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ブックマーク / littleboy.hatenablog.com (41)

  • オードリーの発見 - てれびのスキマ

    「最近僕は山里亮太っていう男を見失っているんですよ」というオードリーの若林の言葉が発端となった企画が放送されたのが6月20日、27日深夜の『もっとたりないふたり』(日テレビ)だ。 若林: もう一度、山ちゃんを一から知りたいということで。じゃあ、何で一番知れるのかっていうとネタ帳だったわけですよ。 山里: 正直、他人に見せるものじゃない。ネタ帳が誰よりも何よりも自分のすべてが書いてあるんです。親も知らないような、相方ももちろん知らない。誰も知らないことが唯一書ける、全てを知ることができるのがネタ帳なんです。 若林: 驚きました。 山里: 無修正ですよ、これ。 若林: だから家にあるネタ帳、全部持ってきてくださいってことで。これが全部、山ちゃんの家に残ってる… 山里: 72冊だって。すっごいよね。 若林: 「ヤバいの抜いてねえか?」っていう時期があったんですよ。「おい、山里?」と。そしたら追

    オードリーの発見 - てれびのスキマ
  • 誇り - てれびのスキマ

    遂に書店に並んだ『タモリタモリにとって「タモリ」とは何か?』。早くも読んでいただいた方々の感想に感激しています。 なお、『タモリ学』』は電子書籍版も14%オフの900円で同時発売されています! ご都合に併せて選んでいただければ。 また、日、マトグロッソに「大タモリ年表」の第3弾が掲載されました。今回は1981年~1985年。『いいとも!』が始まり急速に国民的な存在になっていった、タモリさんの第1期全盛期というべき時期です。 『タモリタモリにとって「タモリ」とは何か?』特別付録 大タモリ年表#3 そして、4月3日には『有吉弘行のツイッターのフォロワーはなぜ300万人もいるのか 絶望を笑いに変える芸人たちの生き方』が発売されます! これはこちらに詳しく書いたとおり「水道橋博士のメルマ旬報」の連載「芸人ミステリーズ」の傑作選+書き下ろしです。 有吉弘行のツイッターのフォロワーはなぜ30

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  • 「あれは生命の最大の肯定」タモリが絶賛した小沢健二 - てれびのスキマ

    いよいよ一週間後の3月26日に『タモリタモリにとって「タモリ」とは何か?』が発売になります!(しつこい) タモリタモリにとって「タモリ」とは何か?posted with amazlet at 14.03.19戸部田誠 (てれびのスキマ) イースト・プレス 売り上げランキング: 758 Amazon.co.jpで詳細を見る そんな中、明日の『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングのゲストは小沢健二! 『いいとも』テレフォンショッキングの小沢健二といえば、樋口毅宏さんの小説『さらば雑司ヶ谷』でそのときの会話が引用され、登場人物の口を借り、タモリさんを「絶望大王」と称し、樋口さんが『タモリ論』を書くきっかけになった回が有名です。 ちなみに書き終わった後で気付いたんですが、『タモリタモリにとって「タモリ」とは何か?』では、編のまとめといえる最終章の『タモリに「タモリ」とは何か?』

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  • “博学の虚人”荒俣宏の諦め- てれびのスキマ

    「荒俣さん自体は妖怪ですよ。人類の顔してるけどね、混じってるんですよ。人が気がつかないし、またそういうものが存在しないと思っているから、上手く紛れ込めるんです」 人自体が妖怪ではないかと囁かれる水木しげるをして「妖怪」と呼ばれる男がいる。 荒俣宏である。 2月21日に放送された『オデッサの階段』で「荒俣宏のファンタジー」と題してその荒俣宏が特集されていた。 「人は好きなものだけに囲まれて生きると、どうなるのか?」と。 荒俣宏は作家、博物学者にして翻訳家。 小説『帝都物語』は350万部を越える大ベストセラーを記録。映画化もされた。『世界大博物図鑑』はサントリー学芸賞を受賞。 珍品収集家や妖怪評論家の顔も持っているが、その実体を僕らはまったく掴めない。 荒俣「変わっている所があるとしたら、ものすごく諦めが良いって言う事じゃないかと思いますね。小さい頃から人生は諦めであると。出世するとか、女に

