happy-ruw 2021/11/22
  • 害な人は避けていい - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    人間関係は生存環境 企業説明会などで、まれに「職場の人間関係はいいですか?」と聞いてくる学生がいます 音としてはほとんどの学生が聞きたい部分のようです 学校の就職課でも「最近の学生は興味をもった企業は〈口コミ〉を真っ先に見る」と言います 入社後は最も弱い立場なわけですから人間関係は気になるのはわかります 中国の道教などでも五福のうち『幸福=良き人に恵まれる』と説いています 逆を言えば悪い人間関係=不幸ともなります ハーバード大学の70年以上の研究でも「幸せになるための最も重要なもの=良好な人間関係」で名誉でも、出世でも、高賃金でもありません 悪い人間関係は慢性的なストレスの原因になります 職場の良い人間関係に恵まれていない人は『平均50%ほど早死にする』とも言われています 上司との関係が良くない部下は『冠状動脈疾患の発症率が30%高い』という事実もあります 悪い人間環境は我慢の必要がない

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    happy-ruw 2021/11/18
  • これからのキャリアは計画より準備 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    キャリアプラン通りにはいかなくなる 私は新卒入社のキャリアカウンセリングの責任者なので〈現在の経験値からくる希望〉と〈具体的なキャリアの方向性〉を四半期に一度はカウンセリングしています ただ、人生のルールは大きく変わりつつあります ①人生の長期化=労働期間の長期化 ②社会変化の加速化=消える仕事・新しく生まれる仕事 で従来のキャリアプランというものが計画通りに進まなくなります 従って『計画』より『準備・蓄積』を主にカウンセリングした方が有効のようです 以前、教わってきたキャリア理論をブログで書き綴った時期がありました スーパーの理論・パーソンズの理論・ホライドの理論・クルボンツの理論・シャインの理論・シュロスバーグの理論・ハンセンの理論・・・・ この第二次世界大戦後の働き方を計画的に論じた理論は、やや劣化しつつあります 親世代の言っていた「勉強していい学校に行け!そして大企業に入り定年まで

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    happy-ruw 2021/11/14
  • 自分の心の陰陽バランスを見直してみる - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    日常で陰の氣は浴びている 前回、長く人事をしていた課長が「陰陽のバランスで人を評価している」ことを述べました 陰の氣が組織に蔓延することの恐ろしさをよく理解していました SNSによるコメントを見ていても、〈極めて陽の人〉〈陽の多い人〉〈陰の多い人〉〈極めて陰の人〉に大きく分かれるような気がします 発する言葉が〈陽〉の人は、周りに陽の氣を放射します 逆に〈陰〉をまき散らしている人もいます 賢い人は〈陰の氣〉をブロックすることに長けてますが、まともに受け止める人もいます とあるユーチューバーが「コメント欄は削除します、ごく少数なんですが『お前は人を破滅に導く』とか『YouTubeから去れ』とか書き込んでくる人がいるんです!ものすごくモチベーションが落ちるんです」とコメントしていました とにかく世の中は〈陰の氣〉を感染させたがる〈極めて陰の人種〉が存在します それにより人の気力を奪い、時に死に至

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    happy-ruw 2021/11/12
  • 社会の仕組み=子供たちに教えるべきか?否か? - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    の資主義社会の構造 入社した新入社員が初任給をもらうと、一人くらいは必ず聞きに来ます 「入社前に聞いていた給料とだいぶ違う・・・」 かなり引かれていてビックリする社員もいます アルバイトでは所得税くらいしか引かれていません 日の税制の仕組みで、最も優れているのが『源泉徴収』です 30%を先に引いて『手取り』というカタチで給料口座に振り込まれます 会社は全くとっていません 従業員比率が高い日では、税金の取りっぱぐれのない優れた税金回収システムです なかなか貯金のできない新入社員からすれば、手取り給料のほとんどを消費に回します そこから10%の消費税が取られます 稼いだお金の40%近くが国にとられます 社会人が長くなってくると、この辺は「そんなもんだ」だんだんマヒしてきます 車を買えば『ローン金利』が複利で取られます ガソリンは原価に税金がかかったいるにもかかわらず、さらに消費税がま

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    happy-ruw 2021/11/09
  • 平等ではない社会 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    平等は2つだけ 世の中は平等にできていないのは子供でも知っています 平等なのは自然界なら「1日は24時間」 法治国家なら「法の下に平等」くらいです ・家が貧しく進学できなかった ・両親がいない ・かなり田舎に生まれた ・身体的に・・・ 数えたらきりがありません これらは自分のせいではありません 日はそれでも先進国なので ・義務教育はしっかり受けられる ・餓死するようなことは少ない ・殺人も世界TOPに少ない など他国に比べれば恵まれている方です 全てにおいてスタート位置が違います 大学の同級生で、高級マンションに住み、ポルシェを乗り回してる友人がいました アルバイトなどはせず、毎日楽しそうに遊んでいます 「絶対に社会に出てから苦労するよ!」 と思っていましたが、ノルマの厳しい大手証券会社で常にTOPクラスの実績を上げ、出世も群を抜く速さ 支店長には最短でなり、年収はかなり高かったようです

