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ブックマーク / diamond.jp (16)

  • 筑紫哲也氏は本当に賞賛すべきジャーナリストだったのか

    株式会社NO BORDER代表取締役。社団法人自由報道協会代表。元ジャーナリスト。1968年福岡県生まれ。都留文科大学卒業。テレビ局記者、衆議院議員公設秘書、ニューヨーク・タイムズ東京支局取材記者、フリージャーナリストなどを経て現在に至る。著書に『石原慎太郎「5人の参謀」』 『田中真紀子の恩讐』 『議員秘書という仮面―彼らは何でも知っている』 『田中真紀子の正体』 『小泉の勝利 メディアの敗北』 『官邸崩壊 安倍政権迷走の一年』 『ジャーナリズム崩壊』 『宰相不在―崩壊する政治とメディアを読み解く』 『世襲議員のからくり』 『民主党政権は日をどう変えるのか』 『政権交代の内幕』 『記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争』 『暴走検察』 『なぜツイッターでつぶやくと日が変わるのか』 『上杉隆の40字で答えなさい~きわめて非教科書的な「政治と社会の教科書」~』 『結果を求めない生き方

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    hard_boiled06 2014/07/14
    ジャーナリストとして何を見、何を見ないかがむずかしいことを彼はわきまえてはいたが、ほとんど自動的に肩書と地位のある人たちを信用していた。それはスーパースターになってしまったジャーナリストにつきまとう、
  • 外で学ぶ中国人エリートは祖国をどう変えるか――ラッド前豪首相と英国で考える

    加藤嘉一(かとう よしかず) 国際コラムニスト。楽天証券経済研究所客員研究員。1984年静岡県生まれ。2003年高校卒業後、単身で北京大学留学。同大学国際関係学院大学院修士課程修了。英フィナンシャルタイムズ中国語版コラムニスト、復旦大学新聞学院講座学者、慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)、ハーバード大学ケネディ・スクール(公共政策大学院)フェロー、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院客員研究員、香港大学アジアグローバル研究所兼任准教授などを歴任。著書に『われ日海の橋とならん』『中国民主化研究:紅い皇帝・習近平が2021年に描く夢』『リバランス:米中衝突に日はどう対するか』(いずれもダイヤモンド社)など。中国語の著書も多数。 加藤嘉一の「だったら、お前がやれ!Ⅱ」思考停止のニッポンをぶった切る 「だったら、お前がやれ!」 この言葉が意味すること、それは「対案の無い無責任な

    hard_boiled06
    hard_boiled06 2013/02/06
    私はQさんに「外に出ていく中国人留学生がどのように祖国の将来を変えるか」という問題意識を共有したうえで、「LSEに来ている中国人学生をどう思う?」と聞いた。  Qさんは表情を引き締めて断定した。  「正直失望し
  • 京都発、観光立国ニッポン!世界を見据えた観光政策のあり方とは

    立教大学大学院 経営管理学修了。「日をはじめ、世界の富裕層ビジネスの今を知ることが富裕層ビジネ スへの参入だけでなく、日の多くの経営者の抱えている既存・新規ビジネスへの経営課題をも解決する」と考え、2009年4月、富裕層ビジネス研究会を立 ち上げる。研究会には、国内だけでなく東南アジア、香港、中東など海外から研究会への入会も多く、研究会からいくつもの新規事業を立ち上げている。多方面に渡るネットワークを国内外に持ち、それを活用しながら日とアジアをつなぐビジネスプラットフォーム構築を船井総研の中で手がける。 著書:『ビリオネアビジネスの極意』(KKベストセラーズ)他。 富裕層ビジネス研究会 サイト 業界別 半年先の景気を読む 不透明な経済状況が続き、半年先の景気を読むことさえ難しい日経済。この連載では、様々な業界やテーマで活躍する船井総研の専門コンサルタントが、業界別に分析し、半年先の

  • ノーベル賞経済学者らが警鐘!排出権取引は百害あって一利なし?

    スティグリッツ教授(写真中央)は、排出量を決めてから炭素の価格を市場に委ねるという手法は、排出量の配分の公平性を担保できないというそもそもの欠点があるのに加えて、投機による炭素価格の不安定化を招く可能性が高く、環境関連投資のタイミングを難しくし、低炭素経済実現の牽引車にはならないと警告する。写真は、10月9日~11日にデンマークのコペンハーゲンで開催されたプロジェクトシンジケート主催の世界エディターズフォーラムでパネルディスカッションに臨むスティグリッツ教授。 (c)Wiktor Dabkowski 「温暖化対策には排出権取引よりも国際炭素税が有効」「ポスト京都議定書の年内合意は不可能」――。国際的な温暖化対策を決する、ある重大な会議を前に、欧米の経済学者の間から、このところ穏やかならぬ発言が増えている。 ある会議とは、12月7日から2週間の予定で、デンマークの首都コペンハーゲンで開かれる

