ブックマーク / bob0524.hatenablog.com (276)

  • 島根県温泉津(ゆのつ)でカミーノ! - 翡翠輝子の招福日記

    今年は湯治の年にすると決めて、まず来てみたかったのが島根県の温泉津。「ゆのつ」と読むとは難読地名ですが、まさに温泉ありきの街です。 最初に訪れたのは2015年でした。 bob0524.hatenablog.com 島根の温泉は車がないと生きにくいところが多いのですが、温泉温泉JRの駅から徒歩20分。地元の人には「駅から歩きですか」と感心されましたが、東京に暮らしていると普通に歩きますし、カミーノ(スペイン巡礼)では1日20キロを歩いていたのですから、どうということのない距離です。 宿は「湯るり」。古民家を改装したゲストハウスです。温泉旅館だと事の量が多すぎて オーナーの近江雅子さんは島根出身で、ご主人が住職で温泉津のお寺を継ぐことになり東京から戻ってきたそうです。 若い人たちによるユニークなお店があちこちにできて、8年前とは温泉津の雰囲気が変わったのは、近江さんの「湯るり」が起爆剤と

    島根県温泉津(ゆのつ)でカミーノ! - 翡翠輝子の招福日記
    harienikki
    harienikki 2024/01/24
    寒波の影響でやはり雪なのですね。寒いけど雪の温泉もよりいっそう温いかも。お料理と人との交流も素敵ですね。(^。^)
  • 不要不急の北海道旅 - 翡翠輝子の招福日記

    毎年、お正月休暇が終わったタイミングで旅に出ます。旅行代金がぐっと下がるから。 しかもJALの「どこかにマイル」を利用するので交通費も空港往復のみです。 九州か沖縄に行きたかったけれど、雪の露天風呂も悪くないかと思い「帯広・札幌・鹿児島・那覇」の組み合わせを選んだところ、札幌に決定。 羽田・札幌便といえば、1月2日のJAL炎上事故が記憶に新しいところ。「どこかにマイル」は1か月前から申し込めるので、まさかあんなことが起こるなんて想像もしていませんでした。 出発日の羽田は快晴。 1月2日の事故でJALの乗客乗員が全員無事に脱出できたのは、客層がよかったからと言われます。最安値のチケットや特典マイルで飛ぼうとする客は繁忙期の便には乗れません。割引なしのチケットを買う経済力があり、律儀にお正月に北海道の実家に帰省し、早めに東京に戻るといった人たちでしょうか。 脱出時に乗務員の指示に従って荷物を

    不要不急の北海道旅 - 翡翠輝子の招福日記
    harienikki
    harienikki 2024/01/14
    あぁ、なるほどです。確かに客層はとても良かったのだと思います。旅行は行ける時にどんどん行くのが良いと思います。(๑˃̵ᴗ˂̵)
  • 左手に告げるなかれ - 翡翠輝子の招福日記

    災害ボランティアが話題になっています。 道路が復旧していないのに個人が被災地に向かうと渋滞を引き起こしますし、貴重な料や燃料を浪費することにもなるかもしれません。そもそも自治体が「能登に来るのは控えて」と公言しているのに、わざわざ出向いてSNSにアップするなんて自己顕示欲のために行ったと批判されてもしかたがないでしょう。 東日大震災で音楽ボランティアに参加したサックス奏者の書き込みも目にしました。地震発生から半年後でしたが、「こんな時に音楽なんて」と仮設住宅の避難者から非難されたそうです。 善意の押し付けは迷惑。千羽鶴や古着などを送るのも、処理が大変でありがた迷惑になります。支援するなら寄付や義援金。 「お金はいくらあっても邪魔にならない」と言い放ったのは父方の従妹です。私が父の相続のほとんどを放棄すると聞き「どうしてそんな馬鹿なことを!」の次にこのセリフを口にしました。この従妹は子供

    左手に告げるなかれ - 翡翠輝子の招福日記
    harienikki
    harienikki 2024/01/08
    私はお金の寄付にしようと思います。無理のない範囲で。(^。^)
  • 卵の上で暮らしている - 翡翠輝子の招福日記