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    happy-ruw 2021/11/09
  • ソロハラにみる圧力 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    女性へのハラスメントの半分がソロハラ 先日、全国の人事関係者が集まった時 「あらゆるハラスメント(社員からのクレーム)で1番多いのは『ソロハラ』で、女性のハラスメントの半数にあたる」 という報告がありました いわゆる「結婚しないの?」の類の言葉です 独身の女性の場合、全年代の半数が〈ソロハラ被害〉にあっています 独身の男性は40代・50代の30%が〈ソロハラ被害〉にあっています 1972年が日の婚姻数の最多で焼く110万組です 現在は約半数の58万組になります 「結婚はしないの?」と言うくらいならまだしも 「これから日は人口が減るのに」とよけいな一言をつける人がいます エビデンスに結び付けて話せば 平均寿命が延びると出生率は下がります 平均寿命の長い国はどこも出生率が下がっています 人類のサイクルで見ても 多産多死 ⇒ 多産少死 ⇒ 少産少死 ⇒ 少産多死 を繰り返します アフリカなど

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    happy-ruw 2021/11/07
  • 定年制を論じるより就職観のチェンジを論じるべき - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    終身雇用から定年制度が生まれる アメリカでは「〇歳で会社から去ってくれ」という日でいう定年制は『年齢差別』に当たるそうです 某大手企業の社長が「45歳定年案」を述べたところ炎上していました 「自分は64歳のくせに!」「最後まで面倒をみるのがリーダーの役目」 もちろん組織のメリットを考えてのこともありますが、個人のキャリア形成を考えてのことでもあると思います 経済の伸びが停滞している現在「うちは終身雇用を貫く」声高らかに訴えている企業は、よほど資金が潤沢か、万年人手不足の企業が多いです 人事の視点で見れば「70歳定年延長は厳しい」と思います 問題なのは、新卒で次々に入社してくる〈若い世代のポストが無くなる〉 業種によっては〈スキルが劣化する〉 〈会社が縮小傾向にある〉や〈若い世代は未来に向けて採用しなければならない〉という構造的問題です 年金制度崩壊は考えにくいですが、少子高齢化が進めば年

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    happy-ruw 2021/11/04
  • 継続のみが力なり - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    スキルは簡単に身につかない 「継続は力なり」はインパクトが弱いと思います 「継続のみが力なり」だと思います 知識でも、仕事でも、スポーツでもチビリチビリしか成長していきません 「アルバイトを6時間で一人前にする」という某大手外チェーンのマニュアルを参考にしろと言われたことがありますが「うちでは給料分を稼ぐようになるまで1年半は最低かかります」と反論したことがあります 経営陣の視点から見れば「できるだけ早く稼げる社員にする=人件費に対しプラスにしたい」はよくわかります 仕事のスキルは簡単には身につかないのです 〈知識〉〈やり方〉〈考え方〉の3柱は、やはりチビリチビリと身についていきます 筋トレを丸一日かけて懸命にやっても筋肉は付きません 簡単に身につくものはそれなりのスキルで、マシンに簡単に代替えされる仕事になります 点を線にするのが継続力 「三日坊主」という言葉がありますが〈めんどくさ

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    happy-ruw 2021/11/02
  • 言葉にできない - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    一番強いのは根拠のない自信 私達は1日に約6万回の〈考える〉と〈想う〉を繰り返しているようです ぼ~っとしているようで、脳には絶えず電流が流れています 「マイナスなことは考えるな!ポジティブに考えろ」 「悪いニュースは見るな」 などは「陰の氣を6万回の思考の回転に入れるな」ということかもしれません 6万回転の中に入れるべきは、やはり陽の氣です 幸福度が違います 言葉にして説明できるものはごくわずかで『言葉にできないもやもやとしたもの』がかなりあるようです 実際、その中にいいアイディアや考え方があったりします 親しい人同士の会話ならともかく、会議などでは理論化できないものは無効です 「自信で一番強いものは『根拠のない自信』である」というのも面白いです とはいえ社会では理論化が必須 「うまく言葉にできないんだけど・・・・」 こんな場面は誰でも経験があります 伝えたいけど〈言葉という伝達手段〉に