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    hard_boiled06 2010/08/03
    排出権取引
  • 必要なのは援助ではなくビジネス最貧国バングラデシュでバッグ生産を立ち上げたマザーハウス・山口絵理子のしなやかな執念(上)

    原英次郎の「強い中堅企業はここが違う!」 トップに聞く逆境の経営道 世界同時不況で電機・自動車など日のビッグビジネスが軒並み崩れる中、しぶとく踏み止まる中堅企業がある。経営学の教科書からは学べない「逆境の経営道」をトップへのロングインタビューで探る。 バックナンバー一覧 予想は見事に裏切られた。マザーハウス代表取締役の山口絵理子は、控えめに、そして少し緊張気味に、われわれの前に姿を現した。 マザーハウスは、世界でも屈指の最貧国・バングラデシュでバッグを生産し、日で販売している。会社を立ち上げたのは2006年3月。すでに、2008年のテレビ番組『情熱大陸』で紹介されたので、ご覧になった方も多いかも知れない。 やまぐち えりこ 1981年埼玉生まれ。ワシントン国際機関でのインターンを経て、バングラデシュBRAC大学院開発学部修士課程入学。現地での2年間の滞在中、日大手商社のダッカ事務所に

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    hard_boiled06 2010/06/23
    山口絵里子 マザーハウス
  • 日本人はなぜ市場競争が嫌いか~大竹文雄・大阪大学教授に聞く(上)

    1981年ダイヤモンド社入社。週刊ダイヤモンド編集部に配属後、エレクトロニクス、流通などの業界を担当。91年副編集長となり金融分野を担当。01年から04年5月末まで編集長を務める。主な著書に「ドキュメント住専崩壊」(共著)ほか。 辻広雅文 プリズム+one 政治・経済だけではなく、社会問題にいたるまで、辻広雅文が独自の視点で鋭く斬る。旬のテーマを徹底解説、注目の連載です。 バックナンバー一覧 市場経済への批判がやまない。社会的格差の発生、弱者の増大を捕らえて、市場原理主義、新自由主義への攻撃が続く。なぜ、日人は市場競争に対する拒否反応が強いのだろうか。『競争と公平感―市場経済の当のメリット』(中公新書)で、市場競争を好まず、同時に政府の再配分政策も望まない、という日の特性を論じた大竹文雄・大阪大学教授に、上下二回に渡って聞く。 ―日では有力な政治家や著名な評論家が、市場経済の批判に

  • 亀田一家と心中したボクシング界とメディアの責任

    1966年生まれ。産経新聞の社会部記者を経てフリーに。戦前に来日したフィリピン人ボクサーの悲哀を描いた「拳の漂流」(講談社)でミズノスポーツライター最優秀賞、咲くやこの花賞を受賞、近著に卓球界の巨星・荻村伊智朗の生涯を卓球場の女性場主の視点から描いた「ピンポンさん」(講談社)。「Number」誌などに多数のノンフィクションを発表している。 SPORTS セカンド・オピニオン サッカーから野球、大相撲や陸上に至るまで、あらゆるスポーツニュースを独自の視点で解説!スポーツニュースの「セカンド・オピニオン」を目指します。 バックナンバー一覧 プロボクシングの亀田3兄弟をめぐる動きが連日、報道されている。3月27日のWBC世界フライ級王座統一戦で亀田興毅選手(23)が暫定王者のポンサクレック(タイ)に完敗、父・史郎氏(44)が試合後に立会人らに暴言を吐いた問題が尾をひいているのだ。 日ボクシング

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    hard_boiled06 2010/04/27
    亀田バブルがはじけた。一発屋芸人もいっしょ。
  • “家飲み派”女性の急増で一人勝ち! 酒が売れない時代に過熱する「梅酒ブーム」 | これが気になる! | ダイヤモンド・オンライン

    「最近の若手はお酒に誘っても付き合ってくれない」――。中堅以上の社員が若手に対して口を開けば出る言葉がこれだ。 「ノミニケーション」などと言われたのは、とうの昔。実際、購買支援サイト大手カカクコムが行なった昨年の調査(回答者6672人)によれば、お酒を「飲まない」と回答した人は、60歳以上では4.3%なのに対し、50代7.0%、40代9.1%、30代10.1%と徐々に増え、20代では13.7%もいるという。 お酒を飲む人でも、「毎日飲む」は、60歳以上53.4%、50代48.4%、40代38.0%、30代31.2%に対し、20代は14.3%と極端に少なくなる。確かに、若手ほど飲まないという傾向はあるようだ。 若い世代の旅行離れやクルマ離れに次ぐ“酒離れ”に加え、不況による飲酒機会の減少、健康志向の高まりによる飲酒抑制などの影響もあり、酒類市場は年々縮小する一方だ。 矢野経済研究所が昨年発表