    年明け早々、能登半島地震にJAL炎上JALのマイル修行のために小松空港に何度も飛んでいた私は身の縮む思いです。遊び目的で何度も搭乗し、お正月明けの来週は「どこかにマイル」で羽田と札幌を往復する予定。 どこかの航空会社は事故が起こったら客室乗務員が真っ先に逃げ出したという噂があるのに、JALの機長とスタッフは乗客全員の非難を確認して最後に脱出したという報道に接し、頭が下がりました。 アメリカで「客室乗務員は日人女性のあこがれの職業」と話すと「当? 空飛ぶウエイトレスみたいなものなのに」と意外そうな反応が返ってきたことがあります。 昨年のスペイン巡礼では、往路はJALのコードシェア便でフィンエアーを選び24時間の遅延。いつもJALに乗っているので、機長と客室乗務員のフレンドリーで臨機応変な姿勢が新鮮でした。 パリ到着からの一週間分の予定を組んで宿も予約していたので「貨物室にスマホが一

    卵の上で暮らしている - 翡翠輝子の招福日記
    harienikki
    harienikki 2024/01/04
    卵城…なるほど。砂上の楼閣より、卵が潰れた時の破壊状況を想像するとおそろしいです。液状化ともまた違いますね。想像力を掻き立てられて具体的に考えてしまいました。日本列島はいろんな意味で危ない状態かも😅
  • 確実に終わりに近づいている - 翡翠輝子の招福日記

    お正月が来たというだけで自然におめでたい気分になれるのは子供の頃だけ。大人になるとまた年を重ねたと感じます。そして高齢期にさしかかると「門松は冥途の旅の一里塚」。一休の言う通り、門松は新年のお祝いではなく、命が尽きて冥土に近づく一里塚のように見えます。 昨年は大谷翔平選手の報道がたくさんありました。 ドジャーズの入団会見後のインタビューで「野球に人生のすべてをささげる理由」を問われ、こう語っていたのが印象的でした。 けがをする度に『いつ終わるんだろう』という不安もあるし、確実に終わりに近づいてるっていうのもあるので。人生が終わる前に、必ず野球選手として終わってしまうので、そこまでにやり残したことがなるべく少ないようにやりたい。 人生は必ず終わります。事故で突然死ぬ場合を除けば、徐々に体の機能が衰えて、まず健康寿命が尽きます。 それは自明のことなのに、大谷選手のように明確に意識して生きていま

    確実に終わりに近づいている - 翡翠輝子の招福日記
    harienikki
    harienikki 2024/01/01
    今年も良い年になりますように。年賀状にそう書きまくったのに元旦から大地震です。南海トラフを考えたら太平洋側の私も他人事ではありません。悔いを残さないように、今年は考えた事は躊躇わずやろうと思います。
  • クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(CCR)と徘徊老人 - 翡翠輝子の招福日記

    近所の映画館で、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(CCR)を観ました。1970年のロイヤル・アルバート・ホールのコンサート映像が50年ぶりに発掘され、映画化されたのです。 そしてメンバー全員が生まれも育ちもカリフォルニアで、南部に一度も行ったことがないというのに、南部のカントリーロックを完璧に再現しています。当時、南部の人々はCCRの曲を聴き黒人のバンドだと思い込んでいたら、白人だったのでびっくりしたそうです。 私の好きなザ・バンドも南部風のロックですが、ドラムのリヴォン・ヘルムのみが南部人で残りはカナダ人。生まれた場所は変えられないけれど、好きだという気持ちがあればどこの音楽だって演奏していいのです。 映画館に到着すると、初老の男性たちが上映を待っていました。リアルタイムのCCRのファンなら70代でしょう。 映画の予告編。 www.youtube.com ジョン・フォガティが高

    クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(CCR)と徘徊老人 - 翡翠輝子の招福日記
    harienikki
    harienikki 2023/12/28
    ブックマークが復活しました。m(_ _)m徘徊した末に映画館に迷い込んだのでしょうか?ただ認知症の人が自分で認知症と自覚して、それを言い訳にしているのが気になります。私は将来どんな認知症になるのかしら不安です
  • お金の払い方で運気がわかる - 翡翠輝子の招福日記

    着払いの送料を1万円札で払おうとした客の話を読みました。 news.yahoo.co.jp 世の中にはお金の払い方に無頓着な人がけっこういるようです。銀行の両替手数料が相次いで値上げされているのですから、少額の支払いでお札を崩そうとするのはなるべく控えたほうがいいのでは。 昔、地元のお祭りでなじみの居酒屋の店頭で占いの屋台を出したことがあります。メニューはワンコイン500円の手相。その日の飲み代が出ればいいという気楽な商売だったのですが、困ったのは1万円で支払うお客さん。1000円札で500円のお釣りを出すのは苦になりませんが、9500円を数えるのが面倒でした。表面上はにこやかに対応しつつ、おなかの中では「こんな気が利かない人は金運も悪いだろう、この人、占いたくなかった」と毒を吐いていました。 相手の立場や状況を想像できない人は世の中でうまくやっていけないし、想像できても「こっちは客なんだ

    お金の払い方で運気がわかる - 翡翠輝子の招福日記
    harienikki
    harienikki 2023/12/18
    大きなスーパーのセルフレジでは500円ほどの代金をを1万円札で払ったりしますが、やはりなるべく千円札を財布に入れておくようにしています。最近は寺社仏閣のお賽銭でも両替が大変だとか。(๑˃̵ᴗ˂̵)
  • 正解のない人生 - 翡翠輝子の招福日記

    久しぶりに地方に暮らす友人と電話で長話。 話題に出たのが投資詐欺。のどかで平和そのものに見える地域でも「絶対に儲かる」という甘言に惑わされて多額の資金を預けてしまう人が続出しているそうです。 そういうのにだまされるのはよほどの世間知らずなのかと思ったら、公務員や教員としてまじめに働き、まとまった退職金をもらっている人だというのです。 おそらくそういうタイプの人は、政府の掛け声で「これからは貯蓄だけではだめだ、投資しなくては」と考えるようになり、だからといって自分でやるのは怖くて「正しいやり方を知っているらしい人」に任せてしまったのではないのでしょうか。 絶対に儲かる投資があるのなら、私だって託してみたいものですが、相場と関わっていればそんなのはあるはずがないと実感できます。 平均株価や為替の動向の予測は山のように出ています。詐欺師ではなく、立派な経歴と肩書のある経済アナリストによるものです

    正解のない人生 - 翡翠輝子の招福日記
    harienikki
    harienikki 2023/12/13
    占いで投資関連の相談はどうかと思います。投資は市場と世情の分析力の問題と思っていました。怪しげな投資話はきっと巧妙で多くの人が心をくすぐられてしまうのかも。私は元手がないけど気をつけたいです(^。^)
  • テーマを決めよう - 翡翠輝子の招福日記

    毎年、誕生日には旅に出ることにしています。 今年はJALの「どこかにマイル」で福岡に行くことにしていたのですが、事情があって東京の近くを離れることができず、行先を変更して湯河原へ。 今年の春、易のの公正合宿の第二弾でウラナイ8のユミコさん、杏子さんと湯河原に滞在しました。その際、お湯がものすごくいい「ゆっくり」という宿があると知り、いつかは泊まってみたいと思っていたのです。 yugawarayukkuri.com 敷地内の地下から汲み上げた源泉をそのまま浴槽へ。毎日の気温に合わせて温度を管理しているので、水を加えないようにチェックイン時にも念を押されました。 サウナと水風呂どころか、露天風呂もありません。無色無臭のお湯は熱めで長湯ができず、短時間で切り上げます。 お湯の真価を実感したのは入浴後しばらくたってから。いつまでも体が冷えず、暖房が要らないほど。ふだん汗をあまりかかなくて代謝が悪