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    happy-ruw 2021/10/30
  • 60・20時代の就活 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    長くなる人生 60・20とは『労働期間は60年になる』対して『企業の寿命は平均20年になる』 という環境変化のことです 人類は長きにわたり〈飢餓〉〈病気〉と戦い 〈飢えのない世界〉〈病気の完治する世界〉という『に恵まれ健康な生活』を目指してきました 医学は日々進化しています 『知り合いが餓死した』などは聞きません これが全人類が望んできたことです 1950年の日人の平均寿命は59歳です 医学の進歩との豊かさで年々寿命は延び続けています 現在の50代くらいから100歳まで生きる人が増え始め 現在の中高生の半分は100歳まで生きるようになるそうです 個々での問題は『キャリアプラン』と『社会保障制度』の変更です 「学校出て入社した会社で定年までいて、60歳で定年したら年金で生きていく」というモデルプランは大きく変更しなければなりません 人生の段取り 「多くの人は『現在の安定』と引き換えに『

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    happy-ruw 2021/10/27
  • 戦わないという戦い方 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    さまざまな戦い方 インドのイギリスからの独立運動を指揮したガンディーは『無抵抗』で戦いました 民衆暴動やゲリラ戦の形をとるものではなく「非暴力・不服従」で抵抗したのです 与謝野晶子は『君死にたまふことなかれ』と弟を強制的に戦争に送り出す国に対して、反戦歌で戦いました あゝをとうとよ、君を泣く、 君死にたまうことなかれ、 末に生まれし君なれば 親のなさけはまさりしも、 親は刃をにぎらせて 人を殺せとをしへしや 「末っ子の君なら、親からは大層可愛がられて育ったに違いない でもその親は、刃を握って人を殺せと教えたか?」という内容です 旅順要塞を多くの犠牲者を出しながら陥落した時も 「そんなの知ったこっちゃない」と詠んでいます 弟には結婚して間もないがいました 「暖簾のかげに伏して泣く」と詠い、夫が戦地へと駆り出されてしまった辛さに耐えながら、家業を切り盛りするの様子を表しました 非暴力・不服

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    happy-ruw 2021/10/25
  • 心に良い感情とは - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    どんな時に幸福感を感じるのか 私達の多くは「幸せ」を追求して生きています 「自分は幸せだな」と感じるときに大きな満足感を得ます 不幸は嫌だし、避けようとします 幸福感とは〈非常に安定した持続的で穏やかな心理状態〉のことを言います 「宝くじに当たった!」などの突発的に生じた幸せは、一時的で継続的な幸福感を与えてくれません 人間は一時的ではなく、継続的な安定を求める習性をもっています 年収も600万を越えたところから、いくら増えても満足感は変わらないそうです 思うより〈お金〉や〈物〉などの物質的な富に幸せを見いだせていないのです 「お金はあるほどいいに決まってる」 「もっといいものが欲しい」 などはさほどでもないようです 人間は何に対して幸福感を感じているのでしょう 最も重要なのは人との関り 数十か国を対象にした〈幸福感の調査〉では、日国民は経済力のわりに幸福感が低いという結果です 大富豪と

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    happy-ruw 2021/10/24
  • 選挙に行こう! - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    最初は国民の1%にしか選挙権がなかった 「板垣死すとも自由は死せず」 自由民権運動を推し進め、暗殺されかけた板垣退助の有名な言葉です 板垣は後に大隈重信とともに日最初の政党内閣を組織した人物です 1889年は25歳以上の男子・直接納税15円以上で、選挙権があった国民は1%です 1925年普通選挙法公布により納税条件は撤廃され20%の国民に選挙権が与えられましたが、女性には選挙権がありませんでした 1945年の終戦により民主主義になった日は、20歳以上の男女に選挙権が与えられます 2016年に18歳以上まで拡大し今に至ります 選挙当日会場に足を運ぶことができない人 〈当日は仕事〉〈入院中〉〈老人ホーム〉〈船乗り〉などの方用にも投票できる様々な制度が整えられています 現在の選挙権確立のために、多くの戦いがあったことをまずは知るべきだと思います 政治に無関心は怖い 「選挙なんか行ったって政治

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    happy-ruw 2021/10/23
  • 才能は一点突破の時代か - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    トータル性能を追求する時代ではない 昔は一通りなんでも経験させて管理職になる〈総合職〉が企業では幹部候補生としてもてはやされました 私も〈新卒採用〉〈営業〉〈新卒採用〉〈新卒教育〉〈営業〉〈支店長〉〈営業企画〉で24年間でもらった辞令は10を越えます 住居移転の転勤は10回 会社の都合で日全国飛び回る生活でした いろいろ経験させて、いろいろなスキルを身に着けてこそ一人前・・・ トータルスキルが良しとされた時代です 新卒一括大量採用 ⇒ それを競争させて ⇒ という仕組みです 学生時代は色々な科目を学ばされます あれは人間の脳は『10歳までの発育が超重要』『10代の脳の訓練も重要』という考えから義務教育は作られています 発達中の脳に『計算しろ』『読み書きしろ』『絵を描け』『楽器を弾け』『球技をしろ』など、様々な脳の機能を鍛えることです 社会に出たら何教科も鍛える必要はあるでしょうか・・・

    才能は一点突破の時代か - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    happy-ruw 2021/10/20