  • 加護野忠男・神戸大学教授インタビュー  「日本は製品のイノベーションに目が向きすぎ。仕組みのイノベーションを起こせ」 | 日本を元気にする企業の条件 | ダイヤモンド・オンライン

    加護野忠男・神戸大学教授インタビュー  「日は製品のイノベーションに目が向きすぎ。仕組みのイノベーションを起こせ」 世界経済は、依然として、不安定な状況が続いている。その中で日企業は、生産コストがカギを握る大量生産品では、新興国の追い上げを受け、競争力を失いつつある。経営学の泰斗・神戸大学大学院の加護野忠男教授に、日企業が活力と元気を取り戻すための条件を聞く。 加護野教授:これから元気の出る企業の条件は、製品のイノベーションから、仕組みのイノベーションを実現できる企業でしょう。 その典型がユニクロ(ファーストリテイリング)だと思います。考えてみれば、いまは過剰店舗気味ですが、コンビニも仕組みのイノベーションでできたビジネスですね。これに対して、百貨店やスーパーは、仕組みのイノベーションを進められず、厳しい状況になっている。 例えば、中(なかしょく)ビジネスでは、神戸にはロック・フィ

  • フマキラーのインドネシア事業が証明した ポストBRICsの40億人「BOP」市場の可能性 | 日本を元気にする企業の条件 | ダイヤモンド・オンライン

    BRICs市場に次いで、いまグローバル企業の間で、急速に関心が高まっているのが、BOPビジネスである。BOPとはBase of the PyramidあるいはBottom of the Pyramidの略称で、三角形で表す所得ピラミッドの最下層にいる人々のことを指す。 光を浴び始めた40億人の市場 日でも昨年の夏には、経済産業省がBOPビジネス政策研究会を立ち上げ、同ビジネスの支援に腰を入れ始めた。BOPはブラジル、ロシア、インド、中国を意味するBRICsとは違い、特定の国や地域を指す言葉ではない。一般的には、BOPは年間所得が3000ドル未満で生活している人たちと定義され、全世界では約40億人、人口構成比で約7割を占めると推計されている(調査対象約56億人に占める比率)。 日ばかりではなく先進国のグローバル企業は、これまで新興国では、ピラミッドの頂点に位置する高所得者層か、中所得者

  • ミルトン・フリードマン 「世界の機会拡大について語ろう」 | ダイヤモンド アーカイブズ | ダイヤモンド・オンライン

    ~「グローバルビジネス」1994年1月1日号掲載 ケインズ主義に対抗するシカゴ学派マネタリズムの旗手として、米国のみならず世界各国の経済政策に多大な影響を与えたミルトン・フリードマン(2006年没)。時計の針を16年ほど巻き戻した1993年末のインタビューでは、同年「大きな政府」を公約し誕生したクリントン民主党政権による規制強化や増税の動きを憂い、自由市場システムの優位性を繰り返し強調した。(ダイヤモンド社「グローバル・ビジネス」1994年1月1日号掲載) ◆技術革命について 「上げ潮はすべての舟を浮き上がらせる」 ―あなたが言う、冷戦終結後に起きている“第2次産業革命”とはどのようなものか。 「好ましい世界をつくるには、各国(人)がそれぞれ自国(自分)のことをきちんと管理すればよい。おのおのの価値観に従って、自由に自己の才覚を発揮できる仕組みをつくれば、物質的な繁栄と人間としての自由を共

  • 待つのは音楽産業以上の悲惨な未来か? 出版業界を駆け巡る電子ブック狂騒の罠 | 岸博幸のクリエイティブ国富論 | ダイヤモンド・オンライン

    電子出版がブームです。アマゾンのキンドルとアップルのiPadの全面対決という様相を呈しているのに加え、様々な企業が新たな電子ブックリーダーを市場に投入しようとしており、新たなネット・バブルの感もあります。電子出版での世界が変わると喧伝され、出版業界の救世主のように言われることもありますが、当なのでしょうか。簡単に検証したいと思います。 果たして普及するか? まず、電子出版は今度どの程度普及するのでしょうか。アマゾンのキンドルは確かによく出来ています。3月に発売されるアップルのiPadもきっと素晴らしい完成度だと思います。しかし、電子ブックリーダーが紙(書籍や雑誌)に取って代わる程に普及するのでしょうか。 キンドルやiPadの動きが大きく報道されていますが、電子ブックリーダーの世界での販売量は2008年が100万台、2009年が500万台、そして今年は1200万台と推測されています。急速

