安倍首相、震災復興グルメ大会を視察 「前向きな活動応援」―宮城 2019年11月24日18時40分 「復興グルメF―1大会」を訪れ、出展者らとの記念撮影に応じる安倍晋三首相(左から3人目)=24日午前、宮城県南三陸町 安倍晋三首相は24日、東日本大震災からの復興状況を把握するため、宮城県を訪問した。首相は岩手、宮城、福島の被災3県の復興商店街が名物料理を競い合う南三陸町の「復興グルメF―1大会」に参加し、「東北の復興なくして日本再生なし。これからも前向きな取り組みを応援していきたい」とあいさつ。「タコバーガー」など各地自慢の料理を試食して回った。 気仙沼市では津波にのみ込まれた高校の校舎を利用してつくられた「東日本大震災遺構・伝承館」を訪れ、流されてきた車などが散乱する教室跡を視察。地元中学生と懇談し「次の世代に災害を語り継いでいくことが大切だ」と語りかけた。 震災遺構として保存されている