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  • ぼくらの知らないケンドーコバヤシ - てれびのスキマ

    「クイック・ジャパン (Vol.76)」では、ケンドーコバヤシが「『当の自分』を語る」と題して20,000字のロングインタビューを受けています。 この内容が非常に面白かったのでごく一部を引用して紹介します。 特に印象に残ったのはこの話。 学園祭の出し物の脚を頼まれて、書いたことはありましたね。「ワニはなぜ仲間をうのか?」みたいな内容で。結論は「(全体を)減らしたってんのや!」みたいなもので。多分、人類の口減らしをテーマにしたようなを読んだからだと思いますよ。でもシュールで哲学的な作風のものになるのがイヤで、観ている人にはそんな理屈がわからんような、ドタバタのコメディにした覚えがありますねえ。 これは、何気にケンコバの芸人としての根幹を成すようなエピソードではないかと。 他にも、興味深い話が満載。 小学校に上がるくらいの時には、手塚治虫の漫画はだいたい全部読破していましたからね。僕に

  • 萩本欽一とビートたけしの「浅草」- てれびのスキマ

    昨年*1フジテレビで放送された『テレビを輝かせた100人』では萩欽一が大物ゲストとして番組途中に出演して、自身の知られざるエピソードを語っていた。 そんな中、その最後にガダルカナル・タカとやり取りが交わされた。 タカは言うまでもなく、たけし軍団の一員として常にビートたけしと行動を共にしてきた芸人である。 タカ: 色々な萩さんの笑いのセオリーの中で「下ネタをやらない」っていうのがあると思うんですけど、たけしさんを含め我々はずーっと下ネタオンリーみたいなところがあって(笑)、それを萩さんはどんなふうにご覧になっていたのかな?って。すれ違う瞬間、楽屋が近くにあってもご挨拶出来なかったりしたので。嫌われてるんじゃないかなーとか。そういうのもあったんで。 萩: あ、そういう他の人が(下ネタを)やってるなんて全然なんともないし、現に私だって、裸の劇場で下ネタやってるところでやってましたから。た

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  • 有吉弘行のプロレス - てれびのスキマ

    11月1日に放送された『ロンドンハーツ』では、これまで有吉弘行の暴言によって被害を受けたと主張するメンバーが、有吉に謝罪を求めるという「有吉被害者の会」が放送された。 番組はこれまでの有吉の暴言を振り返り、それについて被害を訴えるという流れで行われた。 たとえば、グラビアアイドル代表として磯山さやか、熊田曜子が彼の暴言によって仕事の方向性が変わってしまったと訴える。 しかし有吉は 「ホントに尊敬してるよ、磯山さんのことは。俺、日のロバート・デ・ニーロだと思ってるから。太ったり痩せたり(笑)」 「俺が(ポッチャリで)止めてあげてるんだよ。この前まであなた『デブ山さん』って言われてたんだよ」 などと暴言を吐き続け 俺、口の悪い下町のおっさんくらいに思ってみなよ。心は優しいなって思っちゃうでしょうよ。 と開き直る。 熊田: 私たちグラビアアイドルってそんなふうに扱われたこと今までなかったんです

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  • 「未来はいつも面白い」太田光の最後の授業- てれびのスキマ

    残念ながら9月9日の放送をもって終了した『爆笑問題の大変よくできました!』。 最終回は番組レギュラーの子供たちから「太田先生に最後に聞きたかったこと」と題して質問を寄せ、それに太田が答える形式で行われた。 太田は彼らの質問に真摯にストレートに答えていく。 どうやったら心が強くなれますか? 高校の時に友達が一人もいなかった太田。そんな状態では学校に行きたくなくなるはずなのに皆勤賞。 それに驚く子供たちは「なんで行けたんですか?」と問う。 負けず嫌いだった。 と太田は答える。 当時、高校の登校拒否とかそういうのが社会問題になってたの。俺らの世代は。 そういう子供たちの学校が今度できるようになって、その子たちがテレビでインタビューに答えってたの。 その子たちはね、「今の学校は教師も良くないし、イジメもあるし……」って「教育が間違ってる」みたいなことを言ってたんだよね。 俺はそれを見ててなんか「こ

