32歳で数学を学び直しの経営者 10年で利益10倍、中途半端なリスキルはダメリスキリングプレーヤーズ
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32歳で数学を学び直しの経営者 10年で利益10倍、中途半端なリスキルはダメリスキリングプレーヤーズ
80億人へ向けてビジネスしよう 【ハーバードビジネススクール教授 竹内弘高(司会・ナビゲーター)】リンダ・グラットンさんは最新の著書『未来企業』で、今後数十年間に企業と仕事のあり方に大きな影響を与える7つのトレンドを提示しています。具体的にどんな変化が訪れるのでしょうか。 【ロンドン・ビジネススクール教授 リンダ・グラットン】世界は大きく変わりつつあり、今後数十年間にこの変化はさらに加速して複雑になるでしょう。私たちの生活に特に大きな影響を与えるのがテクノロジーとグローバル化です。たとえば2020年までに世界の50億人がインターネットで繋がると言われています。巨大都市圏や農村部でも進み、これまで存在しなかった「グローバルな意識」が生まれます。つまり、26歳の日本の若者とムンバイ、シンガポール、サンフランシスコの26歳の青年が繋がることで国境を越えた世代共通の意識が生まれるでしょう。 グロー
IT Leaders トップ > 経営課題一覧 > CIOコンピタンス > 市場動向 > ビジネスアナリシスの知識体系、“経営価値”へ照準合わせた「BABOK V3」が始動 CIOコンピタンス CIOコンピタンス記事一覧へ [市場動向] ビジネスアナリシスの知識体系、“経営価値”へ照準合わせた「BABOK V3」が始動 2015年4月28日(火)志度 昌宏(DIGITAL X編集長) リスト 「BABOK(Business Analysis Body of Knowledge):ビジネスアナリシスのための知識体系、バボックまたはビーエーボク」が2015年4月、最新版の「BABOK V3」に改編された。ITプロジェクトの推進主体から、経営が求める価値の実現へと対象範囲を拡大すると同時に、アジャイル開発やビッグデータ活用などの最新技術も取り入れた。ITの経営貢献価値がますます求められる中、利用
あるITベンダーの経営者がこんな話を披露してくれた。日本のIT業界をよく知る外国人から「日本のIT業界は全くダメだ」と言われそうだ。さすがにムカッとして「そんなことはない」と反論しようとしたら、相手は「世界に全く貢献しない日本の業界など産業としての存在価値は無い」と言い放ったそうだ。「さすがに、ぐうの音も出なかった」とその経営者は話していた。 確かに、ソフトウエア開発を請け負う“純粋な”SIerや受託ソフトウエア開発会社はもとより、コンピュータメーカーも含め日本のITベンダーは、世界に対してほとんど価値を提供できていない。「日本のITベンダーだってグローバル展開を始めている」と反発する人もいるかと思うが、それは単に世界で商売しようとしているだけの話である。 要は、ITの領域では日本発の技術や、それをベースにした製品・サービスがほとんどないのだ。画期的な技術を生み出すことで新たな価値を提供す
DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー4月号(3/10発売)の特集は「ビジネスモデル 儲かる仕組み」。大きな利益をもたらし、競争力の源泉となる優れたビジネスモデルは、どうすれば構築できるのだろうか。「ピクト図解」考案者である板橋悟氏に、2つのデザインツールを使って新たなビジネスモデルをつくり出す手法について、全5回の連載で解説いただく。 近年、グローバル市場で日本企業は「技術で勝ってビジネスで負ける」といわれることが増えてきました。たとえば、世界中を席巻した米アップル社のiPod。中身の部品は日本製のものが数多く使われているのはみなさん周知のことと思います。 iPodがビジネス的に大成功した理由は、すぐれたコンセプトの製品を開発したからだけではありません。iPod (ハードウエア)、iTunes (ソフトウエア)、iTunes Musuic Store(現iTunes Store:サ