    テーマを決めよう - 翡翠輝子の招福日記
    harienikki
    harienikki 2023/12/03
    美味しそうな干物ですね。私は干物が好きなのでお写真見てお腹が空きました(๑˃̵ᴗ˂̵)幾つも欲張るとどれも散漫になる。分かっていても、旅行となると、どうしても欲張ってしまいそうです。(^。^)
  • 文化的雪かきの終わり - 翡翠輝子の招福日記

    近所の書店が店を閉めます。NHKのニュースにもなりました。 www3.nhk.or.jp 西日から東京の出て、どこに住むかを考えたとき、候補に挙がったのが中央線沿線でした。編集者やライターも多く住んでいるので、わざわざ出版社まで出向かなくても近所で打ち合わせできるのも大きな魅力でした。 20数年前に引っ越した当時は、書店は5店ほどありました。それが今は1店だけとなり、その店もなくなりつつあります。 雑誌や書籍の仕事をしてきて、自分が関わってきた業界が終焉を迎えるのをひしひしと感じています。夕張炭鉱で働いていた人たちもこんなふうに感じたのでしょうか。 村上春樹の『ダンス・ダンス・ダンス』の主人公は編集プロダクションを経営していて、仕事についてこう説明しています。 「穴を埋める為の文章を提供してるだけのことです。何でもいいんです。字が書いてあればいいんです。でも誰かが書かなくてはならない。で

    文化的雪かきの終わり - 翡翠輝子の招福日記
    harienikki
    harienikki 2023/11/25
    紙の媒体は完全になくなるとは思いませんが、やはり減っていますね。ネットでも文章で埋める部分はあるのですが、生成AIが幅を効かせるようになると、人間による「文化的雪かき」はやはり終焉が近いのかも…。
  • 生活のハードルを下げる - 翡翠輝子の招福日記

    人男性の自殺率は失業率と相関しているけれど、ヨーロッパではまったく連動していないという記事を読みました。 スペイン巡礼中にバルに立ち寄ると、昼間からゆっくりコーヒーやワイン、ビールを楽しんでいる中高年の男性たちをよく見かけました。失業中なのか昼休みなのかよくわかりませんが、深刻そうな表情の人はおらずみんな楽しそうでした。巡礼が通る村ということもあり、外国人が来ても気にせず自然体です。 そして、バルやお店での働き方ものんびりしています。接客業のストレスなんてなさそうです。 bob0524.hatenablog.com 日のホテルや旅館ではとても働けないけれど、スペインのアルベルゲ(巡礼宿)でボランティアをしてみたいと思うのは、そんなに大変そうじゃないからです。 夕付きの宿もありますが、サラダかスープとメインの二品。連泊する客がいないので毎日同じという宿もあります。 このサラダは手が込

    生活のハードルを下げる - 翡翠輝子の招福日記
    harienikki
    harienikki 2023/11/20
    「人生、がんばらなくていい」これは本当に良いと思います。こうするべきと言うような呪縛から解き放たれたいです。実は娘が家を出てからカレーを作らなくなりました。レトルトですがハムとサラダをつけたら充分。
  • 日本のサービスはもう少しゆるくてもいい - 翡翠輝子の招福日記

    台北で再開したカミーノ・フレンドの二人は日が大好きで何度も来日していますが、「旅行ならいいけれど、日で暮らすのはとても無理」と口をそろえて言います。理由は、人に迷惑をかけるのを避けるための暗黙のルールが多すぎるから。見るからに外国人とわかる西洋人なら「海外の人だから」と大目に見えてもらえますが、ぱっと見て日人のような彼女たちは「どうして非常識なことをするの」と冷たい目で見られたことがあったのかもしれません。 bob0524.hatenablog.com 先日のお昼、近所のコンビニに行ったたときのこと。 コンビニで会計しようとしたら、レジに誰もいません。小さめの店でレジに一人しか店員さんがいないことが多いのです。品出しでもしているのかと思ったら、高齢の男性がマルチコピー機の操作がわからず店員さんを呼んでいたのです。 しばらくすると、店員さんが戻ってきて「お待たせして申し訳ございません」

