last update: 27 Apr 2009 この記事は技術評論社『WEB+DB PRESS』の 『WEB+DB PRESS Vol.48』2008年12月刊 に掲載された原稿の草稿を、許可を得て公開しているものです。 また、日本PostgreSQLユーザ会の仕組み分科会で発表したWALとPITRの資料とpgpool-IIのオンラインリカバリに関する資料がありますので、こちらも参照してください。 本章では、Slony-Iによるレプリケーションシステムの構成方法と、オンラインリカバリを含むいくつかの運用テクニックについて説明します。 Slony-IはPostgreSQL専用の非同期型シングルマスタ・マルチスレーブのレプリケーションソフトです。 2003年頃からJan Wieck氏によって開発が始められ、2004年6月にバージョン1.0がリリースされました。 以降、現在まで順調に開発が進
Slony-I HEAD_20050613 ドキュメントThe PostgreSQL Global Development GroupChristopher Browne製作著作 © 2004-2005 : The PostgreSQL Global Development Group 目次Slony-I 序文1. Slony-I 概要2. Slony-I の通信コスト3. システム要求仕様4. Slony-I インストレーション5. Slony-I の概念6. Slony-I クラスタの定義7. Slony-I レプリケーションセットの定義Slony-I 管理1. あなたの最初のデータベースの複製2. Slon デーモン3. ノードの購読4. 監視5. Slony-I の保守6. クラスタの再構成7. Slony-I で行うスイッチオーバとフェイルオーバ8. Slony-I 待ち受け経路
Slony-I (http://www.slony.info/) はPostgreSQL用のマスタースレーブ型のレプリケーションサービスであり、MySQLのレプリケーションと同様、 1. スケールアウト 2. ディスク引き継ぎ無しでのフェイルオーバー などに使用できる。また、MySQLでは、ある時点でDBのデータとログの情報が一致していないとレプリケーションを始めることができないが、Slony-Iではスレーブ側のデータが空でも、レプリケーションを始めることが出来る。(テーブルの作成だけは必要。) 一応、目標としては、Red Hat Cluster と組み合わせてフェイルオーバーを行うことなのだが、 ・ Fedora 11についてはPGDG (https://projects.commandprompt.com/public/pgcore) でRPMが出ていない ・ CentOS 5.3 で
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