最終回となる今回は、これまで述べてきたことを踏まえ、これからの日本のものづくりの方向性について言及したい。 変化をもたらすのは「危機感」ではなく「危機意識」 初回の「"ゆでガエル"と化した日本企業」で筆者は、日本企業が苦境に陥った根本的な原因は、円高や法人税の高さなどのせいではなく、2000年代からのグローバル化、デジタル化に伴うパラダイムの変化に対応してこなかったことにあると指摘した。一方、サムスン電子が躍進できたのは、李健熙(イ・ゴンヒ)会長がそうした変化を早くから敏感に嗅ぎ取り、従来のやり方を続けていたのでは存続できなくなるという「危機意識」を持って、大胆に方向転換を図ったからだということも述べてきた。 日本でよく耳にする「危機感」という言葉は、「危機意識」とは大きく異なる。「危機感」というのは、景気悪化などに対して不安を感じ、そのような状況を「いつまで我慢すればいいか」と考えるレベ
ビジネスエリートへのキャリア戦略~普通のサラリーマンだった彼らは、どうやって人生を飛躍させたのか いま、20代・30代という若さで、数千万円もの年収を手にし、社会へ大きなインパクトを与えている人が急増している。マッキンゼー、BCG、ゴールマン・サックス……。1000人を超えるビジネスエリートのキャリアチェンジを支援した日本最高のキャリアコンサルタントは、いったい彼らに何を教えているのか!? ごく普通のサラリーマンから活躍のステージを変える ――人生を飛躍させる「キャリア戦略」を紹介する。 バックナンバー一覧 英語を勉強すれば、年収がアップする? 以前、ある経済誌の記者の方から素朴な質問を受けました。 編集者 「年収を上げるにはどうすればいいんですかね?」 私 「う~ん。なかなか答えにくい質問ですね(笑)。もちろん、人によってとるべき作戦は異なってきますからねえ」 編集者 「そうおっしゃら
私たちは、そろそろ「いままでと同じマーケティングでは、もはや新しい市場をつくることはできないのだ」という冷酷な現実に気づかなければならない。 もう何年も前から市場が成熟化し、商品のコモディティー化と価格競争が進んでいるのに、多くの企業は市場調査を繰り返しても有効な打開策を見つけられず、袋小路に入ってしまったかのようだ。もはや商品スペックやフィジカルベネフィット(物理的な便益)では、消費者の購買意欲を刺激することも、他社との差別的な競争優位性を確保することも難しくなっている。この状況があらゆる市場セグメントに波及した今、市場のほぼ全体がレッドオーシャン(血の海)のようになっている。 「競合がいない、自社だけのブルーオーシャン(青い海)なんて、もう存在しない」という声もある。だが、それでは利益率の低下に歯止めがかからず、いつかやってくる「負け」を座して待つだけになってしまう。 そうではなくて、
記事保存 日経BizGate会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。 『孫子』は、中国古代の春秋時代、紀元前五世紀から前六世紀の頃に、孫子(孫武)によって書かれた兵書、というのが定説である。今から2600年も前のことである。 短い本で、字数にして漢字6000字ほどに過ぎない。古来さまざまな版があるが、この本で引用している岩波文庫版(金谷治訳注『新訂 孫子』)の本文ページ数は、漢文、読み下し文、注記、現代語訳をすべて含めてもわずか160頁弱である。漢文だけであれば、40頁にもならないだろう。 本の構成は、次の13の篇からなる。どの篇も短く、しかし魅力的なタイトルと内容になっている。 計篇(第1)、作戦篇(第2)、謀攻篇(第3)、形篇(第4)、勢篇(第5)、虚実篇(第6)、軍争篇(第7)、九変篇(第8)、行軍篇(第9)、地形篇(第10)、九地篇(第1
「一に曰わく道、二に曰わく天、三に曰わく地、四に曰わく将、五に曰わく法」 「一曰道、二曰天、三曰地、四曰將、五曰法」 計篇(第一)金谷治訳注『新訂 孫子』岩波書店、26頁 これが、君(君子)が兵について考える際に注目すべき五つの鍵要因であると孫子がいうものである。 前回で引いた「其の情を索む」という文章の直後に、この一文がくる。そして孫子は続いて、この五つの要因の意味を簡潔に説明している。 まず道とは、「民をして意を上と同じくさせる者」だという。道という言葉自体は、あるべき姿についての理念のことであろう。それを君がしっかりと考え、かつきちんと提示すれば、上下の意思を統一させる機能をもつ、という。そして、そうした意思統一ができれば、民は自分の生き死にを君に委ね、疑うことはない、とまで孫子は続いて書いている。 第二と第三の要因は、自然環境のことを指している。天とは気候、天候や時間、地とは地形な