    日本のサービスはもう少しゆるくてもいい - 翡翠輝子の招福日記
    harienikki
    harienikki 2023/11/15
    私は30代の頃にファミレスでパートをしましたが、今はもう無理だと思います。SNSでの評価が恐ろしいのはわかりますが、やはり社会全体で丁寧すぎ親切すぎるサービスはマイナスのような気がします。(^◇^;)
  • 台北のカミーノ・フレンド - 翡翠輝子の招福日記

    台北で楽しみにしていたのが、スペイン巡礼で会った台湾人の葉さんとの再会です。 小さな街の同じアルベルゲ(巡礼宿)で顔を合わせました。モンベルのジャケットにハローキティの水筒を持った葉さんをてっきり日人だと思って「こんにちは」と声をかけのがきっかけです。夕の出ない宿だったので、二人でバルにべに行きました。葉さんが写真を撮り、lineで送ってくれました。 翌朝、葉さんは長い距離を歩くので私より早めに出発。玄関で見送りました。「台湾に来ることがあったらぜひ会いましょう」と言ってくれたのを思い出し、連絡してみたのです。 スペイン巡礼で知り合ったもう一人の台湾人女性も呼んでいいかと聞かれ「ぜひ会いたい」と答えました。楊さんです。どちらもヨウさんと読めますが、葉さんは英語瓢湖がJoだったので葉さんを「ジョウさん」、楊さんを「ヨウさん」と呼ぶことにしました。 小籠包をべたいとリクエストしたところ

    台北のカミーノ・フレンド - 翡翠輝子の招福日記
    harienikki
    harienikki 2023/11/13
    まさにカミーノ・マジック❗️素敵な同窓会でしたね。日本家屋のカフェ,外観のお写真の印象では文化財にたいな感じです。台湾にはまだ日本統治時代の建物がおおくのこっているのでしょうか。(^。^)
  • マジョルカ・タイルのような人生 - 翡翠輝子の招福日記

    今回の台湾行き、澎湖島で友人のお母さんのルーツ探訪にも興味津々でしたが、台北でヘンリク君と会うのも楽しみでした。 日語を学ぶために初めて我が家にやって来たのは8年前。18歳でした。フィンランドの起業イベントの東京大会、京都工芸繊維大学への交換留学と来日するたびに再会していました。 もしかして日企業に就職するかと期待していたのですが、選んだのは台湾のハイテクメーカー。このところの為替相場からしてしかたがない選択ですし、台湾人のガールフレンドができたのも大きな理由でしょう。 bob0524.hatenablog.com 今は台北社で働いているけれど、ゆくゆくはヨーロッパ支社に転勤になるかもしれません。今回の澎湖島旅行の帰りに台北で会うことにしました。たまたま日曜日だったのでヘンリク君もガールフレンドの張さんも休日でした。 台湾も今年の秋は異常な暑さ。暑い秋を「オータム・タイガー」と呼ぶと

    マジョルカ・タイルのような人生 - 翡翠輝子の招福日記
    harienikki
    harienikki 2023/11/10
    台北でも素敵な再会があったのですね。マジョルカ・タイルは素敵ですね。お写真を拡大して一つ一つ拝見しました。東洋も西洋も古典もモダンも寄せ集まったようでとても興味深いです。(^。^)
  • 台湾澎湖島、80年ぶりの帰郷 - 翡翠輝子の招福日記