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  • 江頭2:50、いわきへ行く。 - てれびのスキマ

    前回のエントリ「その時、芸人たちは何を語ったか。」でも少し触れましたが、江頭2:50は原発事故の風評被害で物資が届かないと問題になっている福島県いわき市に自らトラックを運転して救援物資を届けにやってきてくれました。 いわき市民としてその報を知ったときは嬉しすぎて涙が出ました。しかし、最初の報はミクシィ経由のTwitter情報ということで、まだ信憑性という点で疑問が残っていました。それでも、エガちゃんだったらやってくれてそうと思わせてくれる実績と伝え聞く人望があったのでそれだけでも僕は胸がいっぱいになっていました。程なくして、北野誠らが裏を取りその噂が真実であることが判明しました*1。結果、新聞報道に至りながらも人は「恥ずかしがり屋だから」とコメントは出していませんでした。 そして、4月1日。 ようやく自身唯一のレギュラー配信番組『江頭2:50のピーピーピーするぞ!』で待望の人による証言

    江頭2:50、いわきへ行く。 - てれびのスキマ
  • オリエンタルラジオという実験- てれびのスキマ

    11月15日、22日に放送された「ブラマヨとゆかいな仲間たち」のゲストはオリエンタルラジオ。前回のエントリと同じコーナーからになってしまうがあまりにも凄かったので、こちらも記録しておきたい。 中田は収録前、スタッフから「音でお願いします」と言われ「音になり過ぎたらあまり笑いにならないかもしれませんよ」と返すと「笑い、いりません」って答えられたというようにあまりにも率直に音を明かしていた。 (というわけで長くなります。) 過去最高レギュラー数19、ゴールデンに冠番組を同時に3持っていたという全盛期。当時の心境を番組終盤で中田はこう語る。 中田: 正直なこと言うと、どういう感覚なのかっていうと、やっぱり不安ですよね。デビューしてすぐにバーンってF1カーに乗ったような時速300キロで首がもげそうな感じなんですよ。「ムチ打ち!ムチ打ち!」っていう(笑)。 小杉: 免許取り立てやもんね。

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  • マツコ・デラックスの武装と幸福論 - てれびのスキマ

    マツコ・デラックスの快進撃が止まらない。 昨年下半期以降、初の冠番組『マツコの部屋』を皮切りに、『しゃべくり007』『ガキの使い』『めちゃイケ』をはじめとして数々の番組にゲスト出演。そのいずれもで爪痕を残していった。 その勢いは今年に入っても留まることを知らず、最近では『レッドシアター』『ぐるナイ』「おもしろ荘」にも重要な役どころで出演を果たした。 いわば、「バカに見つかった」状態のマツコ。 TVっ子垂涎の『クイック・ジャパン88』でも、ロングインタビュー*1を受けている。 大根: テレビを作る人たちって意外と情報が遅いから、いまようやくマツコさんの面白さに気付いて一斉に群がってるのが、観ていてもよくわかるんです。そうやって自分が消費されることへの危機感はありますか? マツコ: 一昨年(08年)はね、ほとんどのオファーを断ってたの。でもレギュラー仕事をやるようになって事務所のお世話になった

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  • 立川談志の業- てれびのスキマ

    立川談春による名著「赤めだか」には以前も紹介したとおり、印象的なエピソードが満載だが、彼の初めての立川談志体験の模様も当然描かれている。 それは中学生の時。同級生たちと上野鈴へ落語を聴きに行くという企画があったという。 そこに登場した談志は、他の芸人とは明らかにオーラが違っていたという。 その高座の枕で談志は以下のように語ったという。 落語っていうのは他の芸能とは全く異質のものなんだ。どんな芸能でも多くの場合は、為せば成るというのがテーマなんだな。一所懸命努力しなさい、勉強しなさい、練習しなさい。そうすれば必ず最後はむくわれますよ。良い結果が出ますよとね。 そこで、談志は「忠臣蔵」を例に出す。普通の芸能では当然、四十七士が主人公だ、と。しかし、赤穂藩には家臣が300人近くいた。つまり、他の250人ほどの家臣は、敵打ちにいかなかった。逃げちゃった。47人やその親族は尊敬をされただろう。一方