柳井 レイ・クロックのことを知ったのは一冊の本(『マクドナルド――わが豊穣の人材』ジョン・F・ラブ著)からです。大学を出て、宇部に戻り、父親が設立した衣料品の会社に勤めていた頃でした。本のなかにレイ・クロックの印象的な言葉が載っていて……。 「Be daring(勇気を持って)、Be first(誰よりも先に)、Be different(人と違ったことをする)」 これこそ商売の真髄だと思って、手帳に書き写したのを覚えています。以来、本書(原書タイトルは“GRINDING IT OUT” )を紐解き、レイ・クロック、そして藤田田さん(日本マクドナルド創業者)からは多くのことを学んでいます。 孫 この本にはレイ・クロックのことだけでなく、アメリカの資本主義、アメリカ社会の自由さも描かれています。例えば、レイ・クロックは52歳という年齢から大きな仕事を始めている。 柳井 そうです。僕もそこに注目
起業を促す動きが広がっている。安倍晋三首相が6月に発表した政府の成長戦略にも起業の促進が重点テーマとして盛り込まれた。政府は約5%にとどまっている開業率を10%に引き上げ、2020年までに黒字の中小企業を現状の2倍に当たる140万社に増やすことを目標として掲げている。 開業率を引き上げるために欠かせないのが、会社員から起業家への転身を増やすことだ。会社員が転職を考えた時に、起業することも選択肢の一つになればすそ野は大きく広がる。 だが、現実は会社員が転身しやすい環境が整っていない。起業家になると、立ち上げてから軌道に乗るまで、収入が不安定になりがちだ。「家を借りようとしたら保証人を求められた」「クレジットカードが作れなかった」など会社員時代にはなかった苦労がある。 実際、UFJ銀行(現三菱東京UFJ銀行)などを経て起業した食品卸販売、八面六臂の松田雅也社長は6年前の創業当時、バーゲンの行列
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スティーブ・ジョブズが亡くなってから、2年半が過ぎた。その間アップルは、iPadやiPhoneの新製品を出し、好調な売上を誇っているものの、「世界一のイノベーター」というアップルに対する大きな期待に応えられる画期的な製品を出せていない。アップルは、「偉大な企業」ではなく、単なる「良い企業」になっていくのだろうか――。元ウォール・ストリート・ジャーナルのアップル担当記者であり、スティーブ・ジョブズの肝臓移植やiPadのスクープなどで著名なケイン岩谷ゆかり氏が、著書『沈みゆく帝国』を機に、アップルの今をひも解く。 2011年10月のある晴れた朝、アップルの世界は動きを止めた。前CEO(最高経営責任者)、スティーブ・ジョブズの永逝を悼むため、米国カリフォルニア州クパチーノにあるアップル本社の中庭に何千人もの社員が集まっていた。 ジョブズは何年も前から膵臓がんと闘ってきており、その彼が2週間前に亡
1億を稼ぐのにマニュアルがないのと同様、話し方にもマニュアルなどない。だが、とてつもなく稼ぐ人たちには、間違いなく共通点がある。富裕層を顧客に抱えるカリスマが、経験を通じてつかんだ彼らの個性と魅力、言葉に宿る宗教観を分析する。 暗黙知【1】――根回しをしているか? オフィシャル代表取締役 江上 治 有名スポーツ選手から経営者まで年収1億円を超えるクライアントを50名以上抱える富裕層専門のカリスマ・ファイナンシャル・プランナー。 相手に会う前にどれだけ相手のことを知っているか――。「稼ぐ人」はコミュニケーションにおいて、事前の情報収集が非常に大事であることをわかっています。 ですから、いきなり相手に会うことはしません。面会する前に必ず、相手の状態や興味関心をリサーチします。相手もまた「稼ぐ人」であればなおさら、知識も情報も豊富に持っているはずなので、ありきたりな話をしても「そんなことはもう知
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