    澎湖島(ほうことう)という島の名前を初めて聞いたのは何年も前のこと。スポーツクラブの友人のお母さんの生まれ故郷です。日統治下で生まれ、終戦を迎えて5歳で日へ引き上げ。メジャーな観光地を巡る台湾旅行に家族旅行した際に「当に行きたいのは澎湖島」と告げられたそうです。 80代のお母さんが海外旅行に行くのはけっこう大変ですが、悔いのないように友人は連れて行くことを決断。お母さん自身が強く望んでいる体験を実現してあげるなんて、これ以上の親孝行はないでしょう。うらやましがっていたら、同行を誘われました。 話が出たのはスペインの巡礼のずっと前で、出発は11月初め。まだまだ先のことだと思っていたら、あっという間に旅立ちの日を迎えました。 澎湖島には港とビーチがたくさんあります。台北から国内線の飛行機で向かいました。 そして、台湾有数のリゾート地であるとともに、要塞や砲台も点在します。中国土から海路

    台湾澎湖島、80年ぶりの帰郷 - 翡翠輝子の招福日記
    harienikki
    harienikki 2023/11/07
    澎湖島は私も知りませんでした。とても素敵な旅でしたね。拝読していて目頭が熱くなりました。80年ぶりの再会もあり、ご友人もお母様も訪問できて良かったです。生まれ故郷との縁は繋がっていたのですね(^。^)
  • 温泉信者サウナ水風呂派 - 翡翠輝子の招福日記

    急に思い立ってJALの「どこかにマイル」で松山へ。改めて温泉の力を実感する旅となりました。 道後温泉で連泊できる手ごろな宿が見つからず、初日はJR松山駅近くのビジネスホテルに。日帰り温泉「喜助の湯」が近所にありました。 ここを作ったのはかなりのサウナ愛好者では。「四国のサウナの聖地」を目指しているそうです。サウナはドライとミスト、水風呂も二種類あり、温泉は源泉かけ流しです。 これだけ充実した施設で料金は800円。東京だったら2000円以上はするでしょう。 翌日は市電に乗って道後温泉のオールドイングランド道後山の手ホテルへ。温泉なのにイギリス風というのが変わっていますが、おひとり様で旅館の大堂はちょっと気が重かったので、夜はフレンチのコースというのが気に入りました。 「坊ちゃん」の赤シャツは西洋かぶれだし、松山名物のタルトはポルトガルのお菓子が元になっています。松山はハイカラ趣味の街なのか

    温泉信者サウナ水風呂派 - 翡翠輝子の招福日記
    harienikki
    harienikki 2023/10/31
    阿佐ヶ谷にも温泉があるのですね❗️(^O^)松山といえば一六タルトですね。母の大好物でした。温泉巡りは健康にも良さそうですね。(๑˃̵ᴗ˂̵)
  • いきなり松山 - 翡翠輝子の招福日記

    スペインの日々が総天然色カラーだったとしたら、帰国後の日はモノクロのよう。巡礼では毎日歩いて新しい場所にに移動していたのに、今は自宅を中心に半径100メートルで生活が完結しています。 もしかして、カミーノ依存症に感染したのかも。何度も繰り返し歩く巡礼者は、カミーノ・ホリック、カミーノ・マニア、カミーノ・アディクションなどさまざまな名称で呼ばれていました。 また旅に出れば停滞感も払拭できるのかと久々にJALの「どこかにマイル」。旭川、釧路、松山、福岡の組合せが出たので申込みました。どこになっても温泉が楽しめます。スペインではずっとシャワーで温泉に恋い焦がれていました。 結果は松山。やった! 道後温泉だ。 しかし急に思い立ったのでおひとり様で道後温泉に連泊できる宿が見つかりません。松山駅近くのビジネスホテルと組合わせることにしました。 そうなると、お遍路の真似事ができます。松山市内には8つの

    いきなり松山 - 翡翠輝子の招福日記
    harienikki
    harienikki 2023/10/28
    道後温泉❗️一度は行ってみたいです。今は寒からず暑からず、歩くのには絶好ですね。私だったらきっと歩かずに温泉にどっぷり浸かってしまいそうです。(^。^)
  • 自分の名前に感謝する - 翡翠輝子の招福日記