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  • 笑ってはいけない『ガキの使い』の作り方- てれびのスキマ

    2009-2010年の年越しもやっぱり僕は『ガキの使いSP』でした。 回を重ねるごとにハードルが上がり視聴者の目が厳しくなっていってしまう中で、なんだかんだ言われながらも、まだまだそのハードルを飛び越えた名作を作り出す力技は当に凄いことだと思います。 そんな「笑ってはいけない」シリーズはいかにして作られていったのか、先日出版された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 公式 絶対に笑ってはいけないキャラクター名鑑』に掲載されたスタッフの証言からみていきたいと思います。 「そもそもは『七変化』とかやっていたんで、その延長上にある企画」だと構成作家の高須は振り返る。 そこで発見したのが 人間って「絶対に笑ったらいけない」と縛りをかけられると、ちょっとしたことでも心の中がガタガタくるじゃないですか。普段ならスルーできることでも、妙におかしくなる。 ということだ。 そこで、罰ゲームでやった『

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  • オードリー若林の憂鬱 - てれびのスキマ

    11月28日に放送された『オードリーのオールナイトニッポン』のオープニングのフリートークでは、若林がある悩みを告白していた。 若林: 先程、雑誌の写真撮影をしていたんですけど。 春日: ああ、やりましたね、ニッポン放送内で。 若林: いろんな雑誌とかで写真撮るじゃないですか。 春日: ええ、撮りますねぇ。求められてますねぇ、春日は。 若林: いや、私も求められてることになるんですけども。 春日: 確かに。 若林: カメラマンさんに写真撮ってもらうときに、いろんなポーズの要求があったりするじゃないですか。 春日: まあ、動きがないとつまんないからね。 若林: 今日はちょっと春日さん、(2人で)腕を組むように指示されたの、初めてですね。 春日: 二人が、恋人みたいに腕を組むっていうね。ございましたね。 若林: 結局、組まなかったんですけども(笑) 春日: 組まなんだなぁー(笑) 若林: そうな

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  • 「マツコの部屋」というカオス- てれびのスキマ

    今期いくつかの新番組が始まりましたが、その中でも異彩を放っているのがマツコ・デラックスが出演するフジテレビの「マツコの部屋」。*1いい感じにふざけてます。 実際の映像を見てもらうのが一番ですが、今のところネットの中を探しても無かったので、どこまでその魅力が文字で伝わるかは分からないけど書き起こしてみたいと思います。 何もない部屋の中央にひとり座らされているマツコ。 その部屋の隅にスタッフがひとり。その男に向かい口を開くマツコ。 なに、しゃべろっていうのよ、私に? ていうかあんた誰よ? 「僕はディレクターの池田と申します」と自己紹介するスタッフ。 マツコ: 「マツコの部屋」でしょ? ゲストとかは? 池田D: すみませんゲストの方はいないんです。 マツコ: じゃぁ、私一人で喋るの? 池田D: あのトークのきっかけになるようなVTRだけは用意してあるんで。それ見てちょっと斜めのトークでお願い出来

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  • 若井おさむの壮絶すぎる過去|てれびのスキマ

    若井おさむが千原靖史の家に泊まりに行ったら、パジャマ用にスウェットの上と上を渡され、仕方なくそれをそのまま履いて寝た、といのは「すべらない話」などで散々語られ、若井の人柄を物語る有名な話だが、何故、若井がそんなに気の小さい人間になってしまったのか? それを解く過去を若井おさむ人から靖史が聞いたという話を千原ジュニアが「チハラトーク #26」(ヨシモトファンダンゴTV)にて語っていた。どこまで当の話なのか分からないし、もう有名な話なのかもしれないが、書きとめておきたい。 若井おさむは幼い頃から母と兄に無茶苦茶虐待されていたという。 このままでは生活できないと思い、一人で実家を出て居酒屋のバイトから始め、店長に。 そうしたら母と兄の虐待の標的がいなくなったためそれが父親に移ってしまう。 父親ももの凄く気の弱い人で二人からボコボコにやられてしまう。 父親は時々、若井のやっている居酒屋に来て、

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  • 大江麻理子、「YES・NO枕」の意味を知るの巻- てれびのスキマ