  • ポール・クルーグマン  競争力論争――私はなぜ自説を曲げたか 政治家に迎合したくなる強い誘惑 | ダイヤモンド アーカイブズ | ダイヤモンド・オンライン

    ~「グローバル・ビジネス」1995年1月1日号掲載 2008年のノーベル経済学賞の受賞者で、今や“大御所”のポール・クルーグマン教授も、1990年代初頭はまだ40歳前後。すでに新貿易理論構築などの業績から米国を代表する“天才”経済学者として認められていたものの、時の権力者や経済学の先人たちそして通説をバッサバッサと切り捨てる容赦ない批判姿勢は(現在も同じとはいえ)その当時はまだ若かったこともあってか、今以上に激しい反発や非難を受けることが常だった。しかし、それでもめげずに、94年には、「Peddling Prosperity」(邦訳は「経済政策を売り歩く人々」日経済新聞社)と題した著書を発表し、経済学を知らない“政策請負人”たちに対して大いに嘆いてみせた。このインタビューはその当時のものである。政治家に迎合したくなる強い誘惑を自身感じたことを認め、いかにしてそこから解放されたかも率直に語

  • 岸博幸のクリエイティブ国富論

    岸 博幸(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授) 【第9回】 2008年10月03日 地方経済の疲弊を構造改革のせいにする愚 前回は、日の成長力を高めるには企業がクリエイティビティの要素をもっと重視しなければならず、政府の政策もそれを後押しすべきである旨を説明しました。今回は、潜在成長力と並ぶ経済政策の重要な課題である地方活性化のためには何が必要で、政策はどう関わるべきかを考えてみたいと思います。 これまでの政策の失敗 これまでの地方活性化に向けた政府の政策は、だいたい以下のパターンに分けられるように思います。 1)予算のばらまき(公共事業、農業、商店街など) 2)流行りの産業の誘致(ITなど) 3)地元の公的機関の活用(大学を活用した産学連携、地銀を活用したベンチャー支援など) しかし、地方の現状を見てお分かりの通り、これらの政策の多くは失敗に終わっています。それは何故

  • 知られざる「自分を取り戻すための戦い」。 松井秀喜 MVPへの道 | 追跡!AtoZ ~いま一番知りたいテーマを追う!超リアルドキュメント | ダイヤモンド・オンライン

    大リーグ、ワールドシリーズの激戦の翌日、MVPに輝いた松井秀喜選手は、NHKの単独インタビューに応えた。大リーグ挑戦7年目にしてつかんだ栄冠、奇跡ともいえる大活躍に、人は「こんな素晴らしいことが起こるなんて、想像ができなかった」と語った。 大リーグのワールド・チャンピオンという夢を追い求めてきた松井選手。しかし、ここまでの道のりは決して平坦ではなかった。選手生命を脅かした左手首の骨折。相次ぐ両膝の手術。思うようにプレーできない松井選手に対して、今シーズンは地元メディアから「不要論」が噴出し、契約の打ち切りが噂された。 「壁が高ければ高いほど、どうやって越えようかと、もがき苦しむ。僕の中ではそれが魅力なのかもしれない」 そう語った松井選手。いくつもの苦境をどのように乗り越えてきたのか。球史に名を刻んだ松井秀喜選手の活躍に迫った。 松井選手が激白。 MVPを決めた運命の一振り ワールドシリー

  • 将来のリスクばかり考えて「今」を楽しまないことの害悪 ――安定志向が「ウツ」を引き起こす | 現代人に突きつけられた「うつ」というメッセージを読み解く | ダイヤモンド・オンライ��

    私たちは、「将来に備えて……」「もしものために……」といったフレーズが日常的に飛び交う中で暮らしています。 これらは近年では「リスク・マネジメント」という美名をまとって流通しているわけですが、安定や安心を求める人間の性質は留まるところを知りません。現代の人間は、コントロールできないはずの「運命」までをもコントロールしたがっているかのようです。 しかし、このように将来への不安を回避しようと安定を志向するとき、人間は「今を生きる」ことから遠ざかってしまうという大きなジレンマを抱えてしまいます。 「今を生きる」ことが希薄になると、「心」(=「身体」)は喜びのエネルギーを得ることができず徐々にしぼんでしまって、最終的には動かなくなってしまうのです。案外見逃されやすいポイントですが、人が「うつ」に追い込まれていく背景には、程度の差はあれこの問題が含まれているものです。 今回は、このような安定や安全を

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