    に帰ったらあれもやりたい、これもやりたいと夢見ていたはずなのに、実際に帰ってみると、心ここにあらずの日々。スペインに過剰適応して、日での生活が気の抜けた日々の連続のように感じられるのです。 朝起きたら、何も考えずにパッキングを済ませて歩き出すという巡礼の日々は、肉体的には苦しくても精神的にはなんと楽だったでしょうか。余計なことは何も考えなくて済むのですから。 そもそもスペイン巡礼を思い立った理由の一つは両親の供養です。 子供が親から最初に贈られるギフトは名前だと言われますが、私の名は「明子」です。一つ上の兄は凝りに凝った名前なのに、どうして私はこんな平凡な名前にされたのか、女だから親の期待も小さかったのかとひねくれて考えたものです。 アメリカ人にとって「アキコ」という名前は発音しにくく、せめて読みだけでもちょっとひねって「メイコ」にしてくれたらよかったのにと思ったこともあります。M

    自分の名前に感謝する - 翡翠輝子の招福日記
    harienikki
    harienikki 2023/10/23
    スペイン語で「ここ」は"aqui"というのも素敵ですが、「"A key open to the door"の "A key"の「ア、キイ」はなんと素晴らしいイメージでしょう。(^。^)きっとご両親様も喜んでいらっしゃると思います。
  • 愛は負けても親切は勝つ - 翡翠輝子の招福日記

    スペイン巡礼にはすぐに適応できたため、帰国してから日での生活に戻るのに苦労する日々が続いています。 たとえば、元同級生から「久しぶりにお茶でもしませんか」という連絡があると、なんだか面倒だと感じてしまいます。マルチ商法の勧誘? あるいは占いをやっていることを聞きつけて「友達だからタダで占ってもらえるかも」と思っているのではと勘ぐってしまうのです。 スペイン巡礼で会う人は何の下心もなく、次に会える機会があるかどうかもわからないけれど、善意で接してくれる人ばかりでした。親密になれば連絡先を交換することもありましたが、ほとんどの人とは一期一会。いつも助け合おうとしたし、迎えてくれる現地の人たちも巡礼者には親切でした。 巡礼宿にはお昼ごろに着いて、シャワーと洗濯を終えて、同宿者と交流したりバルに飲みに行ってもたっぷり時間があるので読書も進みました。kindleに入れたのに読むのを先延ばしにしてい

    愛は負けても親切は勝つ - 翡翠輝子の招福日記
    harienikki
    harienikki 2023/10/19
    もうしばらく気持ちが日本の暮らしに戻れないのでしょう。巡礼の旅はそれだけ充実していたのだと思います。私も「愛は負けても親切は勝つ」心持ちでいたいです。なかなか難しそうですが…。(๑˃̵ᴗ˂̵)
  • 最後の女神、ラクシュミー - 翡翠輝子の招福日記

    スペインから帰国後、なかなか日にいる実感がわかず、ぼんやり過ごしています。 易のが出版されたというのに、他人事のよう。ウラナイ8の夏瀬杏子さんを初め、告知してくださったみなさま、ありがとうございます。 uranai8.jp スペイン巡礼の日々は、朝起きたら何も考えず荷造りをして歩き出すだけ。とても長いい日々だったのに、一瞬のうちに過ぎてしまったような気もします。 今回の目的地のサリアで、巡礼路ではなく駅に向かって歩き出したとき、当に終わったんだと実感しました。 サリアで巡礼を終える人は少ないだろうと思っていたのですが、駅にはロンドンから来たという若い女性がいました。休暇のたびにスペインに来て、数度に分けて歩いているそうです。四国八十八か所の区切り打ちと同じで、ヨーロッパ在住者にとっては国内感覚なのでしょう。 「ラクシュミー」と名乗るので、「インドの女神の?」と聞き返したら両親がインド

    最後の女神、ラクシュミー - 翡翠輝子の招福日記
    harienikki
    harienikki 2023/10/16
    巡礼の旅の最後に出会ったのがインドの女神ラクシュミーとは❗️あっという間だったと思います。充実していればいるほど、短くてかけがえのない旅だったと思います。素敵な紀行文を拝読できて私も幸せです。(^。^)