    先日放送された『モヤモヤさまぁ〜ず2』の「下落合」の回では、いつも可愛らしい大江アナが、いつも以上の破壊的な可愛らしさを発揮していたので記録しておきたい。 公園に立ち寄ったモヤさま一行は、ここで毎回恒例の「とれ高サイコロ」*1を振ることに。 そのお題を紹介する大江。 悩み相談 YES・NO枕の意味が分かりません。大江さん教えてください。(小学生男子) 視聴者投稿にあったこのお題に対し大江は「私も知らない」と言う。 大江: 知らないです。 大竹: 知らないの? 大江: 全然知らないです。 三村: 「新婚さんいらっしゃい」見たことないの? 大江: あります、あります! 大竹: YES・NO枕出るじゃん。 大江: ぇえっ!? 三村: 枕をプレゼントしまーす。みたいのあるじゃん。 大江: あ!プレゼントであるんですか? 大竹: じゃあ、出たら教えてやるよ。 大江: あ、そうしましょ。 2投目でその

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  • タモリの期待を裏切らない複雑な家系- てれびのスキマ

    タモリの大きな魅力のひとつに「何となく謎めいている」というのがあると思います。 そんな中、その生い立ちや幼少期については、ほとんど人から語られたことはないと思います。 その複雑な家系が人が語りたがらない理由の一つだというのが漏れ聞こえてくるくらいです。 しかし、実は1988年の「徹子の部屋」にて、この複雑な家系について人が詳しく明かしているようです。 その要点が簡潔に分かりやすくまとめられているのがこちらのエントリーです。 ■タモリの家系に関するメモ(あんたジャージでどこ行くの) 期待を裏切らない複雑さ! 語りたがらない*1のがよく分かるその難解さ! 明かしてなお深まる底知れぬ神秘! まさにタモリミステリー! 普通、謎を解くとその魅力が薄まることが多いのですが、この話は、現代のおとぎ話と言っても過言ではないタモリ発見デビュー話と並んで、タモさんの魅力をさらに強化するものだと思います。

    タモリの期待を裏切らない複雑な家系- てれびのスキマ
  • 誰がサブカルチャーを殺すのか - てれびのスキマ

    前回のエントリ「電波少年的テレビ論」に引き続き「kamipro No.129」の特集から。 この特集で、様々な封印作品*1のその封印されていく経緯を取材し続ける安藤健二にもインタビューを試みている。 その中で安藤は、「テレビ」だけではなく「活字メディア」も危ないのだと口を開く。 これは凄く基的な話なんですけど、そもそも「タブーについて書くこと自体、タブー」だったんです(笑)。 これは森達也らも同じように語ることも多い。 しかし、安藤の話すことは、さらに閉塞感を深くさせる。 実は基的にこの(「封印作品」)シリーズって、テレビに限らず、ほかの媒体も思ったより取り上げてくれなかったんですよ。とくにサブカルチャー系の雑誌や出版社は、ほとんど無視されましたから。 そもそもサブカルチャー系のタブーを取り扱ってるわけだから。たとえば『宇宙船』っていう特撮系の雑誌も一切扱ってないですし。 考えてみれば

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  • 田原総一朗の過激な青春- てれびのスキマ

    田原総一朗といえば、最近は「割と朝までやってる人」(千原ジュニア)というイメージしかないかもしれない。 しかしながら、彼は若き頃、今の放送コードぎりぎりな芸人あるいはアングラ劇団、パンクロッカーなどなどが束になっても敵わないような過激すぎる活動をしていた。しかも会社員時代に。 そんな田原が5月27日に放送された「クメピポ」に出演し、当時のことを振り返っていた。 田原は1964年から1977年まで東京12チャンネル(現・テレビ東京)でディレクターとして、ドキュメント番組などを制作していた。 「他局がオンエアできないような番組を作ろうと思った」という田原。 テレ東ってテレビ番外地って言われたの。誰も(チャンネルを)12まで回しませんよ。 だからそこで見てもらうためには他の局が絶対やらないようなものをやらなきゃダメ。 しかもね、そりゃ、NHKやTBSは(スタッフも)能力があるのが行ってる。 テレ

    田原総一朗の過激な青春- てれびのスキマ